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卯年の干支神社・埼玉県【調神社】の不思議な狛兎

2023-02-26 | パワースポット

調神社(つき神社)
埼玉県さいたま市浦和区岸町3-17−25


鳥居が無く、狛犬も居ない⛩️

『狛兎』🐇で有名な神社

浦和駅から徒歩10分ほど。
大きな神社ではないが駐車場もある。

狛犬でなく、神社には兎、河童、狼、狐、猿などが守護として置かれていることがあるが、

調神社は入口だけでなく、境内いたる所に兎がいる。

兎には『氏子中』の文字があり、全て氏子さん達からの奉納品らしい。

手水舎も龍ではなくウサギさん、デカい。

創建 倭姫
調(つき)宮と言い、伊勢神宮に天照大神を祭った『倭姫』が神宮への調=みつぎ物を納める宮としたことが神社の由緒らしい。

4世紀頃の事だろうか、、🤔


帰りに近くの『楽風』とゆ〜古民家カフェに寄ってみる🍵

茶釜から、お湯を頂いて三煎目まで飲んでみた。

一煎目、香ばしい
二煎目、渋い
三煎目、甘かった😳☝️

ちょっと感動。

△▼△▼△▼△▼△▼△▼△

『調』を、音読み訓読みで、しらべ、ちょう、と読まずに、

調=ミツギというのは、ミツギ物を献上・収公する場合の独特な言い方の様だが、

調=ツキと訓むのは、人名訓みで

人名のみに使われる特殊な読み方らしく例が無い。

(広島県にかつて御調という地名があったらしいが)

神社の七不思議などあるようだが、

こっちの呼び方の方が不思議だった。😳☝️

しかも、境内には
月のシンボルである兎がそこかしこに鎮座されているので、

月の当て字に使われている様だ。

つき神社の七不思議には、スサノオと月読命の話しが登場するので、

「月」は関係ありかもしれない。

スサノオがこちらから戻らずに、

兄弟神の月読命が待ちくたびれたという

逸話だが、

古典(古事記・日本書紀)にはない、

月読命の貴重なエピソード✨

月読命は、女性神なのか男性神なのか

よく知られてない神様だが、

こちらでは女性神の様だ。

そして驚いた事にナント!

女性の宮司さんがいらっしゃった。

巫女さんではなく、

狩衣装束に烏帽子という、女性の祭祀は、

浅草の今戸神社以外では初めて見たかもしれない、、

これも感動🤩⛩️

不思議な神社。



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