さようなら、じゅう君

今日、約一年間ずうっと私の側にいたじゅう君とさようならをしました。

そのじゅう君とは・・・こちら

じゅう君の活躍は昨年の日記運動会を見てね


そう、昨年の運動会で一本背負いの柔道技を特訓するため、
担任の先生が作ってくれた柔道技練習君、略してじゅう君。

あまりにも先生が綺麗に作ってくれ、
ニコも「じゅう君」と可愛がっていたので、
いつの間にか家族の一員のようにひっそりと居たじゅう君。
食卓テーブルの脇、私の隣に、頭の上にティッシュを乗せ（気がつけば丁度いい置き場だった）
静かにたたずんでいたじゅう君。

きっと柔道家じゅう君も秘かに、
ティッシュ置き場としての自分の新しい役割を愉しんでいたかも知れない。（あくまで推測）

しかし、残念なことに彼は黒帯だった
体の真ん中に描かれた黒帯が壁を黒く汚していたのだ。
これは困る。
せめて初心者の白帯だったなら壁を汚すことは無かったかも知れない・・・。
でも、もし白帯じゅう君だったとしたら、
ののこの運動会の練習相手にはならなかったかも（たぶん）

しかたがない・・・やむなくじゅう君は本来の姿に戻すことに。

表の紙（柔道着）を剥がし（脱がし）一般ごみへ、
中の段ボール（ラコールの箱）を分解し分別ごみへ・・・・。
なかなか剥がし（脱がし）ずらい表の紙は、先生の丁寧な仕事が見て取れる。
さすが先生、頭が下がります。


さようなら、じゅう君。
ありがとね。
新しいティッシュ置き場に慣れる頃、じゅう君が居なくなったことにも慣れるだろう。

いつかまた、リサイクルされてラコールの箱になって
うちにおいでね