野の花だより

日々のささやかなこと*好きな音楽*のんびりと

恩人の先生

2011年05月09日 | あしあと
昨日は、私、ちょっぴり具合が悪かったのです。
顔色さえないし、あまり人に会いませんように‥の心境でした。

がっちゃんが助っ人。
お店のカートを押したり、品物を取ってくれたり、
レジでも助けてくれたり、
頼もしくそばにいてくれました。

そんな一部始終を、
少し離れたところから、
満面の笑みで見ていてくださる方に気がつきました。
本当にお世話になって、大好きなお医者さまです。
私に手術をしてくださり、
つらい時、私自身のいやな部分がいっぱい前面に出た時、泣いてる時、苦しんでいる時‥
たくさん先生にご迷惑をおかけしたと思います。
年々、感謝とお詫びの気持ちが深まる先生なのです。

よりによって、顔色さえず、具合が悪いときに‥です。
あぁ、元気ぴんぴんなら、どんなに安心していただけただろう。

でも、先生が、私に、
「二番目か?」と
尋ねてくださいました。
「はい、次男です」
と言うと、
私を護るように、そばにいて、助けてくれる、そんながっちゃんを、ずっと、優しいまなざしで見つめてくださり、
満面の笑みで、何回もうなずかれるように、
私たちを眺めてくださいました。

それが、
なんだか本当に嬉しかったのです。
温かなひとときが、余韻のように心に残りました。

今年は年賀状を失礼していました。
地震もあって、その後のたよりも失礼していました。
また、こども達の近況を、先生におたよりしたいなって
そう思いました。

おひさまから

2011年05月09日 | あしあと
実は、今週末、ひさかたぶりに「面接」とやらを受けます。
ちょうどそんな時、
朝、「おひさま」を見ていたら、
うわぁ、なんてすてきな考え方なんだろう(*^-^*)と感動したこと。

主人公陽子ちゃんが、師範学校の受験です。
陽子ちゃんは緊張しながら試験会場に向かっていました。
そこに、陽子ちゃんのお兄さん。
やっぱりガチガチになってるな~と微笑みながら現れます。
お兄さんが、陽子ちゃんの手にあった小さなノートをとりあげて、
これはもうおしまい。
ここからは気持ちの問題だよ。
陽子はきっと、みんなが優秀に見えて、不安になっているんじゃないかい?
あのね、こう思いなさい。
みんな、自分と同じ、先生になりたいってがんばっている友達。
友達と一緒にがんばろうって。


そんなふうな台詞でした。


今まで、
かぼちゃや玉ねぎだと思えばいい(*^.^*)とか
そんなふうなことを聞いたことがあったけど
このお兄さんのような考え方は初めて聴いて
嬉しい衝撃でした(*^-^*)

陽子ちゃんは
ガチガチの緊張がとけて
「一緒にがんばりましょ(*^-^*)」と
声をかけながら駆けてゆきました。

いま

2011年05月09日 | あしあと
手帖をとりだして
わ!と思いました。
三月の二週目以降から、真っ白でした。
思いがけないことでした。
「うれしいこと♪ありがとうの気持ち♪Diary」と表紙に書いた手帖。
もちろんもちろん
三月の途中からも、うれしいことも、ありがとうの気持ちも、たくさんあったけれど、
あの日以来、手帖をひらく、手帖に書く‥そういう
心の様子じゃなかったんだなぁと
真っ白な手帖に思いました。


ようやく
そのことに気がつけた
それは
ようやく
手帖にうれしいことを書きとめようとできた
「いま」なのだなぁと気がつきました。


少し前に、天神さんにお参りしました。
天気のいい日に、こうちゃん、がっちゃん、主人と。
おみくじをひいて、いただいた言葉が、
正直ショックでした。
自分に思い当たるふしがあって、
痛いところつかれた(^-^;の類のショックです。
なので、神様からいただく言葉が、
とってもしみました。
タイムリーにしみました。
手帖が真っ白な心の様子の私にだからこそ、しゃんとするように、いただけた教えでした。


「心静かに諸事控え目にして
これまでの職業を守り
身を慎んで勉強なさい
そのうちに幸福の時が来ます」


「神様御相手に、世の為、人の為に尽くして徳を積め。
徳を積んで容器を大きくせよ。
神の賜える財宝なら永久に逃げはせぬ」


お財布に入れて、時々、読み返しています。