高畠町福祉課などから7名の方がおいでになり、5・6年生を対象に「認知症サポーター養成講座」を行っていただきました。「認知症サポーター」は、厚生労働省が行っている、「認知症を知り地域を作るキャンペーン」の一環である「認知症サポーター100万人キャラバン」として、認知症になっても安心して暮らせるまちを目指して養成されているものです。
子どもたちは、スライド、寸劇、クイズを通して、年をとると目・耳・体にどんな変化が出てくるのか、認知症とはどのような症状なのか、認知症の人達が安心に暮らせるようにするにはどのように接したらよいのかを学んだ後、認知症サポーターの一員となった証にオレンジリングとバッチを受け取りました。そして、「認知症の方への接し方を学んだので、もし認知症の人がいたらいかしていきたい。」と感想を述べていました。
140年前の明治6年11月6日、下宿の東泉院の一角をお借りして二井宿小学校が創立ました。したがって、今日で140周年を迎えることになります。
今朝、引地兼二様に創立140周年を記念してお作りいただきご寄贈いただいた、ひろすけ童話「光の星」を題材にした石像をの除幕式を行いました。
続いて行われた創立140周年記念式典では、式辞・祝辞のあと、児童を代表し島津諒くんが、「喜びの言葉」を述べてくれ、「学校坂道」を児童全員で歌いました。そして、石像制作者の引地様より、ご講演をいただきました。
歴史と伝統のある二井宿小学校の140周年という節目の年に居合わせることが出来た喜びをみしめ、学校を支えてくださっている方々に感謝すると共に、二井宿小学校をさらに発展あっせていくよう、子どもたちも職員も決意を新たにした一日でした。