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商標の広場

弁理士の福島が商標のお話をします。

伝統野菜で地域おこし

2016-07-05 10:08:35 | 日記

聖護院大根や加賀なす、亀戸大根といった野菜の名前を聞いたことがあるという人もいるだろう。これらは「伝統野菜」である。日本に多く流通している西洋野菜と比べると、伝統野菜は古くから特定の地域の風土でのみ作られる。西洋野菜を「外来種」とした時に、伝統野菜は「地域古来の在来種」と言えるのではないだろうか。

その伝統野菜を商標登録することで地域の発展に貢献しようとする動きがあるのをご存知だろうか。「伝統野菜」とは? その定義と最近の動向そもそも伝統野菜とはどういうものを指すのだろうか。農林水産省によれば「その土地で古くから作られてきたもので、採種を繰り返していく中で、その土地の気候風土に合った野菜として確立されてきたもの」である。

また伝統野菜の特徴として「野菜の形がそろいにくい」「手間がかかる」という点が挙げられる。そのため大量生産のニーズに合わず、生産が減少していたが、最近になって、地産地消がブームとなり注目が集めるようになった。知らないだけでこんなにある!日本各地の伝統野菜、ここで、各都道府県が出している伝統野菜の情報を後日紹介する?あなたの地域にも伝統野菜と言われる野菜はあるだろうか?京都などには多いそうですね。