昨日、珍珍商標を紹介した。ところが、夜のテレビ東京で更に珍しい商標を報道していたので、昨日に続いて珍珍商標②を紹介します。出願人はハウステンボスで、役務(商品)は宿泊施設の提供等です。
で、出願日は今年の2月でした。営業は今月を予定しているようです。つまり、営業の半年前には企業は権利取得を目指して動いていたということです。これが現実の企業戦略です。さて、商標は「変なホテル」です。
このホテルの特徴は、ロボットが接客するなどして運営費を大幅に抑えた低価格ホテルです。手荷物もロボットが部屋まで運んでくれます。人件費は大幅に軽減されるそうです。更に具体的には・・・。
「いらっしゃいませ」フロントでチェックインの接客をするのは、恐竜や女性の姿をしたロボット3台。指示通りにパネル入力で手続きを済ませると、ポーター係の2台のロボットが客室に案内してくれる。従業員の姿は、ロビーに1人も見当たらない。
こうしたホテルが、来るオリンピックの主流になるかもしれない。そして、希望すればあなたの顔したロボットに客室を案内してもらえるかも?子供と遊んでくれるポーターロボットも夢ではないようだ。珍しい商標のお話でした。