フリードリヒの日記

日常の出来事を、やさしい気持ちで書いていきたい

依存的攻撃性

2009年11月28日 14時39分59秒 | 社会・政治・思想哲学

 攻撃的であるが、同時に依存的な関係を依存的攻撃性という。
 例えば、自立しておらず親に依存している子供が、家庭内暴力を振るうことが典型だ。

 このような関係は、意外と多い。会社の愚痴をいうのもその一つである。嫌なら辞めればいいだけである。依存しているからそれができない。
 
 
 自分の問題を自分自身で解決できないから、他人に依存する。しかし、相手が自分の問題を解決してくれない。だから、攻撃する。
 
 自分の問題は、結局、自分で解決しなければならない。

 
 こういう関係を終わらせる方法は「自立」にあると思う。自立するためには、自分の問題は、自分で解決するという意識が必要である。そのことで、ちゃんとした大人の付き合いができる。

 
 日本の防衛問題についても同じことが言えるだろう。普天間の基地問題について、アメリカに依存していながら文句をいっている。
 本当は、自立していない日本人の精神性が問題なのである。

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