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フリードリヒの日記

日常の出来事を、やさしい気持ちで書いていきたい

権力の移行と鎮魂

2009年05月29日 00時54分48秒 | 社会・政治・思想哲学

 今朝のニュースで韓国前大統領の暗殺疑惑について報道していた。

 韓国は大統領を辞めたとたんに不遇の人生を歩むことが多い。
 

 権力を手にするということは誰かから権力を奪うことで、恨みをかう。
 
 成熟した社会では、権力の移行は選挙によって平和的になされる。

 しかし、そうでないところでは、暴力によってなされる。

 政治家は改革、改革と簡単にいうが、制度をひっくり返せば、必ず損する人がいる

 だから、簡単にはできない。

 できたとしても、恨まれることを引き受けなくてはならない。

 その場合、権力・利益を奪われた人間の鎮魂が必要である。

  

 

 
 
 

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