フリードリヒの日記

日常の出来事を、やさしい気持ちで書いていきたい

小さくはじめて、リズムをつくる

2015年01月13日 23時35分47秒 | 日々の出来事・雑記

 あたりは月明かりに照らされ、暗闇というより薄墨色だ。
 
 冷たい冬風が頬に吹き付け、一瞬、体が寒さで強ばる。

 しかし、おそれることはない。ゆっくりと五分ほど走れば、体は温まり、寒さが心地よくなってくる。
 
 肩を軽く回し、首をグイグイっとひねる。そして小さい歩幅でゆっくりと走り始める。

 大事なのはリズムだ。リズムだけ守って走れば、気持ちがどんどん乗ってくる。
 
 いつだってスイッチさえ入れれば、体は気持ちよく動いてくれる。一番難しいのは、その気持ちのスイッチを入れることだ。

 スイッチを入れやすいように、まずは小さく始めよう。

 そして、小刻みなリズムをつくる。

 そのリズムを守れば、そのうち大きなうねりがやってくる。

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