フリードリヒの日記

日常の出来事を、やさしい気持ちで書いていきたい

雨が降らない

2013年06月06日 08時55分49秒 | 社会・政治・思想哲学

 梅雨入りしたが、ほとんど雨が降らない。晴れたほうが気持ちがいいから、嬉しいといえば嬉しい。しかし、水という観点からは、なかなか厳しい状況になりそうだ。利根川水系の8ダム平均貯水率が67%になっている。
 去年、アメリカは史上最悪の干ばつに見舞われた。それゆえ、大豆・トウモロコシの値段が高騰した。この干ばつが一時的なものなのか温暖化の影響なのか分からない。ただ、長く続くとすれば大変な時代がやってきそうである。
 世界の人口はまだまだ増加している。その状態でこの干ばつが続くとすれば、確実に食料不足が起こる。したがって、私たちが今のような飽食を続けることは不可能になるだろう。
 ただ、日本はまだマシだ。石油・鉱山資源はないけれど水資源が豊富だからである。水があればなんとか農作物ができる。しかし、水がなければアウトである。
 
 このブログを書いている今、テレビでいつものように年金不安を煽っている。しかし、それどころではない。年金で20万円貰えても、キャベツ一個が1000円なら、何の意味もない。
 将来はいつ
の時代だって不安定なものである。だから、何がどうなっても不安を解消することはできない。できることは、自分の体力を維持し、様々な問題に対処していく能力を磨くことだ。

コメント
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