旅の途中

にいがた単身赴任時代に綴り始めた旅の備忘録。街道を歩いたり、酒肴をもとめてローカル線に乗ったり、時には単車に跨って。

夕暮れ東京散歩Vol1 日暮里・舎人ライナーを完乗!

2017-11-19 | 呑み鉄放浪記 私鉄編

 日暮里・舎人ライナーは、コンピュータ制御による自動運転を行う新交通システム。
2008年開業の路線は、それまで鉄路に恵まれなかった足立区西部とJR日暮里駅を結ぶ。

日暮里駅東口のイベント広場では "にっぽりマルシェ" で賑わっている。
今月は「福島秋の大収穫際フェア」と銘打って、秋の美味しい郷土料理を集めているようだ。

隅田川と荒川に挟まれた足立小台駅あたりが一番眺めが良さそう。
上り線を走って来た最新鋭の車両、まるでマッチ箱を繋げたような5両編成なのだ。 

荒川を渡るときには首都高速中央環状線も跨ぐので軌条はかなりの高さになる。
故に扇大橋駅にはジェットコースターのように、5‰の下り勾配とS字で進入してくる。 

尾久橋通りを北上してきた日暮里・舎人ライナーは20分の乗車で見沼代親水公園駅に終着する。
300mほど先へ進むと草加市、東京都の北の外れってことだね。

折り返して西日暮里までやってきた。「やきとん三吉」は16:00開店ってのが嬉しいね。

カウンターで生ビールを呷る。つまみはその名も "昭和なハムカツ"、厚切りハムがサクサクと旨い。
そう云えば有線から流れるBGMは70~80年代のJ-POPS、懐かしく聞き入ってしまうのだ。 

日本酒メニューは東北と新潟、この辺りは北国出身者が多いのだろうか。上野駅も近いし。
まずは秋田の酒「高清水」を。普通酒だけど冷やして飲むと美味い。
"冷やしトマト" でさっぱりして、ご自慢のやきとんは "豚バラ" と "トロタン" を焼いてもらう。
2杯目は宮城の酒「一ノ蔵 本醸造 辛口」 をいただく。秋田も宮城も今晩はきっと雪だね。

日暮里・舎人ライナー 日暮里~見沼代親水公園 9.7km 完乗

<40年前に街で流れたJ-POP>
秋桜 / 山口百恵 1977



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