僕の旅と彼方の友と

旅が好きアマチュア無線が好き、そんな僕の呑気な日々を綴ります。

The Twilight Zone My Story #5

2009年09月14日 00時00分01秒 | The Twilight Zone  My Story


 『幽霊の正体見たり枯れ尾花』。怖い怖いと思っていると何でも無いものまで怖ろしく見えるそんな様を言っている言葉ですが、精神状態が不安定な時はやはり色々感じるものが出てくるようです。 


『百鬼夜行』
 エドガー・アラン・ポォが書いた怪奇小説のネタは毎夜見る悪夢だったそうな。僕は幸い化け物が出るような夢は見たことがありません。しかし夜中に目が覚めたとき、とても嫌な感覚に襲われたことがあります。
 特に寝苦しいという訳でもないのに、ふと目が覚めると何か居る?。そんな感じに襲われるのです。そこの机の下・ドアの陰・天井の片隅・すぐそこの部屋の片隅・・・、そこここに何か得体の知れない物の怪が潜んでいる。別に姿形が見えてる訳でもないのに確かに「居る」と感じるのです。精神科の医者に言わせるときっと何かしらの診断を下されそうです。どちらかというとそちらの方が怖い気もしますが、ここ二十年以上この様な感覚が無いのでまあいいかと思っています。その時の精神状態を自己分析してみましたが良くなかったです。告白しますが、自己の生活環境や対人関係にかなり強い嫌悪感を抱いていた時期でした。自分で物の怪達を引き寄せていたのかもしれません。
 今の僕の心はズタズタのボロボロでこれ以上傷つきようがなく、何があっても平気の平左になってしまっています。もはやこの様な感覚に襲われるかもしれない純な精神は無くなってしまいました。ある意味で悲しいです。
 
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秋刀魚食べたい!

2009年09月13日 22時57分08秒 | 僕の日記
教えて!ウォッチャー…秋の味覚「サンマ」、あなたはキレイに食べられる?(gooニュース) - goo ニュース
 焼きたてのチリチリいってる秋刀魚の丸ごとに、醤油をかけカボスかレモンを少し絞って食べる。いいですねぇ。内臓を食べない人もいるようですが僕は好んで食べています。酒の肴にもいいですが、ご飯のおかずにだっていけます。

昔は目黒で秋刀魚が採れたという人もいますが、そんな訳ありません。確かに目黒は品川の漁港に近いといえば近いですけど、秋刀魚は回遊魚で親潮に乗って三陸沖か銚子沖で採れます。親潮は房総沖で黒潮と合流して東へ流れますので、東京湾こと昔の江戸前まで秋刀魚が来るとは考え難いと思います。落語『目黒の秋刀魚』でもお殿様のために銚子沖から駿馬で新鮮な秋刀魚を運んでくるのですが、そんな事は知らないお殿様が塩漬けにされ運ばれた町民用の秋刀魚の方が美味しい「やっぱり秋刀魚は目黒に限る」と言ったのを馬鹿にするのがオチとなっています。目黒で秋刀魚が採れたんじゃオチになりません。

それはともかく、明日の晩御飯は秋刀魚にしようかな。
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癒されたいです。

2009年09月13日 17時16分41秒 | 僕の日記


 居酒屋で美味しいお酒や美味しいお摘まみを頂くだけが、僕の癒しではありません。田舎町の藁葺き屋根の家の縁側に腰を掛け、何にも考えず唯ボーっとして田園風景を眺めます。「G線上のアリア 」や「カノン」、もしも雨でも降っていたら「雨だれ」なんかを聞きなら・・・。

ああ、魂の安らぎを得たい!

 今週のgooブログトラックバック練習版のお題は
『あなたの癒しってなんですか?』です。


連休は何時ものメンバーで「白川郷」へ行って癒されて来るかも。

あくまで予定ですが・・・
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『庶民の山』に登りました。

2009年09月12日 21時57分11秒 | 岳人倶楽部

 2009年9月12日、曇り時々雨。茨城県筑波山は「つつじヶ丘」の駐車場です。皆「筑波山かぁ。」といった感じで、モチベーションが殆ど上がっていません。

予定では今日は上州武尊に登る筈だったのですが、天候が良くないのでこちらにしました。どちらかといえば登山というよりハイキングです。


 他の三人は山頂まで歩いて登りましたが、僕一人だけロープウウェイを利用しました。真の登山家は出来るだけ難しいコースを選んで山に登るのですが、僕は真の登山家ではありませんので楽をさせて頂きました。

 ちなみに歩いて登ると1時間以上掛かりますが、ロープウェイだと6分です。


料金表
大人(中学生~)片道:600円往復:1,070円
小児(6才~)片道:300円往復:540円

※運行時刻はこの日は午前9時から20分間隔で午後5時40分まででした。日によって異なりますのでご利用の方は注意してください。ただコアタイムがあって、午前9時20分から午後4時40分の20分間隔は常時運行しているようです。


  女体山山頂駅の駅前に巨大な岩がありました。


 女体山山頂にある祠にはイザナミの尊(女神)が祭られています。

「あなにやし、えおとめを」 (「なんて、いい女なんだ!」)




  女体山山頂で三人と合流して男体山側へ向かいます。途中「ガマ岩」と呼ばれる岩がありました。たしかにそんな風に見えます。


 途中に茶屋あって疲れたら休みがてら食事もできます。




 男体山が見えてきました。紅葉の時期ですとそうでもないのでしょうが、今はお客も少なく閑散としています。


 『道程元標』って何でしょう?よく知りません。




 少し晴れてきて下界が見えてきました。やっぱり関東平野は広い!



 あんまり気乗りしなかったのですが、せっかく来たのですから男体山の山頂も登りました。


 山頂の祠に向かう途中にこのような石彫りがありました。男女の彫りでしょうか・・・。保存状態が悪く、よく判りません。




 男体山山頂にある祠にはイザナギの尊(男神)が祭られています。前に来たときはもっとみすぼらしかったと記憶しているのですが、かなり立派に建て替えられたようです。

「あなにやし、えおとこを」 (「なんて、いい男なんでしょう!」)



※『古事記』によると初めに女神イザナミが男神イザナギをナンパしました。
「あなにやし、えおとこを」
そしてイザナギも
「あなにやし、えおとめを」
と言い、結婚したのです。

しかし生まれてきた子供達はロクでもない者ばかり・・・。
これはきっと女神のイザナミが先に男神のイザナギに声を掛けたからに違いないというこで、もう一度
「あなにやし、えおとめを」
とイザナギがイザナミに声を掛け
「あなにやし、えおとこを」
とイザナミが答えると次からは良い子達が生まれてきた。
と記されています。


 H氏のうんちくをY君が聞いています。
「筑波山は千年以上前から男女の交友の場として使われていて、ここで声を掛けられない女性は気の毒な人だった・・・等等。」
深田久弥も『日本百名山』のなかで、奈良朝初期に出た「常陸風土記」に筑波山が大衆遊楽の山であったと記されている、と書いています。今回のブログのタイトルを『庶民の山』・・としたのはそんな理由です。


はてさて・・・


 男体山から再び女体山へ戻り、こんどは四名全員でロープウェイで下山し、つつじヶ丘の駐車場へ。さてそこに何やら怪しげな施設がありました。入場料500円を払ってY君と二人で入ってみました。すると・・・
「いらっしゃ~ぃぃぃっ!」
「いらっしゃ~ぃぃぃっ!」
首を吊った人形が・・・
「ほっほっほっ、いらっしゃ~い!」


二人とも「・・・・・・・。」

※もしもお子様を連れて入られるときは、この施設足場の設計が悪く転倒の可能性がありますので、しっかりと手をつないでいて下さい。


さて気を取り直して、今回不参加のSi氏が教えてくれた鰻屋さんへいくことにしました。

 一応ネットでも調べてみてはいましたが、いかにも高そうなお店です。でも美味しければ許します。



 全員でうな重の「花」を注文しました。一人前3,000円です。手ぶれでごめんなさい、上の画像がそうです。ご飯の上に鰻が重なって乗っていました。タレも上品な甘さでとっても美味しかったです。Siさん美味しいお店を教えてくれて有難う。
 鰻屋さんのなかには注文を受けてから捌くお店もあるようで、こちらもそうなんでしょうか大分待たされました。でも美味しいものを頂くにはそれ位は我慢してもいいかもしれません。

「おわり」
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記憶(BlogPet)

2009年09月11日 10時56分42秒 | 只今、移動運用中
きょうアインシュタインは食事を投稿されたみたい…
それでパ  ンで記憶は一番乗りした?

*このエントリは、ブログペットの「アインシュタイン」が書きました。
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The Twilight Zone My Story #4

2009年09月07日 00時00分01秒 | The Twilight Zone  My Story



 人は近親者亡くした後、何か少しでも不可解なことを体験すると、どうも其の事に関連づけをしてしまうようです。

『お帰りなさい』
 それは僕の母が亡くなって四十九日もとうに過ぎたある晩のことでした。実家で父ととりとめの無い話をしながら食事をしていた時、

バタン!

玄関の扉の閉まる音がしたのです。

「あれぇ、玄関は鍵閉めた筈やけどなぁ。」と父
「ふむ。さっき確かめたでぇ。」と僕
実は近所に泥棒が入ったことがあるので、少し用心深くなっています。

にも拘らず賊が侵入した・・・?

父は木刀を持って玄関に向かいました。
強気ですねぇ、
何せ剣道の有段者で、紀元二千六百年の地域の剣道大会では優勝しています。
とはいえ、年齢が年齢ですから一応僕が先に立ちます。

玄関に立ってみましたが、人の気配がしません。
『鍵』も確認しましたがしっかり掛かっています。

 念のため玄関近くの部屋も人がいないか確認しましたが、

誰もいない。

扉の閉まる音が聞こえたことを二人で確認した後、父は呟きました・・・

「お母さん、帰ってきたんやわ。」

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「おばあちゃんから教わった知恵、教えてください」

2009年09月06日 08時30分39秒 | 僕の日記

 しばらくブログの投稿サボっていました。街角にはコスモスの花が咲いている今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。行く夏を惜しむかのように、昨日は近所で打ち上げ花火と盆踊りが行われたようです。

『暑かったけどぉ、短かったよねぇ・・夏ぅ。』


 それはさておき、今週のgooブログトラックバック練習版のお題は「おばあちゃんから教わった知恵、教えてくださいです。実は僕はあんまり「おばあちゃんの知恵」の記憶がありません。唯一あるのは『熱いお茶の冷まし方』です。お茶を今すぐ飲みたいんだけど、熱くて飲めないなんて時。湯呑をもう一つ用意して、中のお茶を交互に注ぎ入れて外気温で冷ます。そんな事ぐらいでしょうか・・・。

 昔、三島由紀夫が情報が閉鎖に近い状態の社会(江戸時代等)と、マスコミが発達した広く良く伝わる社会での、『年配者の知恵』について能書きを垂れていた事がありました。内容を一言で覆えば、「知恵の宝庫としてお年寄りを敬う時代は去った」ということでした。なんか寂しい気がします。人生を送る機転や機敏、経験を積んだ上での先見性など、御年配の方を敬うところは今でも多々あると思うんですけどねぇ。
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選挙の投票に行きました(BlogPet)

2009年09月04日 10時16分08秒 | 只今、移動運用中
nfwの「選挙の投票に行きました」のまねしてかいてみるね

「いやあ、一番じゃなかったよ。」なんて声が聞こえて...

*このエントリは、ブログペットの「アインシュタイン」が書きました。
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