僕の旅と彼方の友と

旅が好きアマチュア無線が好き、そんな僕の呑気な日々を綴ります。

秋の陸奥ぶらり旅

2009年09月27日 17時37分54秒 | 旅の思い出
 2009年9月26日、週末の休みを利用して福島県内を旅してきました。

『大内宿』


 南会津の山間部にある「大内宿」まで公共機関を利用して来るのはかなり大変なようです。整備された駐車場(有料)もあるので、車で来るほうが良いと思います。なお、左画像をクリックすると、バスの時刻表が拡大されます。




 とりあえず記念撮影。この時は曇り空でしたが、まあ雨が降ってないだけ良しとしましょう。



 路面は綺麗に整備されていますが、アスファルト等で舗装されていません。凸凹道ならもっとゴキゲンなですが、これでもかなり○です!



 神社の鳥居も木材が使われていました。




 約500m続く一本道の両側には茅葺き屋根の古民家が連なり、食事処やお土産店などで賑わっています。



 一本道の奥に茶屋があり、その左手に観音堂へと続く階段があります。登って小道を左へ進むと・・・。




 ここで町並みの全体が見渡せます。観光ガイド等には必ず載っている風景です。ちなみにこの画像はクリックすると拡大します。





 Y君はご機嫌で散策です。




 お店の前の水道でラムネやきゅうりが冷やされていました。きゅうりは一本50円でお店の中で地場産の各種味噌をつけて食べさせてもらえます。けっこう美味しかったです。




 こんなのもありました。




 これもまた美味!『しんごろう』といって、うるち米を半つきにして握り、串に刺して「じゅうねん味噌」を塗って炭火で焼きます。


 お店の前で「チョーカッコいいおじさん」が携帯でモブログをやっていました。





 すこし遅い朝食ですがここで蕎麦を頂く事にしました。TVなどでも有名な『三澤屋』さんです。




 お店の中はこのように古風で好感が持てます。空いてるように見えますが開店前だからで、店の前に暖簾が下がって開店の合図がでるとお客さんで一気に混雑しました。



 囲炉裏で岩魚を焼いています。もちろん後に頂きました。


 お店で食事にするのに、名前を告げ番号札をもらいます。番号は必ずしも順番どおりではありません、呼ばれたら座敷へあがります。僕達は6番目に入店したので6番目に呼ばれました。




 「お品書き」が扇子に墨による手書きでした。あまり上手くない字にまた何とも言えない趣を感じます。




注文したのはTVでも有名な『高遠そば』(1,050円)です。冷たいお蕎麦でだし汁とおろし大根+鰹節が良く相っていました。



 一本ネギで食べますが普通にお箸で食べてもOKです。ちなみにネギのお代わりは無いと聞いています。


 そこそこの広さの駐車場があります。有料で300円だったかと思いますが500円だったかもしれません、忘れてしまいました。



『塔のへつり』

 「塔のへつり」は「塔の岪」と書くんだそうな。。「へつり」とは地元の方言で険しい崖のことだそうで、なるほどそれなりに見ごたえがあります。



 かなり侵食されていて永い年月を感じます。





 何か積み重ねてあります。




 小石の他に小銭も・・・。デフレの時代はお金の価値が上がっていきます、もったいない気がします。



 階段を登ると『虚空蔵菩薩』が祭られていました。



 対岸のお土産屋の前の道から「へつり」のところに、何やら奇妙な構造物が見えるのにY君が気付きました。何でしょう?


 蜂の巣です!それもかなりデカイ!襲われないようにしましょう。


 こちらの駐車場の料金は300円です。前払いで領収証がお土産屋さんの割引券にもなっています。


『鶴ヶ城』
 
 お城の中は撮影禁止場所が多くて困りました。



 天守閣最上階から眺めです。やっぱり気持ちいいですねぇ。ちなみにここは撮影可でした。



 庭園も見学しました。天守閣の入場料500円を払えばこちらも入園可です。中で別料金で抹茶と菓子を頂けます、こちらも500円だったと思う。



 何となくくつろいだ感覚になるのは、やはり日本人だからでしょうか。

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