僕の旅と彼方の友と

旅が好きアマチュア無線が好き、そんな僕の呑気な日々を綴ります。

旅の思い出 彦根城と楽楽園 その2

2005年10月31日 21時33分30秒 | 旅の思い出

                

 彦根城の階段はとても急になっています、これは戦の時素早く駆け上がったり降りたりする為だそうです。

             

 僕の、名前は言えませんが極近しい人に、彦根城に行って来たことを伝えた時の会話です。仮にOさんとしておきます。(注、分かりに難いと思われる方言は翻訳してあります。)

        僕  :「こないだ、彦根城行ってきてん。」
        (このあいだ、彦根城へ行って来ました。)
         O  :「ほうか、儂(わし)も子供の頃行ったなぁ。そんでなぁ、おもろい事したっ
        てんでぇ。」
    僕  :「何してん。」
        (何をしたのですか。)
         O     :「天守閣の階段にな、落書きしたってん。」
    僕  :「げっっ、こっ国宝に落書きぃ!」
    O  :「小学生ぐらいの時やったけどな。たしか、天守閣の一番上の階へ行く
        階段やったか、二番目の階へ行く階段やったか、兎に角上から二段目
        の板に書いたんやったと思うわ。しやぁけど、その頃は未だ国宝とちゃう
        かったと思うで。(だけど、その頃は未だ国宝ではなっかったと思い
        ます。)」
    僕  :(心の中で「それでも重要文化財くらいにはなっていたろうに。」)「ほんで、
        何て書いたん。」(それで、何と書いたのですか。). 
    O     :「何やったやろ。忘れてもた。」

 自分の名前でないことを祈るばかりです。ちなみに、現在この階段には滑り止めが施してあり確認は困難です。     

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