そこそこ天気の良かった2008年5月4日、大霧山に登りました。今年の初登山ということで、登山というよりハイキングに近い気分で登れる山を選びました。
大霧山は埼玉県秩父郡東秩父村にある標高767m程の山で、「粥仁 田峠」まで車で来てそこから登ればかなり楽に登れますが、今回は公 共機関を使って少し歩くことにしました。 |
総勢8名が東武東上線小川町駅に集合です。画像中央の人物はこのブログ初登場のSi氏です。これからタクシーで、「橋場」のバス停まで向かいます。
「小川町」駅前から「橋場」のバス停まで少し走ります。祠が田舎っぽくていいですね。8名ですので2台に分乗してきました。料金は1台4,000円まで掛からなかったようです。
県道を少し歩くと行程をショートカットできる登山道ありましたのでそちらを利用します。ちなみに標識には向かって右方向が「橋場バス停」左方向が「粥米田峠・大霧山」とありますが、これは県道利用者向けの案内でこの登山道向けではないようです。「粥仁田」が「粥米田」になっている理由は不明です。
のどかな登山道です。勾配もほとんどありません。
再び県道361号線です。一行はのんびりゆっくり歩きました。
野菜の無人販売所があり、筍が一つ200円で売られていました。お金は左側に設置してある木の箱のなかに入れます。一行の誰も買いませんでした。
販売所から少し行った所を左へ行くのですが、僕が一人で行ったら迷ったかもしれません。
粥仁田峠まであと少しです。
着きました。「粥仁田峠」=「大霧山登山口」。画像にはありませんが、この看板の左側には東屋があって、ちょっと一休みとなりました。ここから山頂まで40分位だそうな。楽勝ですね!
のんびり楽しく登れます。
余裕の笑みを浮かべながらの登山ですが、この後少しだけ急登があります。
ここがその急登ヶ所です。この登山で一番の難所となります。これで難所ですから他のヶ所は言わずもがなです。ここを登りきればそこはもう山頂となります。
着きました!山頂です。5月の気持ちの良い空が広がっていました。「う~ん、来て良かった!」
とりあえず記念撮影を・・・。初登場のF氏と常連のY君です。
大霧山からの眺めです。少し霞んでいますが、それでも良い眺めでした。
山頂からの眺めの一部です。画像をクリックすると拡大します。よろしければデスクトップの背景にでもお使いください。
さて山頂で食事を摂ることにしました。先日のブログ記事で「駅弁が食べたい!」旨の記事を書きましたが、大宮駅で朝から駅弁が売られていたので買ってきました。大宮駅限定販売の駅弁だそうで、1,200円とコンビニ弁当より高めですが美味しかったです。
さて、食事も終え山頂からの景色も堪能したので下山します。
下山は別ルートを利用したのですが、なんとそこには裏切りの急登箇所がありました。下りに何でこんな勾配が・・・。
嘘か本当かは現地でご確認ください。
定峰峠方向へ向かいます。
さてここで一旦舗装された林道へでます。
山桜?が綺麗に咲いていました。
はてさて、「経塚」の案内表示に従って再び登山道へ。
「ミラクルゾーンその1」
木に木が巻き付いていました。自然界の不思議です。
「ミラクルゾーンその2」
井戸の跡でしょうか。誰が何の為に・・・。不思議です。
音はすれども姿は見えず、の滝だったのですが何とか見えました。
清流で一休みです。沢蟹でもいるかなぁ。もう少し下れば鮎が獲れるかも。
生活道まで下りて来ました。地域の人々には失礼かもしれませんが、下山したという気分ではないです。
あとほんの少しでバス停に着きます。山腹の民家が立派に見えました、暮らしたいとは思わないけど・・・。
「経塚」のバス停に着きました。運悪くバスは出たばかりで、次のバス到着まで50分近くあります。このまま待つか少し歩くか迷いましたが、少し歩くことにしました。
「経塚」バス停の時刻表を載せておきました。大霧山登山で同じコースを使われる方、参考にしてください、但し2008年5月4日現在のものであることを念頭に。画像はクリックすると拡大します。
念のためバス会社の時刻表は此方から。
↓ ↓
イーグルバス「経塚」バス停発小川町駅行き時刻表。