炎のクロージング続編!

目指せ!トップセールスマン!

真のトップセールスマンとは?

2006年08月02日 | Weblog
今日はうちのお客さんでもある保険屋さんと営業に行きました。
保険屋さんの顧客が不良在庫をたくさん抱えてしまって処分に困っているらしく、100円ショップや送迎品問屋を紹介して欲しいと頼まれたので紹介したというワケ。
商談はなかなか良い感じだった。前向きに検討するそうでこれから詳細を詰めることになった。
帰りに喫茶店でコーヒーでも飲みましょうということになり、いろいろ情報交換、意見交換をした。
話題は営業という職業についてだ。保険の営業は商品が形として現れないものを扱っている。金融商品とはそういうものだが、実際の商品は自分だという。
俺っちも以前から言っている典型的な人間力を武器にした営業だ。
自動車ディーラーの営業マンがよく保険業界に転職して来るそうだ。トップセールスマンだったという人もたくさん入ってくるらしい。
しかし、そういう人達が必ず売れるようになるかというとそうではないらしい。ほとんどが自分の営業力を勘違いしているらしく、そこに気づかないと結果は残せないと言っていた。
何を勘違いしているのか?商品力や会社の看板を武器に営業して結果を出していた人達は人間営業を理解していない。形となって見せれない商品をお客さんに勧めるのに一所懸命に見せようとする。お客さんは押し売りをされているように感じてしまい断られてしまうケースがほとんどだそうだ。それでうまく行かず営業に自信を失って辞めて行く人が多いと言っていた。
今、うまく行っている営業マンが気づかなければならないのは実力が出せる環境だからということ。変に勘違いして「もっと稼ぎたい」という思いから転職したり、独立する営業はたくさんいる。うまく行けば良いが行かないパターンのほうが多いような気がする。そんな奴をたくさん見て来たし。
すべてをリセットし、一からやり直しなワケだ。その時点で人間力や人間営業を理解していれば良いと思う。「○○くんが新しいことを始めたから応援してあげたい」と思われることが大事だ。
過信は恐い。冷静に物事を判断し、自分にとって最適の状況を作る為に世の中を見極める目を持つことも必要。それがうまく行く秘訣だと思う。
本当のトップセールスマンは人が寄ってくる人のことを言うと思う。今の環境だけでなく違う環境でも同じような状況に必ずなると思う。
自分がその環境に活かされていることは忘れてはならない。そこが理解出来ない奴とは仕事したくないと思います。