日ごろとてもお世話になっている方から写真の宝石箱をいただきました。
「デコ・フィオレンティーノ」といわれる、イタリア・トスカーナはフィレンツェの
伝統的な金箔工芸だそうです。
程よい渋味を残した原色の色合い。
バランスよく配置された金具、繊細な細工。
新品でありながらアンティークのような雰囲気がなんとも素敵です。
派手目な色でも品があり、重厚なのにぬくもりを感じさせるのは
ハンドメイドならではでしょうか。
この木製品の模様デザインは、ルネサンス芸術の巨匠、ミケランジェロが
花をイメージした対象模様を建築などに数多く取り入れられたのが始まりだそうです。
制作工程は、
①模様を入れ、
②金箔を置き、
③好みの色で彩色
④仕上げにアンティーク風に黒い液でいぶす。
写真は日本で唯一の工房を運営する、デコ・フィオレンティーノ日本支部代表
をしておられる青木真佐子さんの手によるもの。
東京を中心に教室も展開しています。
これに収納するのにふさわしいジュエリーがほしい...
CCつれづれ日記
今週、東京・銀座で上述の青木さんやお弟子さんたちの作品展が開催されています。
12/10(日)までなので、週末銀座に行かれる方で興味があれば立ち寄られても。
★イタリア金箔工芸 デコ・フィオレンティーノ展
12/5~12/10 11:00~19:00(最終日16:00) @銀座清月堂2階ギャラリー
教室があるようですね。
手先の器用なSallyさんなら、きっと素晴らしい作品を手がけちゃいそうな気がします。
気になるのは制作費ですね…(^^!
綺麗!
教室がすごく気になる・・・作ってみたい♪