日,暮らし

明日は明日の風が吹く。

屋敷しもべ妖精

2006-04-04 | 日々の生活
なんとか,嵐の3月が過ぎ去り,仕事も一段落,旦那の転勤に伴う引っ越しも無事(では全然なかったんだけど)終了。しかし,あれほど処分したはずの旦那の荷物も,こちらの家を片付けないことには入れられないということに及ばずながら気が付いて,結局春の大掃除となった。息子のクローゼットを片付けていて,クローゼットの扉を壊してしまい,思わぬ出費となり,一時はどんよりしていたけど,まあなんとかかんとか,段ボールはそこそこ片づいた。

で,旦那の衣類をあれこれと片付けていると,どういうわけか靴下が山のように出てくる出てくるそれを一応はけるようにペアにしていくのだけど,なんでかしらん,片方だけというのが幾組も・・・いい加減嫌になって,横でゲームをしている息子に「なんでお父さんってば,靴下片方しかないんがこんなにあるんかねぇ・・・」と愚痴をこぼすと・・・。「きっと,ドビーに片方やったんだよ」とお返事が・・

ドビー・・・??と思っていると,「ほら,屋敷しもべ妖精の・・・」と。

あああ・・・そうそう,出てきました。ハリポタの第2巻「秘密の部屋」で,ハリーを助けようとして奮闘する屋敷しもべ妖精のドビーが・・・。

ハーマイオニーが,屋敷しもべ妖精の待遇改善を訴えたりもしていましたが,家の細々とした家事を担ってくれる妖精。そうか・・・旦那は「秘密の部屋」の最後でマルフォイ氏がドビーに靴下をやって自由にしたように,靴下を片方ずつ(何という名前か知らないけど)屋敷しもべ妖精にやって自由にしてやったから,こうして靴下が片方だけ残って部屋があんなに散らかっていたのねぇ・・と,なんとなく納得してしまった春の午後・・・。

片付けもうちょっと。で,問題はあの押し入れなんだけど・・・うちにも屋敷しもべ妖精やってきてくれないかなぁ・・・