SOHO@軽井沢

仕事の話はほとんど出てきませんが、軽井沢でSOHO生活してます。

軽井沢イルミネーション始まる

2007年11月28日 20時56分47秒 | 日常
先週の土曜日、イルミネーションの点灯式が矢ケ崎公園であったので、見に行った。
三連休の真ん中、国道18号の軽井沢駅に向かう側は渋滞していた。
こんなに混んでいると知っていたら、始めから裏道を通っていったものを。
途中から別の道に抜けたが、18時の点灯開始の合図の花火は、駅の北口西側駐車場に入れようとしたところで見た。

矢ケ崎公園に行くと、イルミネーションは既に点灯されていた。
そこそこの人も集まっている。

今日から1ヶ月間、軽井沢はイルミネーションに包まれる。



池の中央の橋に掲げられた「KARUIZAWA」の文字。
左下の丸は、池に映った満月。



アップで。



ミニチュアの家。
窓から見える家の内側もちゃんと造ってあった。



橋の反対側には「あるいざわ」。
残念。Kが点かなかった。



木々もライトアップされて別世界のよう。



駅前の「HAPPY WINTER FESTIVAL」

三五荘

2007年11月19日 21時28分35秒 | 建物探訪
軽井沢の南ケ丘の南ケ丘倶楽部内に三五荘という古い建物がある。江戸時代末期に甲州に建てられた民家をこの地に移築したもので、1935年に移築されたので三五荘と呼ばれる。

この建物の存在を知ったのは今年の夏ごろに入った1枚の新聞の折り込みチラシによってだった。面白そうだと思って取っておいたのだが、先々週の土曜日の雨の中、そのチラシのひどくあいまいな地図を頼りに三五荘を目指して出かけた。

南ケ丘は国道18号と18号バイパスに挟まれた高級別荘地で、この2つの道路を行き来するために南ケ丘を貫通する南北の幹線道路を通った事は何度もあるが、別荘地内に入り込んだのは今回が初めてだ。道はまっすぐなのだが、南北の道路とは直角に交わっていないため、方向感覚を失いやすく、また地図があいまいなためにずいぶん迷った。何度もぐるぐると廻って、もう諦めて帰ろうかと思ったときにようやく見つけた。南ケ丘は軽井沢の世田谷か!(注)



三五荘外観。一見すると2階建ての建物に見える。



敗戦の1年前には当時の首相の近衛文麿氏と首相秘書官だった細川護貞氏が来ている。



2階に上がると吹き抜けのロビーのような空間があった。



見上げると天井は張られていず、梁がむき出しに。



室内側の壁には円窓が穿たれている。



階段を上がれば3階だ。



壁の丈夫には格子の窓があり、外からあかりが差し込む。



太い柱は荒く削られて力強い印象。



この時期、雨の日に車で走り回るとボディはカラマツの細い葉だらけになってしまう。

(注)
世田谷とは東京都世田谷区のこと。このあたりはかつて田んぼが広がっていた地域で、曲がりくねったあぜ道そのままのような道路が多く、また住宅街であるため、似たような景色が延々と続くため、幹線道路から1つ中に入ると途端に方向感覚を失い、道に迷いやすいことで知られている。
かつて、この世田谷の道路をテーマにして、タクシードライバーが世田谷に迷い込んで抜け出られなくなるというドラマまで作られたほどだ。(タイトルは忘れたが確かにこの目で見た)
今はカーナビが普及したため、世田谷で迷う人は少ないかも知れないが、カーナビのない我が車では今でも道に迷う事は必定であろう。

三五荘

冬への備え

2007年11月15日 22時26分37秒 | 日常
去年、引っ越した頃に浅間山が3回冠雪したら雪が降るという話を何度か聞いた。いまの浅間の冠雪は2回目?

そんなわけで、


隣町の御代田の黄色い帽子でタイヤ交換中。



そして、ツルヤ御代田店と三日月。
と夕焼け。

松本市美術館

2007年11月14日 18時54分53秒 | 建物探訪
先日、「百柱をたてる」展を見に行った松本市美術館。
展示内容についてはこちらを。

わざわざ見に行った展示なので中身に興味を持っているのは当然だが、建物好きとしては外側のハコモノにもチェックを入れてしまうのであった。



外観はガラスを全面的に多用する流行りのデザイン。



地元、松本出身の草間彌生によるオブジェがエントランス広場に展示されている。



中庭があって奥には蔵をイメージしたらしいレストラン棟がある。



木の格子を通して入り込む光がやさしい。



吹き抜けにはこんな橋のような通路が架かっている。

設計は宮本忠長建築設計事務所によるもの。

外見はガラスを使った現代的な冷たいカッコよさがありながら、中に入れば、和をイメージのする木の格子による暖かみを感じさせる建物だ。奥には中庭を介して蔵風の建物が奥に建っていたり、一歩足を踏み込むと外観とはまったく違う印象があってなかなか面白い。

松本市美術館

雲場池20071028

2007年11月05日 17時32分10秒 | 雲場池
先週日曜日(10/28)の雲場池。
なかば定点観測的に行っているので、新たに「雲場池」カテゴリーを作った。
去年の秋と比べると今年は紅葉がきれいだ。











その後、旧軽井沢の靴屋で福引券を貰ったので、こういうときに驚異的にくじ運のいいツレがガラガラを7回回し、500円の商品券を2枚ゲットした。
商品券は2枚ともフランスベーカリーで、高いので普段は横目で見るだけだったメレンゲなどを買って散財した。

鹿島ノ森30周年再び

2007年11月03日 22時17分17秒 | 日常
7月にも同じ企画をやっていたが、またやっていたのですかさず行ってしまった。先週の日曜日。
ホテル鹿島ノ森30周年記念ローストビーフランチ3000円。
10/28,31,11/7という謎の飛び飛び3日間限定なのは7月と同じだ。



前回の写真と比べると、おお、ニンジンの付け合わせが増えている!

そして、これで30周年記念イベントは最後でしょうか?



鹿島ノ森

群馬音楽センター

2007年11月02日 21時54分41秒 | 建物探訪
高崎哲学堂から歩いてほど近いところにある群馬音楽センターに行った。
高崎哲学堂の建物はアントニン・レイモンドの自邸の引き写しだったが、こちらは正真正銘のレイモンド設計のもの。
1961年竣工。


こちらが正面。


横にまわるとこんな感じのぎざぎざが。


さらに奥。音楽ホールらしい楽しい感じがある。


裏にまわる。建物が大きすぎて全部入りきらない。
群馬交響楽団の本拠地として使われている。
群響のトラックが横付けされていた。

群馬音楽センター


今回、車を置いたのは高崎駅近くのウエストパーク1000という駐車場(奥の茶色い建物)。
隈研吾氏が設計に参加したという建物。



中に車を入れてわかったが、ここは新幹線が高崎駅に発着するときに見える鉄骨むき出しのどこにでもある立体駐車場いう感じの建物ではないか。
でも、表側のファサードはこんな感じで、ちょっとデザインされている。
以前は手前の建物がなかったらしく、横長の建物の全景が外から見えるようになっていた。

ウエストパーク1000