SOHO@軽井沢

仕事の話はほとんど出てきませんが、軽井沢でSOHO生活してます。

黄色優位の庭?

2009年08月28日 20時32分42秒 | 日常


庭の真ん中には自生の待宵草(多分)が咲き



前の家から持ってきたピンクと黄色のバラのうち、以前は元気のなかった黄色い方がこちらに植え替えてからはすっかり元気になり、逆にピンクの方がしおれぎみな感じになった。

庭を飛び交うチョウチョウはモンキチョウばかりで、地面に降りたって可憐に尾を上下に振るセキレイはお腹の黄色いキセキレイ(かな?)しか見たことがない。

なぜか花もチョウチョウも鳥も黄色い。
黄色は黄色を呼ぶのか。
不思議だ。

筋肉系変身中?

2009年08月02日 17時34分09秒 | 日常
新居の主暖房は薪ストーブであるため、冬までに薪を用意しなければならない。最初の年だし、薪は買えばいいか、というくらいに考えていたのだが、それはなぜか師匠(家を建ててくれた建築士の人。田舎暮らしの極意を教えてくれる人でもあり、勝手に師匠と呼ばせてもらっている)が許してくれない。
師匠のチェンソーと斧を借り、実地でレクチャーしてもらい、その翌日にマイチェンソーとマイ斧を買った。チェンソーはシンダイワの38ccのもの。


写真は7月中旬に撮ったものだが、いまと全然違う。わずか半月でずいぶんと汚れるものだ。(笑)

まずは家を建てるために倒して、置いておいたアカマツを玉切りし、斧で割る。やる前は、こういう大変な作業は、正直言ってあまりやりたくないと思っていた。しかし、やってみるとこれが案外面白い。全身の力で薪を少しずつ作っていく作業がなんだか楽しいのだ。割りやすい木や割りにくい木の区別、どう斧を入れれば割りやすいかがだんだんわかってきた。
平日は仕事の合間にちょっとやる。仕事をしていても薪割りのことが気になってしかたがないくらいだ。


写真はアカマツの薪。

昨日は師匠のツテで間伐して置いてあったニセアカシヤの木をいただき、さらには別の知人の敷地で伐採した木をいただいてきた。特に冬に伐採したニセアカシヤは面白いくらいに簡単に割れる。ウチのアカマツは節だらけのひねくらた木が多く、こういうのは割るのに苦労するが、そんな苦労が嘘みたいにこちらは素直にパカッと割れる。先月から必死に割っていたアカマツと同じくらいの薪がわずか1日でできてしまった。
ニセアカシヤは図鑑で見るとハリエンジュの別名として載っている。北アメリカ原産で明治初期に渡来したとある。割った中身は黄色っぽく、独特のちょっと甘いにおいが特徴だ。

さて、次は軽トラックを買わないとな。。。

新生活始まる

2009年08月01日 18時54分11秒 | 日常
猛烈に忙しい日々を過ごしている間に、いつしか世間は夏になり、軽井沢を訪れる人も多くなってきた。皆、ぴかぴかに磨かれた車を走らせているが、我が車は泥だらけの汚れたままだ。
泥だらけなのは、軽井沢南方の山中にある引越し先の敷地が泥だらけだからだ。
家ブログは放置したままだが、7月頭にオフィス部分を移し、7月半ばに完全に引っ越した。

ここでは、この時期、夕方になるとひぐらしの合唱が聞こえてくる。
子供の頃は切なくて嫌いだったこの蝉の声も、今は妙に心に滲み入ってくる。
最近は、夕方になると仕事の手を休め、ねっ転がって、木々の背後に夜の帳が下りてくる外の景色を眺めながら、ひぐらしの声を聞くのが毎日の習慣となった。
仕事がどれだけせっぱ詰まっても、ここに来てからは、気持ちがすさむようなこともなくなった。人間、住む場所を選ぶことがどれだけ大切なことか、改めて思い知らされた今日この頃である。