SOHO@軽井沢

仕事の話はほとんど出てきませんが、軽井沢でSOHO生活してます。

頭上の憂鬱

2009年12月10日 20時42分10秒 | 日常


我が家の敷地の入口には高さ3メートルほどのところから枝が直角に伸び、それが入口部分の頭上を覆う形で生えるアカマツが1本ある。あたかも門のようで、形のいいマツなのだ。
しかし、1つ問題がある。その木は立ち枯れているのだ。
手で押しただけで、根元からぐらぐらと揺れる。
それほど高さのない木なので、すぐに倒れるということはなさそうだが、問題はその直角に伸びる枝の部分で、先日、その枝部分に大きな亀裂が入っているのを発見し、背筋が寒くなった。そこは我々ももちろんだが、我が家を訪れる新聞屋や郵便屋、宅配便のような人がその枝の下をくぐって入ってくるのだ。
ちょうど人が出入りしているときに枝が折れて落ちたりしたら大変なことになる。
早く伐らなければ。

チェンソーならこのくらいの枝の太さなら一瞬で切り落とせるはずだが、チェンソーは胸の高さよりも上げてはいけないということが、『伐木造材のチェーンソーワーク』などには書かれている。
ならばと、少し前に買ったばかりの高枝伐りばさみに付属しているのこぎりを取り付け、手動でギコギコとやることにした。枝の根元の直径は20センチほど。途中からは、のこぎり部分を外し、はしご(と言っても室内用のを出してきて)に登って、直接枝を伐った。その方が力が入って作業がはかどるが、腕を上げた状態でのこぎりを引くのは結構つらいものがある。ツレと2人で交代ではじめたが、結構苦戦する。
途中でやめるわけにはいかないので、もう必死の思いだった。枝が地面に落下したのは作業を始めてから1時間ほど経ったあとのこと。
もう先端部分にはまったく水分が供給されていなかったようで、ぱさぱさに乾燥した枝は落下の衝撃でばらばらになった。雪の重みや強風で枝が折れるのも時間の問題だったようだ。

あとはアカマツの本体部分だが、これはプロにやってもらうことにしよう。

このときの写真を撮ったはずだが、みつからない。なので、上の画像は単なるイメージ写真。


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