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メルシャン軽井沢美術館でやっていた「ル・コルビュジエ 光の遺産展」を見に行った。前にここでやっていた「ウイリアム・モリス」展を見に行ったときには、その展示があまりにしょぼくて、しょせんは観光地の美術館かとがっかりしたことがあって、今度もそうかなと思いながら行ったのだったが、今回の展示はなかなかよくできていた。
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コルビュジエは20世紀モダニズム建築の巨匠と呼ばれる建築家で、きのこの形のようなロンシャンの礼拝堂や共同住宅の先駆的建物となったマルセイユのユニテ・ダビシオンやスロープが特徴的なサヴォア邸など数々の建築を造った。日本の国立西洋美術館も彼による設計であるし、彼のもとで働いた日本人や影響を受けた日本の建築家も多い。
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東京の美術館で以前、コルビュジエ展を見たことがあったが、そのときは建築関係者向けな玄人好みといった感じの展示だったが、この展示は自分のような素人にもわかりやすい展示になっていて好印象だった。
特にコルビュジエが東欧を旅した時に撮影した写真からは彼の作風の元になったようなものがうかがえたし、直角の詩と題された詩と挿し絵のある詩画集は彼の思想がわかりやすく表現されていて面白かった。(そう。コルビュジエは建築家でありながら絵も描くのだ)
そういえば、軽井沢のル・ヴァン美術館でもコルビュジエの絵を展示していたことがあった。
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肩凝ったぁ像(勝手に命名)とミュージアムショップのツタの紅葉。
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今年の6月に行ったときの肩凝ったぁ像とツタ。
この像を見るとどうしても指摘したくなる部分があるのだが、せっかくきれいな紅葉の写真でまとめたので、その話は自粛。。。
![メルシャン美術館 メルシャン美術館](http://chizumado.jp/mado/368398/5000/1/image.jpg)