我が家の主暖房装置は薪ストーブだ。薪ストーブというのは案外デリケートなもので、最初はあまり温度を上げないよう注意しつつ火を入れ、慣らし焚きをする必要がある。
本当は家を建ててくれた師匠が来て、焚き方の指導をしてくれる予定だったのだが、お子さんが新型インフルエンザにかかったため、うつさないようにと延期になった。
しかし、寒い日が続くし、マニュアルを見てみると自分たちだけでもできそうな気がして、待ちきれず焚いてみることにした。
庭には家を建てるために伐採した木の小枝を大量に置いてもらってある。その小枝を我が薪ストーブ、ヨツールF400に入れ、丸めた新聞紙に火を付ける。小枝が盛大に炎を上げたところをみはからってニセアカシヤの薪を投入。しかし、やってみて薪はそう簡単に火が付かないことがよくわかった。付いたと思ってもしばらくすると消えてしまい、また付け直すということを繰り返し、どうにか最初の薪を燃やし尽くした。
日を改めて何度かやっているうちにコツがつかめてきた。
いまある薪は敷地に生えていたアカマツと山から持ってきたニセアカシヤだが、アカマツの方が圧倒的に火が付きやすい。最初に小さめのアカマツの薪を入れ、それに火が付いたらニセアカシヤを投入するのがいいようだ。
温度が上がってくると薪から上がる炎が青白くなってくる。あるとき、見ていると薪から上がっていた青い炎が一瞬消え、次の瞬間に炉の上部でゆらゆらとゆらめいたことがあった。
これがヨツールユーザの言うオーロラの炎か。
このヨツールF400はクリーンバーンという方式が採用されている。燃やした薪から出るガスには木に含まれるタールなどまだ燃える成分が含まれているが、それを炉の上部で燃焼(2次燃焼)させることによって、排気ガスをクリーンにし、燃焼効率を高めるというのがクリーンバーン式の仕組みだ。2次燃焼に必要な熱源は下で燃えている薪であり、炉の上部に2次燃焼のための部屋があればいいだけなので、構造はきわめてシンプルになるという特徴がある。
その炉の上部での2次燃焼が作り出すのが、オーロラの炎だ。(と理解しているが違ってたりして)
本格的な冬が楽しみだ。
写真はオーロラの炎ではありません。
本当は家を建ててくれた師匠が来て、焚き方の指導をしてくれる予定だったのだが、お子さんが新型インフルエンザにかかったため、うつさないようにと延期になった。
しかし、寒い日が続くし、マニュアルを見てみると自分たちだけでもできそうな気がして、待ちきれず焚いてみることにした。
庭には家を建てるために伐採した木の小枝を大量に置いてもらってある。その小枝を我が薪ストーブ、ヨツールF400に入れ、丸めた新聞紙に火を付ける。小枝が盛大に炎を上げたところをみはからってニセアカシヤの薪を投入。しかし、やってみて薪はそう簡単に火が付かないことがよくわかった。付いたと思ってもしばらくすると消えてしまい、また付け直すということを繰り返し、どうにか最初の薪を燃やし尽くした。
日を改めて何度かやっているうちにコツがつかめてきた。
いまある薪は敷地に生えていたアカマツと山から持ってきたニセアカシヤだが、アカマツの方が圧倒的に火が付きやすい。最初に小さめのアカマツの薪を入れ、それに火が付いたらニセアカシヤを投入するのがいいようだ。
温度が上がってくると薪から上がる炎が青白くなってくる。あるとき、見ていると薪から上がっていた青い炎が一瞬消え、次の瞬間に炉の上部でゆらゆらとゆらめいたことがあった。
これがヨツールユーザの言うオーロラの炎か。
このヨツールF400はクリーンバーンという方式が採用されている。燃やした薪から出るガスには木に含まれるタールなどまだ燃える成分が含まれているが、それを炉の上部で燃焼(2次燃焼)させることによって、排気ガスをクリーンにし、燃焼効率を高めるというのがクリーンバーン式の仕組みだ。2次燃焼に必要な熱源は下で燃えている薪であり、炉の上部に2次燃焼のための部屋があればいいだけなので、構造はきわめてシンプルになるという特徴がある。
その炉の上部での2次燃焼が作り出すのが、オーロラの炎だ。(と理解しているが違ってたりして)
本格的な冬が楽しみだ。
写真はオーロラの炎ではありません。