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自称納谷悟朗後援会日誌

ファン歴50年の自称後援会長が、納谷悟朗さんの作品をご紹介しています。

CASSHERN キャシャーン

2005-03-23 | 特撮
CASSHERNキャシャーン (2004年4月21日) 劇場
役名:ナレーション (OP)

キャシャーンのナレーションと言えば、悟朗さんの「キャシャーンがやらねば誰がやる」があまりにも有名だが、2004年公開の実写版キャシャーンでも、ナレーションを担当された。但し、あの「たった一つの命を捨てて・・・」ではなく、劇場版では冒頭での状況説明。(?)

「五十年に及ぶ長き戦争の後、大亜細亜連邦共和国はヨーロッパ連合に勝利し、
ユーラシア大陸のほぼ全域を手中に収めた。
しかし民族優位主義を掲げた政府による、徹底した差別と弾圧に対し、大陸各地でテロが勃発、中でも、第七管区での戦いは苛烈を極めた。
軍部はこの状況を打破すべく、兵力の大規模な拡大を決定。
大勢の若者が戦地に向かおうとしていた・・・」(注)

映画自体には興味がなかったので、これだけしか拝見していないのですが・・・。
(本当にマジでこれだけです!苦笑)
アニメ版のキャシャーンのナレーションと比べると渋さが増しておられますが、良かったです。やっぱりナレーションもいいですね!
出来れば「キャシャーンがやらねば誰がやる・・・」も、ぜひ拝聴したかったです。

監督・脚本・撮影監督・編集:紀里谷和明

(注)著作権侵害の意図は一切ありません!!
聴いた物を自分で起こしました。漢字などの表記が正確かどうかわかりませんが
ご参考にアップしました。
(それに他に書く事ないし・・・爆)


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GS美神 極楽大作戦

2005-03-21 | アニメ
GS美神 極楽大作戦 (1994年) アニメ・劇場 60分
役名:織田信長 (ノスフェラトゥ)

キャスト
美神令子:鶴ひろみ
横島忠雄:堀川亮
おキヌ:國府田マリ子
小笠原エミ:富沢美智江 
六道冥子:西原久美子 
ドクターカオス:千葉繁 
マリア:山崎和佳奈 
ピート:森川智之 
唐巣神父:曽我部和恭 
厄珍:茶風林
明智光秀:青野武 
森蘭丸:古川登志夫 
織田信長:納谷悟朗 

GSはGhost Sweeper (ゴースト・スイーパー)の事で、美神令子(みかみれいこ)は要するに悪霊払い。
霊力も相当強い様だが、とにかくお金が大好きで、聖人ぶらず、とても世俗的な性格が楽しい。(笑)

悟朗さんは現代に復活する、織田信長。(実はノスフェラトゥ)
私はこれと全く同じ設定のアニメを見た事があるのだが (「孔雀王2・ 幻影城」 注)、 
信長が復活する話と言うのは、何かの定番なのでしょうか?(注2)
似た様なテーマを扱っているとは言え、「孔雀王」の方はシリアスだったが、この「GS美神」はかなりコメディ的な要素が強く、スピード感もあって飽きさせない。

織田信長ことノスフェラトゥは恐ろしい力を持つ吸血鬼。
明智光秀(青野氏)も実は悪霊払いであり、本能寺で討ったのは、主人の信長ではなくノスフェラトゥだった。しかし、信長は、自分は必ず後世に蘇ると宣言して果てる。
それから400年、信長は復活寸前。亡霊となった光秀が現代に現れ、美神令子に応援を頼むが、信長は復活してしまい、都庁のビルを安土城に変えて拠点とし、日本全土そして世界征服を企む。

美神令子のアシスタント(?)の横島が、全く情けないオトコなのだが、これが堀川氏なのには、驚いた。ラインハルト陛下(「銀河英雄伝説」)ばかり拝聴していたので、あまりのズッコケぶりにウケマシタ。(笑)
その他、神父の唐巣先生。(曽我部氏)吸血鬼らしいピート。(森川氏)
唐巣は十字架を首からかけ、聖書を持っているのに、ピートは全然平気なばかりか、
二人は悪霊払い師として、仲間らしい。
しかもおキヌちゃんと言うのは、どう見ても幽霊。手が「うらめしや」になっており、足がなくて浮いていた。火の玉のアクセサリー付き。
それなのに、おキヌちゃんは横島の手を取ったりしていた。
 (幽霊って実体がなくて、何でも通しちゃうんじゃないんですか???笑)
詳しい設定は全くわからないが、私が見た限りでは、結構滅茶苦茶で楽しかった。(笑)
信長にしても、吸血鬼なのに、にんにくのレイを首にかけていたし・・・。(笑)

森蘭丸(古川氏)は、信長を「親方様」と呼んで、最期まで忠誠を尽していた。
ギャグ・シーンもあったが、古川氏、カッコ良かったです。

特筆すべき点は、悟朗さんが三河弁(名古屋弁?)で話していらっしゃった事。
私は江戸っ子なので正確な判断は出来ないが、お上手だったと思う。
三河弁が本当にわかる方が聴いたらどうなのか、そこまではわからないが・・・。(注3)

それから信長が舞いを舞っているシーンがあるのだが、悟朗さんがちゃんと「敦盛」を謡って下さっている。(「人間五十年、下天のうちを比ぶれば夢幻の如くなり」と言うアレです。)もうそれだけでも、拝見した価値がありました。(笑)

信長の舞いのシーンと並行して、安土城の上で、蘭丸と令子の一騎打ちが繰り広げられる。そして首尾良く蘭丸を倒した令子はいよいよ信長と対決する。
満身の力を込めて、信長の心臓を精霊石の槍で一突き。苦しみ悶える信長。
勝負あった!と思いきや、「・・・なーんてウソだがね。」とニコニコの信長。
こういうギャグが多くて、面白かったです。

この後、信長がノスフェラトゥに変身するのだが、変身後は三河弁ではなく普通に喋っていらっしゃった。ややエコーがかかっており、かなりの迫力でした。
ノスフェラトゥはもう見るからに悪魔みたいな感じで、スゴかった。

蘭丸は、通常は超美形が定番だと思いますが、(「男か女かわからない美形キャラ」と言う奴。笑)ここでのキャラの絵は、結構古風な感じでした。??(注3)

青野氏も面白かったです。
時々横島に乗り移って、顔が横島で、声が青野氏になるのが最高だった。

出番は少ないが、千葉氏や茶風林氏、それから西原久美子氏も面白かった。
(私は西原氏を良く知らないが、もの凄く高い声でのお子様言葉、面白かったです。笑)

一時間程で、長さも調度良く、楽しかったです。
セリフも結構あったし、良かった。
それに、悟朗さんと青野さんと古川さんですからね!!
もう、それだけでも面白そうでしょう???(笑)(注5)

(注)「孔雀王2・ 幻影城」 (1989年)
同じく織田信長が復活する。信長役は大塚周夫氏。悟朗さんは孔雀のお目付け役の慈空アジャリ役。「孔雀王」はまた後日書きます。
(注2)信長復活に関しては何か由来があるのでしょうか?(伝説とか)
それとも自ら「第六天魔王」と名乗ったり、延暦寺の焼き討ちや高野聖千人斬り等の史実から、何となく悪魔的な印象があるからでしょうか?
(注3)名古屋方面(出身)の方で、この作品をご覧になった方がいらっしゃいましたら、
何卒ご意見をお聞かせ下さい。納谷悟朗さんの三河弁は如何でしたでしょうか?
(注4)森蘭丸(1565-1582) 武術にとても優れていたそうですが、信長のお小姓ですよね。美形ですよね。要するに・・・詳しくは書きませんが、ご存知の方はご存知ですよね。(笑)
(注5)強引に「モンティ」オチ!(笑)

原作:椎名高志


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銀河鉄道999 キャスト (参考)

2005-03-17 | アニメ
「銀河鉄道999」キャスト
ご参考に「999」のキャスト対照表(?)をアップします。
完璧ではありませんが、だいたいこんな感じ・・・と言う事で、ご覧下さい。
*「さよなら銀河鉄道999」や「エターナル・ファンタジー」等、ドクターバンが登場しない作品は初めからリストの対象外になっていますので、ご了承下さい。(笑)

<TV><劇場版><ラジオドラマ><ゲーム>の順になります。(敬称略)

星野鉄郎:野沢雅子(全部)
メーテル:池田昌子(全部)
車掌:肝付兼太(全部)
クレア:川島千代子/麻上洋子/麻上洋子/麻上洋子
ハーロック:井上真樹夫/井上真樹夫/大塚明夫/井上真樹夫 
偽ハーロック:安原義人/登場なし/大塚明夫/井上真樹夫
エメラルダス: 
谷育子、田島令子(SP「永遠の旅人エメラルダス」)/田島令子/勝生真沙子/田島令子
トチロー:?/富山敬/なし/山寺宏一(注1)
リューズ:北浜晴子/小原乃梨子/小林優子(ラジオでは「レリューズ」)/伊倉一恵
機械伯爵:柴田秀勝(全部)
シャドー:信沢三恵子/藤田淑子/藤田淑子/藤田淑子
酒場主人:?/槐柳二/槐柳二/なし(注2)
鉄郎の母:坪井章子(全部)
ドクターバン:田中崇(銀河万丈)/納谷悟朗/納谷悟朗/納谷悟朗
プロメシューム:来宮良子(全部)
トチローの母:京田尚子/麻生美代子/麻生美代子(ラジオでは「老女」)/麻生美代子
アンタレス:今西正男/久松保夫/糸博/郷里大輔
化石の戦士:市川治/なし/市川治/なし
ナレーション:高木均/城達也/高木均/銀河万丈

(注1)トチローは、他でも富山氏が演じていらっしゃいましたが、このキャラが「999」のテレビに登場したか未確認です。
(注2)酒場主人がTVに登場したかどうか、良くわかりません。

ゲームは2001年発売の『松本零士999~Story of Galaxy Express 999~』(PS1・PS2 両用)です。真田博士(声:青野武)とアナライザー(緒方賢一)が登場する回がある様なのですが、真田さんって後で博士になったんですか???何となく興味津々?(笑)
残念ながらゲームはやらないので、良くわかりませんが・・・。
井上真樹夫氏がハーロックを演って下さっているのが嬉しいですね。
悟朗さんは「投げるのだ、メーテル」のセリフがあったのでしょうか???(笑)

参考資料:以下のサイト様の資料を参考にさせて頂いております。
誠にありがとうございました。(順不同、敬称略)

車掌さんの銀河鉄道株式会社
RAINBOW LIBRARY  銀河鉄道999 TV版鑑賞の旅
All about 松本零士999~Story of Galaxy Express 999~
銀河鉄道999サイト連合会(松本零士999~Story of Galaxy Express 999~のページ)
Harlock in Animation World


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銀河鉄道999 ラジオドラマ その2

2005-03-16 | オーディオ・ドラマ
続きです。その1からご覧下さい。

「ラジオドラマ 銀河鉄道999」(CD版 3枚組)
Eternal Drama Edition

キャスト
星野鉄郎:野沢雅子 
メーテル:池田昌子 
車掌:肝付兼太
星野加奈江、メノウ(二役):坪井章子 
機械伯爵:柴田秀勝
クレア:麻上洋子 
アンタレス:糸博  
シャドウ:藤田淑子 
老女:麻生美代子
化石の戦士:市川治  
レリューズ:小林優子  
酒場のマスター:槐柳二
エメラルダス:勝生真沙子 
ハーロック:大塚明夫
女王プロメシューム:来宮良子  
ドクターバン:納谷悟朗  
カノン:戸田恵子
機関車声:塚越孝 
ボルカザンダ三世総督:梁田清之
ナレーション:高木均 
特別出演:松本零士(第11話「時間城の海賊」の名物おじいさん役)

原作:松本零士 構成:中野徹 脚本:十川誠志、中野徹 演出:神田比呂志、中野徹
音楽:青木望 組曲「銀河鉄道999」交響詩「銀河鉄道999」より
音響効果:金丸孝彦、野崎博樹 録音調整:井折良男 
演出補:早崎一朗、小林順、米田賢治
演技事務:森正一、斉木隆 編成担当:吉田雄生、越知雄一
制作統括:浅野啓児、田中厳美
制作:(株)ニッポン放送
発売元:日本コロムビア株式会社 Columbia Records

(注)麻生氏は、「狂恋」でマレーネ・デートリッヒを担当。
偶然(?)にも来宮氏もデートリッヒをアテられています。来宮氏は「モンテカルロ物語」。
どちらも自称吹替評論家様に御教示頂きました。
来宮氏の「間諜X27」を書き忘れました。飛行鬼サマ、いつもありがとう御座います。
珍しいデートリッヒの日本語版(私はデートリッヒの吹替版は全く未見です。)を御教示頂きまして、本当にありがとうございました。

(注2)テレビではリューズとレリューズが姉妹だった様ですが、良くわかりません。

(注3)ミーメ(小原乃梨子)
「キャプテン・ハーロック」に出てくるアルコールが常食の異星人。確か目が光る。
アルカディア号に乗っていたが、乗務員と言うより、お客さんみたいな感じだった。
キャプテン・ハーロックの友人。(?)あの二人の関係は私は良く分かりません。
いつもちょっと「???」と思いつつ、未だに詳しくは知らないです。(笑)

(注4)機械の体になった人達の抜け殻の体が、冥王星の墓場に置いてありましたが・・・体は完全に機械で、脳を入れ替えたという事なんでしょうか??
体を少しずつサイボーグ化していったのとでは、全然意味が違いませんか?
そんな事出来るのか???(苦笑)
まあ、それを言い出したら、ドクターバンは一体どういう事になっているのか・・・とか、
トチローはどうやってアルカディア号の心になれたんだ・・・とか、キリがなくなっちゃいますが・・・(爆)まあSFですから・・・(笑)

(注5)さっとチェックした所では、テレビでは、「ミライ」と言うキャラが一番メノウさんに近いみたいに思えますが、良くわかりません。
テレビ版はリアルタイムで一度拝見したのみで、内容について詳しくないのですが、(大部分を忘却)ラジオドラマを聴いた時に、脚色が劇場版より何となくテレビに近い気がしました。
なお、原作も読んでいません。


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銀河鉄道999 ラジオドラマ その1

2005-03-16 | オーディオ・ドラマ
「銀河鉄道999」 ラジオ・ドラマ(1997年、1998年放送)/ドラマCD
第14話「終着駅・前編」第15話「終着駅・中編」第16話「終着駅・後編」
(1998年1月30日、2月6日、2月13日放送)
役名:ドクターバン

「銀河鉄道999」のラジオ・ドラマ版。ドラマCDとしても発売されている。
出演者の半分以上にオリジナル・キャストを迎えた意欲作。
年令を重ねて渋みを増した皆さんが熱演されています。

渋みを増したとは言え、野沢、池田、肝付各氏、健在。
池田氏は相変わらず美しい印象でした。野沢氏も元気いっぱい。
肝付氏は、以前より更にコミカルな部分が楽しかった。

悟朗さんは14~16話にご出演。(第2話の鉄郎がメガロポリスのメーテルの部屋で聴く「謎の声」は、代役の方が演って下さっています。)
ドクターバンの声は劇場版の所で書いた通り、私にとっては最高に憧れの声でしたが、ラジオ・ドラマでは、映画の時より更に深みが増していました。
聴き比べてみると、ラジオのドクターバンは、セリフのテンポがもっとゆっくりで、その方が本当はこの役には合っていると思いました。
セリフの一つ一つが更に重要に聴こえて良かったです。(個人的な意見です。)
「投げるのだ、メーテル!」と言うセリフが無かったのが、ちょっと残念でしたが・・・。
「哀れな機械の女よ。」は、しっかり聴かせて頂きました!!(笑)
来宮氏、相変わらずとっても迫力がありました。

機械化世界を支えるのに重要なネジが飛び出して、圧力弁が開き、巨大な火の玉が出てくるあたり、音声だけでも、かなり感動的でした。悟朗さんが「機械帝国はエネルギーを失って停止するのだ」と盛り上げて下さっています。

麻生氏はタイタンで、鉄郎に戦士の銃をくれる老女役でご登場。
トチローという名前は出てきませんが、戦士の銃は息子の形見だと言っていました。
劇場版では、ほんとうに「お母さん」と言う感じでしたが、ラジオ・ドラマではもう少し蓮っ葉な感じで(声には深みが増していましたが)ちょっとカッコ良かったです。(笑)
麻生氏はマレーネ・デートリッヒを吹き替えられた事があるそうですが(注)、ちょっと感じが出ているかな??と思いました。(笑)
ここでの設定では、老女の息子はタイタンに戻って来てから亡くなっています。私の腕に抱かれて、笑って死んでいった・・・鉄郎もいつか地球のお母さんの所へ帰って、笑って死ねる男になるんだよ・・・と、麻生氏、あくまでも泣かせてくれる役でした。(笑)

アンタレスというキャラは、若くはないが、ちょっと荒っぽい宇宙の男。私には、劇場版の久松氏が本当にカッコ良くて、(もう、バート・ランカスターそのまま。)氏の印象が強すぎますが、糸博氏もなかなか良かったです。

槐柳二氏は昔からお爺さんの役が多いですが(ロックフォードの父親とか、ウォルター・ブレナンとか・・・)、このドラマではとても渋かったです。(笑)
老け役ではなく、今こそ地の演技でしょうか?魅力的でした。

柴田氏の機械伯爵も、渋さが増して、ますますカッコ良かった。
このドラマでは、鉄郎が999に乗車する直前にお母さんの仇を取っています。

そして、鉄郎が時間城で倒す相手は機械伯爵ではなくて、ニセのハーロック。
(本物・偽者共に大塚明夫氏)
レリューズ(小林優子氏)に、ハーロックの名を名乗ったのが間違いよ。あなたはただの時間の亡霊・・・と言われて死んでいく彼。レリューズは最期に、「あなたは私達の様な人生を歩んではいけない」と言うメーセージを鉄郎に残していきました。(注2)

大塚明夫氏は、もともと好きなのですが、声だけ聴いても、ハーロックのイメージが湧かなかったです。私の頭の中では井上真樹夫氏の声しか思いつかないので・・・。(苦笑)大塚氏には何の責任もありませんが・・・。(笑)

エメラルダスの役も、設定が映画版とはかなり違っていましたが、勝生真沙子氏が何となく田島氏の感じで演って下さっていました。

久松氏のアンタレス再演が不可能なのは、仕方がないとしても、井上真樹夫氏や田島令子氏、小原乃梨子氏が参加されなかったのは本当に残念でした。
出来れば御出演頂きたかったです。(特に井上氏!)

麻上氏は「心のトンネル」で鉄郎を助ける、クレアさんの役を再演。こうしていると、少しだけど体が暖まるんです・・・と、トンネルの中で明かりになってくれた部分が懐かしかったです。

迷いの星(冥王星)のシャドーは、劇場版ではとても冷たくて、恐かった。
(実は劇場で最初出て来たとき、一瞬ミーメかと思ったと言う・・・苦笑)(注3)
永遠の命を手にしながら、昔の自分の体が愛しいんですね。機械では再現出来ない美しい人だったのが、迷いを増していました。ラジオドラマでも、藤田氏がご登場になり、冷たい迷いの星の墓場の管理人を再演して下さっていました。(注4)

映画では登場しなかった、化石の戦士をテレビのオリジナル・キャスト、市川治氏が再演されています。

また坪内氏は鉄郎の母とメノウの二役で登場されていました。最初に聴いた時に、鉄郎のお母さんがちゃんと坪内さんだ!って感動したんですヨ。(笑)
メノウはクレアさんのお母さんで、プロメシュームに仕える人。
機械の体のカタログを持ってくる人です。原作に登場する様ですが、テレビには出てこなかったと思います(?)(注5)メノウも良かったです。

高木氏のナレーションはとても優しい感じで、心が和みました。
高木氏の晩年の作品です。(これが最後の作品かどうか、わかりませんが)
聴かせて頂いて、本当に良かった。
皆さんがまた演って下さって本当に嬉しかったです!!


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