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自称納谷悟朗後援会日誌

ファン歴50年の自称後援会長が、納谷悟朗さんの作品をご紹介しています。

モンティ・パイソン ホーリー・グレイル その2

2005-03-09 | モンティ・パイソン
続きです。その1からお読み下さい。

それでは折角なので(?)、あの橋のシーンのジョンの部分を日本語で再現!
著作権侵害の意図は全くありません。

ランスロット(ジョン):納谷悟朗
橋の番人(テリー・ギリアム):古川登志夫

古川:止まれ。死の橋を渡ろうとする者は、わしの3つの質問に答えねばならん。
それが出来たら、向こう側へ渡れる。
納谷:何でも聞いてくれ。恐ろしい事は何一つない。
古川:では、汝の名前は?
納谷:キャメロット城から来たランスロットだ。
古川:では、汝の務めは?
納谷:聖なる杯の探求だ。
古川:では、汝の好きな色は?
納谷:ブルー。
古川:よし、行っていい。
納谷:チョロイの。お世話様。

***

皆さんが何役も掛け持ちなので、セリフが多くて楽しかったです!!
やっぱりモンティの日本語版は絶対最高!(笑)

キャスト
グレアム・チャップマン:山田康雄 
ジョン・クリーズ:納谷悟朗
エリック・アイドル:広川太一郎 
マイケル・ぺリン:青野武
テリー・ジョーンズ:飯塚昭三 
テリー・ギリアム:古川登志夫

以下は聴き取り。

ナレーション:藤村俊二
歴史学者、ニッの騎士:北村弘一(多分)
あと、神様ですが、確かコロンビア・トップさんって聞いて事があった様な??
(ご存知の方がいらっしゃいましたら、ご教示宜しくお願い致します。)
結構お上手で驚きました。
それから、肝付氏の声がしたみたいなのですが、気のせいでしょうか???
良くわかりません。スミマセン。

Monty Python and The Holy Grail  
Makes Ben Hur look like an Epic
いきなり「ベン・ハー」なんて言ってくれちゃったりしちゃったりなんかして・・・。
個人的に受けている理由、お分かり頂けますよね???笑 (注2)
ユニバーサル・インターナショナル

(注1)チャールトン・ヘストンのモーゼ。モチロン納谷悟朗版 ですよ!(笑)
(注2)チャールトン・ヘストンのベン・ハー。モチロン納谷悟朗版ですよ!!(笑)


コメント (4)
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モンティ・パイソン ホーリー・グレイル その1

2005-03-09 | モンティ・パイソン
「モンティ・パイソン・アンド・ザ・ホーリー・グレイル」 (1979年日本公開) 劇場
Monty Python and The Holy Grail
役名:ジョン・クリーズ(サー・ランスロット、巨大な体を持つ男、ブラック・ナイト、
火を使う魔法使い“ティム”、ニュート氏、変わりもののフランス人騎士)

モンティ(悟朗さんの日本語版が入っている物で)の中でビデオやDVDを持っていなかったのは、これだけだったのですが、日誌にその事を書いてからという物、どうしても見たくてたまらなくなってしまいました。

そんな折、近所の趣味の店で「ホーリー・グレイル」のトレーディング・カードを見かけて、一つ購入。CD-ROMのゲームが出た頃に発売されたカードの様でした。
1996年製作。中はカード9枚と広告(?)一枚。
一番上のカードが出来すぎた事に、ぜひまた見たいと思っていた、あの橋のシーンのカードでした。
霧のかかった橋の前に居る、橋の番人。その前に立つのは・・・(後姿)

ウラにセリフが載っていて、

LAUNCELOT: Ask me the questions, Bridge keeper. I am not afraid.

いきなり来たか。(笑)

質問:
What is your name?
What is your quest?
What is your favorite color?

最初の超簡単な質問に答えて、橋を渡れたのはジョンだったんですね・・・!(忘れていました。その次の太一郎さんは覚えていたのですが・・・。)

もうコレを読んじゃったら最後、どうしても見たくなり結局入手してしまいました。
高すぎだったけど・・・でも、やっぱり見たくて・・・(苦笑)

「ホーリー・グレイル」を見るのは、ナント劇場以来・・・本当に感激しました!
一番驚いたのは、ほとんど全部覚えていた事でした。
たった一つ全く記憶に無かったのは最後の部分。
見ている途中で、「そう言えばこの映画、最後はどうなるんだっけ?????」と段々気になりだして・・・。(ホーリー・グレイルを探し出せたのか・・・とか・・・探し出せる訳ないですが・・・笑)
いやー、モンティのエンディングは大変な物です。
そう言えば映画館で観た時も「えっ??????」って終わったんでしたっけ。(笑)
悟朗さんの声がしっかり最後に聞こえてきて、「これがわかんない奴は救われないんだよ。」なんて仰っていて、あの部分も台本にあったのか、それとも皆さんのアドリブだったのか・・・当時不思議に思ったのを思い出しました。(苦笑)
そして、「救われない人間がここに一人!!」って・・・。(爆)
オリジナルはどうなっているのかと思い、英語に切り替えてみたら、全く何も無し。
音楽が流れているだけで、完全に無言でした。
日本語版の方は少なくとも、皆さんのあの部分があるだけでも親切ですね。(笑)

山田氏のちょっと気取った様な、それでいて妙に可笑しい「イギリスの王、アーサーだ。」
と言うのが、とても印象深いです。ほとんど「アアサァだ」と聴こえるのが楽しい。

橋の所で、ジョンへの質問が簡単だったので、なーんだ、と言う感じで、広川氏のエリックが進み出ると、難しい問題が待っていると言うのが、見え透いていて可笑しかったです。「アッシリアの首都は?」と言う質問に、「アッシには関わりがな~い」と、お得意の調子でした。
山田氏へはあの(!!)ツバメの質問。
するとサスガ王、「そのツバメはアフリカとヨーロッパのどっちだ??」とやり返し、橋守りが飛ばされていくのを見て、「飛んだ、飛んだ、飛んだ、飛んだ、飛んだ」
山田氏、サスガです!!!(笑)

あの橋を渡って、またそこから船に乗って、ホーリー・グレイルがあるというお城へ行くと、なぜかあの変なフランス人の居るお城だったと言うのが、いかにもモンティらしいです。でも前は完全に陸地にあったのに、いきなり湖(?)の中にお城があると言うのも本当に不思議ですね。モンティは時間と空間を超えている!(笑)

あとは、水牛の角みたいな物を被った預言者が居ましたが(ジョンの火を使う魔法使い)、山の中で杖を使ってその辺に火をボンボンおこすのを見て、何だかモーゼを思い出しました。(注1)悟朗さんだから・・・って、まさかモンティがそこまで考えている訳ないですけど・・・(笑)


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