自称納谷悟朗後援会日誌

ファン歴50年の自称後援会長が、納谷悟朗さんの作品をご紹介しています。

孔雀王2 幻影城 その2

2005-10-22 | アニメ
続きです。その1からご覧下さい。

***

この後は、孔雀、王仁丸、そしてゲストキャラ(?)の黄が、信長と対決すると言う筋書きです。
悟朗さんが出ていらっしゃらないので、詳しくは控え、気づいた点を箇条書きにします。(笑)

1.悟朗さんが真言を唱えたりする場面はありませんでしたが、代わり(??)に、六朗氏の聖書(と、言っても呪われた聖書「シュビラの託宣」注4)朗読をお聴きになれます。(笑)
六朗氏の朗読「偉大なる父である神ご自身が、沢山の星を創り、天空の真ん中に天じくをかけ、高い所に柱を立て・・・」なかなか素敵ですヨ。(笑)

2.信長の研究をしていると言う留学生、黄(井上和彦氏)と言うキャラがカッコ良かったです。白いスーツでカッコ良く、しかも実は黄家仙道の術者で、獅交剣(しこうけん)を使用。王仁丸がワイルドなのに対し、黄はとても冷静で、それも素敵でした。

3.信長と言えば、森蘭丸が出てこなくては・・・池田初子が、途中で蘭丸に変身。(?)
信長は聖獣ケルビム(注5)を復活させて、この世を再び乱世に変えようとしていた。

4.六朗氏が、「八天使6人」と言い続けていましたが、それは宣教師達が6人、初子
(蘭丸)1人、ケルビム1人(?)で合計八天使と言う事の様です。
六朗氏が一番最初に登場した時に、「第六天魔王が使者、八天使が6人推参」と言っていました。(第六天魔王は信長)

5.ケルビムについてはあまり良く分かりませんでした。
一番変(?)なのは、信長は既に復活しており、その為にケルビムが必要な訳ではない事でした。
八天使が揃った時に、乱世が始まる??
でも、最終的に、蘭丸が正気に返って初子に戻り、オルガンティーノがやられ、孔雀は信長さえも倒します。そして孔雀が最後に闇に返すのがケルビムでした。
第六天魔王の信長より、ケルビムの方が偉かったのか???
あの生き物は何の為に必要だったんでしょう???
初子が、ケルビムが蘇ると、ヨハネ黙示録の世界になる・・・と言う様な事を言ってはいましたが・・・。

***

悟朗さんの出番が少なかったのが残念ですが、六朗氏も大塚氏も聴けたし、井上和彦氏もカッコ良かったし、まあまあだったと思います。(笑)

(注1)日光は自らを「裏高野第二位権の大僧正」と称していました。
日光の父が、裏高野座主の様です。
(注2)たいまけん 「退魔剣」と書きましたが分かりません。「大魔剣」??
(注3)ごりんぼう 「五倫坊」としましたが、これも良く分かりません。(苦笑)
(注4)「シュビラの託宣」 黙示録の外典、偽典と称される物です。呪われた聖書。
(注5)聖書に出てくる聖獣。
創世記では、アダムとイブが追放された後、エデンの園で命の木を守っていた。
黙示録では4つの顔と4つの翼を持つ生き物。
でも、ケルビムが現れるとこの世の終わりが近いとか、そういう話は聞いた事はなかったと思います。どうしてケルビムが出てきたのか良く分かりませんでした。

***

監督:板野一郎
企画・製作・著作:集英社、創映新社、ポニー・キャニオン
原作:荻野真(週刊ヤングジャンプ)

参考資料:アニメ・ゲーム・特撮・必殺技辞典様。ありがとう御座いました。



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