自称納谷悟朗後援会日誌

ファン歴50年の自称後援会長が、納谷悟朗さんの作品をご紹介しています。

ルパン三世 ファーストコンタクト その2

2005-06-01 | ルパン三世
完全に続きです!その1からお読み下さい。

銭形はルパンの交友関係の中に、不二子を発見し、今回のハンス・ダラハイド貿易ビルの警備に参加したがったが、本部長曰く「お前の様な騒がしい奴は邪魔なんだ。」
(とっつあんの事を「騒がしい奴」と言っていたのがツボ!笑)
でも、モチロン、とっつあん、めげません。トンデモナイ下水道から、なぜかビルの最上階まで登ってしまう・・・とっつあん、人間じゃない!(笑)
そして、クロフォードに変装したルパンのからくりを見事に見破るあたり・・・サスガです???
でも、ルパンの部長に、「そういうキミが一番怪しい・・・こいつがルパンだ~」とまた一本取られていました。
やがて銭形がルパンではない事が分かった(らしい)後は、いつの間にか指揮を取っているとっつあん!何処へ行っても何故か仕切っちゃう銭形が好きです。
「撃て~!」とか・・・。それに従う人達も本当にスゴイですね。
彼は、日本からちょっと捜査に来ているだけの人間なのに・・・。(笑)

永井氏のジョージ刑事とのコンビも楽しかった。ジョージ刑事は、窓際と言うか、引退寸前と言った感じの人でしたが、彼も段々銭形の熱意に打たれた様でした。
最後はガルベス一味を壊滅させて、大手柄の二人。
ジョージ刑事が、銭形にICPO 入りを勧めていました。

五ヱ門は、斬鉄剣を捜し求めて、ついにニューヨークまでやって来た。
(まさか、あの小船漕いで来た訳じゃないですよね??笑)
ハンスの持っていた鍵とは、斬鉄剣だったのだ。
ガルベスに捕らえられた、ルパンと次元。そしてガルベス一家の前に現れる五ヱ門。
五ヱ門は斬鉄剣を手にすると、大暴れし、結果、ルパンと次元、不二子も逃走する。

凄かったのが、セントラル・パークでの次元と五ヱ門の決闘シーン。
桜吹雪が舞って、大サービスでした。(笑)
その後、ルパンは五ヱ門を怒らせて、ニューヨーク中を追いかけっこし、最後はセントラル・パークの池で、見事に五ヱ門にクラム・オブ・ヘルメスを開けさせていました。
五ヱ門の「あきれ果てた奴だ!」と言うセリフも最高!
そして、ガルベス一味と、ルパン達の対決。
次元と五ヱ門「やるか?」・・・カッコイイ!(笑)

最後の方で、不二子がブラッドの仇を打つ(??)場面で、Memory of Smile のフランス語版が流れてきて、かなりジーンとしました。
山田氏が歌っていらっしゃったCD、今でも悲しくなってきて、なかなか聴けません。
違う方の歌で、しかもフランス語でも、やっぱり胸に迫って来ました。
何度も何度も裏切りまくっていた不二子ですが、ブラッドの事を聞いて、マジになったんでしょうか???
(注:ここに出てくるメモリー・オブ・スマイルは、フランス語版だと思っていたのですが、スペイン語だそうです。ついでに最初の方に出てくるルパンのテーマもスペイン語版です。それもフランス語版だと思い込んでいました。苦笑 2008年10月16日追記。)
(さらに追記です。2009年1月24日。この歌はスペイン語ではなく、ポルトガル語がそうです。ソニア・ローザ歌。きみよし様にご教示頂きました。有難う御座いました)

大立ち回りの後、静かに去っていく五ヱ門。
「縁があれば、また会うこともある」なんて、なかなか素敵なセリフでした。
ルパンと次元は、次元が最後にやっと何となく打ち解けていたのが、ステキだった。

ルポライター(?)のヒロイン(?)が、とっても地味で、次元(笑)の話を聞いているぐらいしかしていなくて、それも良かったです。

で、この話、結局「夢オチ」のレベルなんですが(笑)、それはそれで面白かったです。
ホラとは言え、ルパンが一人一人に対して感じている想いが入っていたのでは?
ルパンにとって、銭形は結構強い人なんでしょうか??
理屈ではなく、とにかく一生懸命追いかける銭形のその熱意を、ルパンはちゃんと分かってくれている様です。(???????)

ED では、Federal Reserve Bank から、見事クラム・オブ・ヘルメスを盗み出す、ルパン達。あのお宝、本当にちゃんとあったんですね??
ラストもカッコ良かったです。

全体的に皆さん、カッコ良かった。悟朗さん良かったです。
そして、究極(?)のどんでん返し。
普通なら「夢オチなんて・・・」って思うと思いますが、これは良く出来ていたと思います。
だって、私もあのルポライターの女の子の様に、次元(笑)の話に、「ステキね・・・」と言う感想でしたから。でもルパン達はそんな一筋縄ではいかないんだよ!と言うのを思い知らせてくれました。(笑)
それに、あの話、初めからメチャクチャだったし。(爆)アレで辻褄合いました。(笑)

銭形の決めゼリフ:俺にもわからん。だがそれがデカってもんじゃねぇのか?


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ルパン三世 ファーストコンタクト その1

2005-06-01 | ルパン三世
ルパン三世 「Episode:0 ファーストコンタクト」 テレビスペシャル
(2002年7月26日) 日本テレビ
役名:銭形警部

最近の作品の中で、特に好きな作品です。
皆さんがとってもカッコ良かった。

キャスト
ルパン:栗田貫一 
銭形警部:納谷悟朗 
次元大介:小林清志
石川五ヱ門:井上真樹夫 
峰不二子:増山江威子
ガルベス:森山周一郎 
ハンス:大木民夫 
クロフォード:池田勝
ブラッド:小杉十郎太 
シェイド(キアヌのそっくりさん):咲野俊介
エリナ:朴路美
岸裕二、小野大輔、江川大輔、加藤将介、奥田啓人、よのひかり

ルパンと次元の最初の出会い・・・もの凄くカッコ良かったです。
ニューヨーク・マフィアのボス、ガルベス。(森山氏)
そのガルベスの金庫にあるお宝「クラム・オブ・ヘルメス」をルパンが狙っていた。
次元はガルベスの用心棒。敵同士なんてカッコイイ!
それからの二人は、何だか気になる相手同士・・・次元はなかなか心を開きませんでしたが。(笑)お互い、相手の実力を認めていた様です。

それなりに小物キャラのキアヌ・リーブスも面白かった。次元に敵対心が一杯の様でしたが、ガルベスに「お前の敵う相手じゃない」なんて言われていたのが最高でした。

「クラム・オブ・へルメス」はダイヤモンドより硬い金属の製造法が書かれた秘宝の書。
但し、その巻物は、その硬い金属で作られた筒に入っており、特別の鍵がなければ開けられない仕掛けだった。

ブラッドの小杉十郎太氏もカッコ良かったですが、まさか本当に出番があれだけとは思わなかったです。(苦笑)
ブラッドは、ルパンのちょっとしたライバル?最初にルパンがガルベスの屋敷に盗みに入って失敗したが、ブラッドは成功。(??)しかし、ブラッドは殺されてしまう。

銭形は、峰不二子を追って、ニューヨーク入りしていた。
アメリカへやって来て早々、ヤクの取引き現場を押さえて、大活躍。(?)
なかなか強くてカッコ良かったです。(でも、失敗だけど。笑)

「クラム・オブ・へルメス」を開ける鍵を持つと言う大富豪ハンス(大木氏)の所へ、鍵を盗みに行くと予告したルパン。クロフォード本部長(池田勝氏)は極秘裏にルパンを待つつもりだったが、ルパンはマスコミにも予告を流していた。
マスコミの対応が、リアル感たっぷりでした。(笑)
ハンスのビルの上空にはテレビ局のヘリが旋回。また地上もテレビ局やマスコミ関係の人間がビルの周りを固めており、部長が来るや否や彼らが押し寄せてきて、マイクを差し出し質問を連発するあたり、面白かった。


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