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<知事は悪くない?>豊洲盛り土問題で石原・猪瀬両元知事が「怪発言」

2016-09-19 08:29:45 | ニュースまとめ・総合

<知事は悪くない?>豊洲盛り土問題で石原・猪瀬両元知事が「怪発言」

メディアゴン 9月19日(月)7時40分配信



***

インタビューした相手の話が記憶の混乱や事実誤認である疑いが強いとしたら、それがどれほどおいしいインタビューであってもそのまま放送して良いのでしょうか。

豊洲盛り土問題で2008年頃にコンクリートの箱を地下に埋める案を出したのは石原元都知事なのかそれともお役人からの提案だったのかが焦点となり、テレビ各社は石原元都知事の自宅へ走りました。

9月15日(木)、ああ見えてサービス精神旺盛な石原氏は自宅前でなんと3回もぶらさがり取材に応じました。その内容を、「新たな事実がわかった!」として伝えたのが翌日の日本テレビ系「スッキリ!!」でした。「スッキリ!!」が編集してOAしたインタビュー内容をまとめると、

 石原「だからようするにね、設計事務所が変わったでしょ、変わってですね盛り土からもっと工費のかかる地下空間にしたんですよ。それが変わったって報告を私は受けただけだから。市場長から。盛り土するよりもあの工法の方がお金かかるわけでしょ。建設・・・はそっちの方が儲かるんですよ。」

このインタビューを受けて「スッキリ!!」は、石原氏が建物の下をコンクリートの地下空間にすることを認識していたことが新たに分かった、と放送しました。

そのとおりならコンクリートの箱工法を言い出したのが石原氏なのか当時の市場長なのか、などよりもはるかに重大なニュースです。いま話題騒然の地下空間を2008~2009年頃に石原都知事が認めていたことになるのですから。

しかし、この石原氏のインタビュー内容は矛盾に満ちており、石原氏が在任中に建物の下をコンクリートの地下空間にすることを認識していたとする「スッキリ!!」の判断にはかなり無理があります。

このインタビューを素直に聞けば石原氏が話しているのは2008年5月ごろに出て来たコンクリートの箱工法のことです。それは文脈の中で「あの工法」と言っていることからも明らかです。

また、「地下空間にした」と言っているのは、一見いま問題の地下空間を指しているようですが、現在できあがっている地下空間はごく簡素なものでお金はかからず「もっと工費のかかる地下空間」ではありません。逆に盛り土をせずに浮いたお金はどこへ行ったのかと問題になっているくらいです。

さらに石原氏は「設計事務所が変わった」と言ってますが、設計事務所が日建設計に決まるのは3年後の2011年であり、その後も設計事務所が変わったという事実はありません。

別の番組の編集では、石原氏は、コンクリートの箱工法は設計事務所の提案が市場長を通じて上がってきたと言っていますから、石原氏の言う設計事務所話は2008年頃のことで、最終的に地下空間を作った2011年6月の基本設計とは別の話か、あるいは石原氏の記憶違いなのかもしれません。

石原氏は9月13日(火)BSフジの「プライムニュース」に出演しています。

この時、「盛り土をしていないことについて知事時代にお聞きになっていたのですか?」という質問に対し、石原氏は「聞いていません。私は騙されたんですね。」と言ったあと、差別的言葉を連発して、まったく知らされていなかったことを強調しています。また、ほかのインタビューでも「寝耳に水」と言っています。

このような数々のデータから、15日の石原インタビュー発言はあくまでコンクリートの箱工法についての話であり、問題の盛り土されていない地下空間を作る話を都知事時代の石原氏が知っていた、という「スッキリ!!」の言う「新事実!」には直接はつながらないと思われます。

このことは同様に取材をしていた他の番組やニュースがコンクリートの箱工法の話としては取り上げても、最終的な地下空間について石原氏が認識していたという観点ではほとんど取り上げていないことからも明らかでしょう。

いずれにせよ、今回の石原氏のインタビューには事実誤認か記憶違い、言葉足らず、もしくは意図的なミスリードのいずれかがあることは否定できず、これを放送にのせるならかなりの配慮が必要と考えます。

この点で、このインタビューに対する「スッキリ!!」の理解は浅く、したがって編集や構成に視聴者に対する配慮が不足し、誤報とまでは言いませんが、放送内容には相当の疑問が残りました。

同じ石原氏ぶらさがりインタビューを伝える放送でも、うひとつ疑問が残ったのが9月16日(金)のフジ系「直撃LIVEグッディ!」です。

2009年のはじめ、当時の市場長がコンクリートの箱工法はお金がかかりすぎるので採用できないと石原氏に報告した際に、同時に間もなく別の案で決定すると報告し、石原氏はその別の案が盛り土ではなく何らかの形で地下空間を作る案であると理解していた、と伝えました。

これが事実なら当時の石原知事が地下空間の存在を認めていたことになるのでかなり重要なニュースです。しかし番組ではまったくその根拠が示されず、司会の安藤優子さんが思わず「良くわからない」と口走ったほどでした。言わば、アナウンサーがそう言っているだけ、と言われかねない内容で、ある程度の事実を示して説得力を持つまでは放送すべきではないものでした。こうした勇み足は不調を伝えられる「グッデイ」の焦りの表れなのかもしれません。

石原氏インタビューとは別ですが、豊洲盛り土問題でもうひとつ大変興味深い放送がありました。9月15日(木)テレビ朝日系「ワイドスクランブル」に猪瀬直樹元知事が出演し、他のコメンテイターに「そんな意見しか言えないんじゃだめなんだよ」などと相変わらずのスタイルで持論を展開しました。

番組は、盛り土をやめて地下を空間にする話が現場から知事へ上がってこないのは問題ではないのか、という趣旨の質問を繰り返したのですが、これに対して猪瀬氏は、

 猪瀬「議会があって、メディアがあって監視することで民主主義が成り立つ」「(役人が不手際の時に)誰に相談に行ったかというようなことは、むしろタテに上がって来るよりもヨコに行っている可能性が高い」

などと言い続けました。猪瀬発言をかみ砕けば、

 *役人の監視責任は議会とマスコミにある。(知事の責任にはまったくふれず)
 *情報はタテの知事よりもヨコに流れることがある。
 *都の役人は知事よりも「裏の力」である議会の有力者を重要視することがあるから、そういうことにも目を向けないといけない。

このような趣旨を相変わらずの猪瀬節で語り続けたのでした。もちろん知事自身の組織管理責任にはひと言たりともふれませんし、「裏の力」の存在を知っていながらそれを許していた己の非力さにもふれません。

こうしたどうにも無責任に聞こえる発言に、傍らで聞いていた脳科学者・中野信子さんは一度ならず手で口をおさえて失笑し、となりのジャーナリスト・末延吉正さんはあまりのことに怒り、そしてあきれ顔でした。

石原氏と猪瀬氏。態度はいつも横柄で、自分のことは差し置いて相手を強い言葉で攻撃するところはよく似ています。返答に詰まると、問題を追求するのはメディアの仕事、と言い出すのも同じですし、都の幹部や職員を「役人」とか「下」とか呼ぶのもそっくりです。

今回、この両者の発言を聞いていると、自分の業績には言及するものの、言外に問題の非はすべて自分以外の人間にあるとし、組織の長としては責任逃れを意図している様子が透けて見えます。

こういう方々が十数年もトップにいると、「下」の「役人」はそれなりの仕事のやり方を選ぶようになり、そうした組織運営が続けば、健全なガバナンスは徐々に機能しなくなって行くのかもしれません。

今回は、やってもいない盛り土をやったと言い、だから安全だと言って世の中を騙し続けました。そしてそのことに歴代のトップが責任を感じることはまったくないようです。

やはりこの組織にはガバナンスが効いていそうもありません。豊洲の次に汚染土壌を入れかえる必要があるのは東京都そのもののようです。


*追補*

9月17日(土)夕方、石原氏は15日木曜日の発言内容を一部修正しました。前言を翻し、コンクリートの箱工法は自分の方から市場長に伝えたことを認めました。さらに、伝えた結果についてはいっさい報告を受けていないことを強調しました。

この「報告を受けなかった」という主張は市場長の発言と完全に矛盾します。また、「報告を受けない間にことが進められていてああいうものができて今の事態になったようだ」とわざわざつけ加えましたが、修正発言を含めて石原氏の発言の真意と信頼性には大きな疑問が残ります。

9月18日(日)フジテレビ「新報道2001」では、2011年8月30日付けで総額333億円余の「豊洲市場土壌汚染対策工事」の契約書を紹介しました。この契約書には建物下に盛り土をしないことが明記されており、ゼネコンと石原都知事名で交わされていることから、石原氏が知らなかったという主張にはその職責上かなり無理がありそうです。


【築地移転延期】豊洲市場の巨大空洞は「汚染トラブル時の重機搬入用」 都が調査報告に盛り込み検討

2016-09-19 08:27:00 | ニュースまとめ・総合
【築地移転延期】豊洲市場の巨大空洞は「汚染トラブル時の重機搬入用」 都が調査報告に盛り込み検討


2016年9月19日 5時5分

産経新聞

 築地市場(東京都中央区)の移転先となる豊洲市場(江東区)の主要施設下で土壌汚染対策の盛り土がなかった問題で、都が地下空洞を設けた理由について、汚染トラブル時の重機搬入用だったとの見解を調査報告に盛り込む方向で検討していることが18日、都関係者への取材で分かった。

 当初は配管用と説明していたが、その後、雨水などをためるタンクなどの存在も発覚。都の担当者間での情報共有ができておらず、事実確認のための調査は迷走を続けている。

 豊洲市場をめぐっては、土壌汚染対策を検討する専門家会議が平成20年7月、ベンゼンなどの有毒ガスが地表に漏れ出さないよう敷地内全域に高さ4.5メートルの盛り土をするよう提言。だが、都は提言に反して施設下については盛り土を行わず、コンクリート製の地下空洞を設置。都議会やホームページなどでは盛り土を行ったかのような説明を続けてきた。

 小池百合子知事は、こうした誤った情報発信を問題視。ブラジル・リオデジャネイロ出張から帰る21日までに経緯などを整理するよう指示した。

調査難航

 都の担当部署は、なぜ盛り土をせず、地下空洞を設置することになったのか過去の担当者への聞き取りを行っている。だが、担当者間で証言が食い違うなどしており、調査は難航している。ある幹部は「土壌汚染対策の担当者と、施設建設の担当者での情報共有ができておらず、見解に隔たりがある。縦割り行政の弊害と言われても仕方がない」とこぼす。

 そうした中、都幹部が注目するのが、汚染対策の工法を検討する20年12月の技術会議で、都側が行った次のような説明だ。「万が一、地下水から汚染物質が検出された場合に浄化が可能となるよう、建物下に作業空間を確保する」

 都によると、主要施設の1階のコンクリート床部分には巨大な搬入口が用意され、地下に重機などを搬入できるようになっている。地下空洞は青果棟が高さ約5.5メートル、水産卸売場棟、水産仲卸売場棟が約4メートルと配管用にしてはかなり大きく、小型ショベルカーなどの作業用とすれば、「巨大すぎる」との指摘もある空洞が整備された実態とも符合する。

 ある幹部は「建物下の地下水で汚染物質が出た際に重機を入れて掘るため、地下空洞を設けると説明を受けた」と言及。別の幹部も「汚染除去は終わっているが、万が一に備えて二重、三重の対策をするのが都の責務だ」と話す。

 ただ、青果棟以外の2施設の地下は、人がくぐらなければ通れないほど低い位置にまで配管が敷設されており、実際に現場で重機が稼働できるかは不透明だ。

なし崩し

 複数の関係者によると、21年7月以降、22年7月までには地下空洞を設置することが決まっていたとみられるが、盛り土を行わない安全対策が適正かどうか専門家会議には諮っておらず、手続き上の瑕(か)疵(し)があった。

 都幹部の一人は「当初の目的は何であれ、なし崩し的に地下の整備が進んでしまった可能性がある」とし、別の幹部は「地下空洞を設けることは聞いていたが、汚染対策の大前提である盛り土をしないという認識はなかった」と釈明する。

 「巨大すぎる」地下空洞が建設費の高騰を招いた可能性は拭えず、小池知事が16日に立ち上げた「市場問題プロジェクトチーム」(小島敏郎座長)は高騰の経緯などを調査。施設の基本設計を行った大手設計会社「日建設計」(千代田区)などへの意見聴取も行う予定だ。

西日本 19日は大雨、20日に台風上陸か

2016-09-19 06:59:33 | ニュースまとめ・総合
西日本 19日は大雨、20日に台風上陸か

日本テレビ系(NNN) 9月19日(月)1時55分配信
 台風16号の接近に伴って秋雨前線が活発になるため、19日は西日本で大雨になりそうだ。

 台風16号は、非常に強い勢力となって、東寄りに進んでいる。このあとは、速度をやや速めて進む見込みで、20日には西日本にかなり接近し、上陸するおそれがある。そのあと21日にかけて、東日本に近づく見込み。

 19日は秋雨前線が活発になるため、九州から東北の広い範囲で雨が降りそうだ。所々で雨雲が発達し、西日本では、局地的に1時間に80ミリ以上の猛烈な雨が降るおそれがある。

 19日夕方までの予想雨量は、九州南部と近畿で150ミリ、九州北部と四国、奄美で120ミリとなっていて、20日にかけて雨量はさらに増える見込み。土砂災害に厳重な警戒が必要となっている。

ゴルフ場で男性らがサルの集団に襲われる 1人重傷 厚木市

2016-09-19 06:58:14 | ニュースまとめ・総合
ゴルフ場で男性らがサルの集団に襲われる 1人重傷 厚木市

フジテレビ系(FNN) 9月19日(月)0時50分配信

神奈川・厚木市のゴルフ場で、プレー中の男性らがサルの集団に襲われ、45歳の男性1人が重傷を負った。
18日夕方、厚木市上荻野のゴルフ場で、コースを回っていた男女4人のうち、1人が林の方に落ちたボールを拾いに行ったところ、10匹ぐらいのサルの群れに遭遇し、このうち2匹に追いかけられた。
男性らによると、サルは奇声を上げて男性2人を襲い、1人がバンカーに足をとられ、左脚ふくらはぎの筋肉を断裂、全治1カ月の重傷を負ったという。
サルに襲われた男性らは、「脚の筋肉断裂しちゃいました」、「すごい勢いで、ボスザルのようなのが、急に俺の方にこっちに来て。だけど速いんで、追いつかれちゃうんで、ここはもう腹くくって戦うしかないと思って」などと話した。
男性らによると、現場のゴルフ場では、これまでにもサルが目撃されていたが、襲われたのは初めてだという。

ビートたけしが日本の有権者に苦言「盆踊りに来たとかで議員を選んできた」

2016-09-19 06:55:00 | 芸能・スポーツ
ビートたけしが日本の有権者に苦言「盆踊りに来たとかで議員を選んできた

2016年9月18日 16時30分

トピックニュース

18日放送の「ビートたけしのTVタックル」(テレビ朝日系)で、ビートたけしが、有権者に苦言を呈する一幕があった。

番組では、小池百合子東京都知事と都議会の対立を取り上げた。都議会自民党の川井重勇都議会議長とは、小池都知事の任期当初に確執が伝えられていた。

小池都知事は都民の厚い支持を得ている。一方で、都議会議員の定数127人のうち、自民党と公明党といった与党で83名を占める。すなわち、こうした政党の同意がなければ、条例案を成立させることもままならない。そのため、小池都知事を支持する勢力を議会内に構築することが課題という。

この課題に関連し、出演者が小池都政の行く末をめぐって語り合う中、たけしは「基本的には選挙なんだから」と、現在持ち上がっている問題が有権者の意識に端を発していると指摘した。そして、「正月とか、いろんな盆踊りなんかに来たとか、それで投票が決まるような議員を選んできたっていうのが原因だよ」と、安易な気持ちで議員を選ぶ有権者を批判したのだった。

15人逮捕!米国で顔さらされた韓国高齢売春婦の熟々女

2016-09-19 06:53:04 | 憎むべき性犯罪
15人逮捕!米国で顔さらされた韓国高齢売春婦の熟々女


2016年9月18日 15時0分

東スポWeb

 米国で韓国人売春婦が逮捕される事件は珍しくない。だが、このほど50~70代の韓国人売春婦15人がダラスで逮捕されたというから強烈だ。

 米紙ダラス・モーニング・ニューズによると、先月末、テキサス州ダラスにあるダラス・ドール・ハウスなど8つの売春宿が摘発され、15人の韓国人女が逮捕された。マッサージ店を装い、売春していたという。

 米国国土安全保障省、テキサス州警、ダラス市警などがおとり捜査を行った末の大規模な摘発だった。おとり捜査官は、マッサージを受けるために店を訪問。女たちは最初こそマッサージしていたが、途中から「セックスもどう?」と持ちかけてきた。捜査官はぜんそくや急病の発作などを装って、店を出た。その後、8月26日に店を摘発した。

 女たちは起訴され、有罪になった場合、懲役2~10年と罰金1万ドル(約100万円)が科される。しかも、米国ではマグショット(逮捕時に撮影される写真)が著作権なしに大々的に公開されるため、その女たちの画像が世界中に出回り、本国・韓国にも衝撃を与えている。

 最年少は48歳が1人で、最年長は73歳が1人。それ以外は50~60代だった。そのうち経営者のコニー・ス・モーサー被告(63)と店長のキム・シュガーズ被告(67)は、人身売買でも逮捕・起訴された。インターネットで従業員を集めていた。うち21人の売春婦の中には、人身売買の被害者がいるとみられる。

 米国だけでなく、韓国内でも60歳以上の高齢売春婦が集団摘発されるケースは度々ある。

 韓国事情通は「韓国では年金など福祉制度にも不備が多く、高齢女性の中には生活のために栄養ドリンク“バッカス”を売る名目で男性に声を掛け、売春する60~70代の“バッカスおばさん”がいます。そのような人が、ネットで米国での売春婦募集広告を見て、観光目的で渡米し、売春をするというケースもあります」と語っている。

小池都知事の参謀・若狭氏「都連の体質は異常」

2016-09-19 06:50:56 | ニュースまとめ・総合
小池都知事の参謀・若狭氏「都連の体質は異常

2016年9月18日 19時25分

スポーツ報知


 小池百合子東京都知事(64)の議員辞職に伴う衆院東京10区補選(10月11日告示、23日投開票)に出馬する意向を表明している若狭勝衆院議員(59)=比例東京=が18日、自民党東京都連を痛烈に批判した。

 若狭氏は自らのブログで「私を事実上除名し続ける東京都連の異常性」のタイトルで、「自民党東京都連はホームページから私の名前と顔写真を削除し続けています」と指摘。16日に行われた都連の会議の連絡もなかったとした。

 党本部では、都知事選で小池氏を応援したことを受け、厳重注意処分を受けており、「けじめがついた」としている。若狭氏は「制度的には、あくまで衆議院東京比例区選出の自民党東京都連所属の議員。私を支持する東京都の有権者も、少なからず、いらっしゃると思います。私(ないし私の考え)を排除し続ける都連の態度に違和感を抱かれるのではないでしょうか」と疑問を呈した。

 また、都連の体質について、「都民目線に立っていない姿勢として『一事が万事』と言われないように、組織の健全性に向けて、都連は大きく変わっていかなければならない」と批判。「有権者から、都連の一部責任者に対する事実上の除名勧告がなされる可能性が出てくるのではないか」と、都連の幹部らが次回選挙で落選する可能性についても触れた。

 若狭氏は小池氏を都知事選で応援した参謀。2020年の東京五輪パラリンピック大会組織委員会が入る虎ノ門ヒルズの高額家賃問題や、大会運営費の膨張問題などをいち早く指摘している。

 一方、都連は16日に小池氏を応援した地元区議(豊島区議5人と練馬区議2人)の計7人について離党勧告処分を決定。10月30日までに離党届を提出しなければ除名するとしている。

キノコ採り男性 クマ“親子”に襲われる

2016-09-19 06:49:21 | ニュースまとめ・総合
キノコ採り男性 クマ“親子”に襲われる



2016年9月18日 19時26分

日テレNEWS24

 18日朝、山形県最上町で1人でキノコ採りをしていた男性が親子とみられるクマに襲われ、顔などをかまれて大ケガをした。

 午前8時前、最上町月楯にある熊ノ返山で、キノコ採りを終え、下山していた近くに住む会社員、大沼春忠さん(63)が草むらから出てきたクマ2頭に遭遇した。クマは親子とみられ、大沼さんは体長1メートルのクマから頭や顔、それに腕などをかまれ、ほお骨などを折る大ケガをした。

 警察や近所の人の話によると大沼さんはクマに襲われた後、自力で歩いて下山し、途中、持っていた携帯電話で自宅に連絡したという。

 最上町では、山の入り口にのぼりを設置するなどして、警察と共に付近の住民に注意を呼びかけている。

“スーパーカーの新境地” 新型NSXの技術は何がすごいのか?

2016-09-19 06:47:24 | ニュースまとめ・総合
“スーパーカーの新境地” 新型NSXの技術は何がすごいのか?



2016年9月18日 20時40分

THE PAGE


 1990年代に国産スーパーカーとして一世を風靡したホンダ「NSX」が復活します。新型モデルが8月末にお披露目され、2017年2月27日から発売されます。価格は2370万円で、初代の倍以上ですが、その車体に込められた技術の粋は自動車史における一つの到達点だとモータージャーナリストの池田直渡氏は評価します。新型NSXを技術面から池田氏が解説します。

             ◇
 すでにご存知のように、8月25日にホンダは新型NSXの国内発表イベントを行い。販売予約を開始した。

 「もはやミニバン屋に成り下がった」と言われて来たホンダが、S660、シビックTypeR、NSXと立て続けにスポーツモデルをリリースし、F-1のホンダのイメージを取り戻そうとしている。それについての是非はもう何度も書いてきた。まず継続すること。普通の人が普通に買えるクルマにこそホンダ・スピリットを注ぐべきであるという持論は変わらない。

 NSXにも言いたいことはある。継続生産のための事業プランはあるのか? 国内年間販売台数100台という計画は本当にユーザーの気持ちを汲んだものなのか? 疑義は尽きないが、一方でエンジニアリングの到達点としてNSXに注がれた技術の数々はそれのみを見て深い感銘を受けるものでもあった。なのでネガティブな話はここまでにして、その驚くべき技術の話を書こうと思う。
「フロントに2モーター」駆動力で曲がる

 NSXは、3モーターハイブリッドのスーパーカーである。V型6気筒3.5リッター、DOHCツインターボユニットを核に、エンジンとトランスミッションの間にハイブリッドモーターを仕込み、SH-AWDと呼ばれるトルクスプリット機構で、後2輪に最適な回転力を与える。加えて、フロントには2つのモーターを備えて、左右輪を別々に駆動し、必要な場合は回生ブレーキまで使って曲がる。

 4つの車輪に与える駆動力で曲がるという概念自体は、ランサーエボリューションがアクティブ・ヨーコントロールで実現したものだが、NSXではさらに制動までも織り込んだ。左に旋回する時、左前輪に回生ブレーキをかけながら、右後輪を駆動すれば、車両の自転運動を励起することができる。もちろん右前輪も自転運動に関与しているだろうが、左前輪を起点とした時、テコの長さが最大になるのは対角線上の右後輪だから、効率よく自転運動を起こすには、右後輪の駆動力をメインに使う。

 従来のクルマでは前輪に舵角を与えて、タイヤの向きと車両の進行方向にずれを作っていた。これをスリップアングルと言うが、このスリップアングルによってクルマに自転運動を作り出していた。極めてパッシブな仕組みで、レスポンスは遅い。駆動力そのもので曲げればこのレスポンスは桁違いに早くなる。ハイブリッドシステムのメリットを上手く使って、車両運動を作るこのシステムをホンダは「スポーツ・ハイブリッドSH-AWD」と呼ぶ。

 筆者はNSXのこのシステムを見て、米ロッキード・マーティン社の戦闘機F-16 ファイティング・ファルコンを思い出す。F-16は操縦者の操作を電気信号に置き換えて、機体制御を行う、いわゆるフライ・バイ・ワイヤが搭載された最初の機体だ。何故そんな制御が行われるようになったかと言えば、戦闘機に重要な機動性と安定性の高次元な両立が従来技術では難しくなったからだ。小さく速く回り込むための機体設計をすると、安定性が落ち、安定性を求めた機体設計をすれば、機動性が損なわれる。そこで機体そのものは機動性重視で設計しておいて、直進安定性はバイワイヤによるコンピューター制御に任せることにしたのだ。つまり真っ直ぐ飛ばないものをコンピューターで微細に制御して飛ばすのである。こうした考え方をControl Configured Vehicle(CCV)と言う。

 NSXは、ドライバーの操作をどのくらい曲がりたいかという情報として取得し、そのために最適な制御をクルマ側で行う。そういう意味ではクルマのCCVだと思う。

 能力が桁違いなので、クルマの動き方そのものが変わる。それは従来のクルマに乗り慣れている人にとって違和感があるであろうことは、ホンダも承知である。自然であることを優先する限り、越えられない壁をホンダは越えて見せた。後はそういう手法をわれわれが受け入れられるかどうかである。大事なことはホンダは新しい世界を創出し、踏み出したということだ。良いか悪いか、あるいは好きか嫌いかはその後のことだ。

 この一事を見ても、NSXはバベルの塔である。人がエンジニアリングによって物理の法則を自らコントロールできるかどうかを試す壮大な戦いである。その勇気に筆者は感動を覚える。だから今回の原稿はいつものようなビジネスニュースとしてではなく、技術への賛歌として書きたい。
高コスト素材で組み上げたシャシー

 まずはシステム全体の美しいレイアウトを見てほしい。縦置きエンジンというレイアウトを活かし、初代NSXでは達成できなかった本格的な構造配置を実現した。エンジンはリヤ車軸より前へ、そして、バッテリーユニットは座席背面の低い位置へ、コントロールユニットは両座席の間に配置し、かつてのF-1の様にトランスミッションは後ろへ突き出す。

 またV6ツインターボなればこそ、両サイドに巨大なインタークーラーを配置して、インテークまでのレイアウトに無理なく吸気冷却を行っている。ホンダの人には怒られるかもしれないが、ボディパネルのないカットモデルを見た時の方が美しさを感じた。

 このレイアウトを受け止めるシャシーもまた振り切ったものだ。高コストをものともせず、アルミ押し出し材で組み上げた骨格に、適材適所に異種素材を組み合わせている。Bピラー部とフロントウィンドー下部、及び床板と座席背後の隔壁にはプレス加工アルミが、Aピラーからルーフに掛けてはプレス加工鋼板が使われているが、特に強度が求められる部分には三次元熱間曲げ焼き入れを施した超高張力鋼管を採用している。この超高張力鋼管はおそらく1300~1500Mpaという現在考えられる最も強度の高い鋼管であり、硬すぎて冷間の曲げ加工ができないので、加熱して造形するホットプレス加工が行われる。

 しかも管なので、潰れない様に曲げるのは大変だ。曲げる前に内部に何かを充填しなくてはならない。それが砂なのか油なのかは、近々取材してみたいと思うが、いずれにしても大変な手間がかかる。しかもこの加熱を利用して焼き入れ処理まで行っている。
アルミのアブレーション鋳造材のすごさ

 もう一点、おそらくNSXのシャシー技術において白眉となるのが、アルミのアブレーション鋳造材だ。アブレーション鋳造とは砂型に溶かしたアルミの湯を流し込み、これが冷える前に高圧のジェット水流で砂型を吹き飛ばす。この急冷によって、通常のアルミ鋳物では出せない粘りが生まれる。アルミは鉄と比べると伸びが悪く、衝突時に割れが起きやすい。事故車のアルミホイールが割れているのを見たことはないだろうか? あれが起きるのだ。

 NSXはスポーツカーとして高い運動性能を実現するために、フロントオーバーハングを極力短くしたいが、ハイパワーなスーパーカーとしての高度な衝突安全性能も備えなくてはならない。短いフロントで上手に衝撃を吸収するためにアルミ押し出し材を用い、さらにその間にアルミ鋳造部品を接ぎ木の様に挟み込むことで、高い衝撃吸収能力を持たせている。

 このアブレーション鋳造材の採用が見事な点は二つある。衝突エネルギーの防波堤として、アルミ押し出し材が潰れて吸収し切れなかったエネルギーを受け止め、キャビン側の複数の構造材にできる限り均等にエネルギー再分散させて、キャビンの変形を防ぐ役割である。

 もう一つは、サスペンションマウントとしての役割だ。鋳造なので、形状の自由度が高い。サスペンションマウントのために必要な形状を作り込むことができる。形状自由度の低い押し出し材では絶対にできない芸当だ。従来なら前後のフレームを一度サブフレームに組み上げて、それをシャシーに再度マウントするという方法が取られていた。それによって重量でも強度でも妥協が強いられる。しかし外皮に強度を持たせるモノコックフレームは局部的な強度が低く、サブフレームで一度力を分散させないとシャシーフレームにマウント出来なかった。加えてNSXはSH-AWDの制御によって、様々な方向から従来より大きな入力が入る。タイヤの位置と方向を正確に維持することがこれまで以上に大変なのだ。

 NSXでは複合素材によるスペースフレームを作り、その構造材の間に鋳造部品でサスペンションマウントを直接織り込むことでタイヤの支持剛性の大幅な向上に成功したのだ。それはしかも衝突安全にも寄与する。NSXにとって重大なウィークポイントになりかねない二つの問題をこのアブレーション鋳造のパーツによって一気に解決したのである。これはコロンブスの卵であり、筆者は現物をみて驚嘆した。

 NSXはそのシャシー設計において、スーパーカーの新境地を拓いた。NSXのこうした設計は自動車技術史に大きな足跡を残すことになるだろう。

豊洲移転 自民・下村幹事長代行「感情論で小池百合子氏が『だめだ』と判断するとは思えない」

2016-09-19 06:44:06 | ニュースまとめ・総合

豊洲移転 自民・下村幹事長代行「感情論で小池百合子氏が『だめだ』と判断するとは思えない」

産経新聞 9月18日(日)19時54分配信

 自民党の下村博文幹事長代行(東京都連会長)らが出演し、都政の課題などについて意見を交わした。

 --小池百合子知事が築地市場の豊洲移転中止を決めた場合、どうなるか

 「小池氏も自民党の国会議員だったわけだから、そう極端に違うわけではない。豊洲が(汚染対策の面で)大丈夫だと確認されれば、早めに移すのは当然の話だ。それを感情論で小池氏が『だめだ』と判断するとは思えない」

 --一緒にやれるか

 「豊洲の問題においても、しっかりとした解明を都議会でもやるというのは当然の話だと思うので、それは連携できる」

 --小池氏は自身の議員失職に伴う衆院東京10区補欠選挙に、側近の若狭勝衆院議員を自民党公認で出そうとしている

 「若狭氏は自民党の公募に応募した。しかし、45人の応募があったから、若狭氏が最終的に選ばれるかどうかはこれからの話だ」

 --「小池新党」を作ったら脅威になるか

 「小池氏のうまさは、何でも『ありそうなシチュエーション』を作っていくことだが、政治の勉強をしたい若い人たちの受け皿を作るというのはいいことだ」

 --自民党とは敵対する

 「敵対するかどうかは、まだこれからだと思う」

 --民進党新代表に決まった蓮舫氏より、よほど小池氏のほうがこわいのでは

 「適度の緊張感がないと日本の民主主義にとってプラスにならない。蓮舫執行部、お祝いをしながら…」