navikuma のブログ 陽炎のようにゆらめく景色のなかを走行中です。

ユーラシア大陸の端っこからのたわごとです。

1897年の日本の光景

2011年09月22日 | 日記
”かつて日本は美しかった、そして日本人も...”という呟きがどこからともなく漏れてくるような貴重な写真がたくさん載ったアルバムです。

In DEEPさんから

「日本人の手により記述される 1897年の日本の光景」
http://oka-jp.seesaa.net/article/226361491.html

自分や自分達が生きてきた時代ではないのになぜかやるせないなつかしさに満ち溢れた光景ばかりで、ふと気がつくとその写真のなかに自分が入り込んでいるような錯覚がおきます。

思えば、われわれは戦後という時間軸から以降は次のようだったと思います。

それ以前の日本と日本人というのは戦争での敗北と敗者としての罪悪感とともに日本も日本人も恥ずかしく好ましからざるもので公に賛美したり誇らしく思うことは忌避するものと一貫して教えられてきました。

どうでしょうか?
自分達にとって祖父母あるいは曽祖父母にあたるご先祖さんたちのほんのついひと昔まえの時代をかいま見て。

慈しむ郷愁として、あるいはこういう文化風土をもつ民としてそれを誇らしく思うことができますか?
要はあなたは壊されたり歪められてない日本人本来の心を持っていますかという問いかけです。
*(山)**(波)**(梅)**(日本)**(ハート6つ)**(はてな)**(うるうる)*