navikuma のブログ 陽炎のようにゆらめく景色のなかを走行中です。

ユーラシア大陸の端っこからのたわごとです。

やっとよい天気になりました

2008年07月25日 | 日記
昨日からですが久しぶりによい天気になりました。
いくぶん雲はありますが青空が広がる晴天25~26℃ぐらいで風はほとんどなし。*(晴れ)**(グッド)**(ハート)**(びっくり2)**(ニヤ)*

日が暮れると気温がスッと下がって20℃ぐらいで快眠できます。

予報ではちょうど1週間ぐらいこんな天候が続くとか。
ここ蘭国では上出来以上の天気でとてもありがたいです。
*(音符)**(うるうる)**(地球)*

探し物が見つかった!

2008年07月17日 | 日記
このあいだの日曜日そして翌月曜日まる2日間に亘ってたしかにあったはずの探し物をさがしに明け暮れました。

そして2日目の夜半とうとうその探し物が見つかったのです。
少なくはない所蔵の本の中から1冊の小冊子”East of Turkey"をついに探し出しました。
この小冊子(トルコ語と英語表記の観光ガイド本です)は4年前にトルコへ行った際に本屋さんで見つけ購入したものです。*(ウインク)*

しばらくお目にかかっていなかったけれども”そういう本があった筈だ。”と思う反面,そこいらじゅうをさがしても見つからなかったので”ひょっとしたら自分の思い違いだったかもしれない”と心もとなくなってしまったのも事実でした。

家の中で本棚やまとまった本が置いてあるところは一階から3階まで都合7箇所あってそのすべてをなんどもなんども繰り返し昇ったり下りたり探してさがして探し尽くしたつもりでした。

でも見つかるまで見つからなかった??

悔しいし納得できない。
なんどもあきらめようしょうがないね,とも考えたり,いやたしかにあったはずだと何回も何回もくり返し思い返したりしておりました。
いったいどこへいってしまったのだ??

して苦労の道程の末?!ですが、 
とうとうその探し物を見つけられました。その嬉しかったこと!
諦めず一生懸命さがしてきてよかったとしみじみ思いました。*(ニヤ)**(グッド)*

どこにあったかって?,息子の子供のころの本を置いてある本棚に隠れんぼをしているようにほかの絵本やお話本といっしょに並んでおりました。

子供の本もけっこう横文字表記のものがあるのでそのあいだに並んでいたのでなかなか見つけられなかったようです。

探し物というのは探している時はたいてい見つかることよりも見つからないことの方が普通ですね。
そうやっていまだに行方知らずの物や本もけっこうあります。*(ジロ)**(激怒)*

でも稀にはこんどのことのように最後には見つかって”ハッピーエンド”のこともありの一例です。
よかったよかった。
*(ハート6つ)**(ニヤ)**(ハート)*

タフでなければ...

2008年07月09日 | 日記
もう数年前の体験であるが,例年の健康診断で指摘された結果を受けてかかりつけの家庭医を通して最寄の病院で胃カメラ検診を行うこととなった。

検診の当日の朝,運悪くやっぱりといおうか危惧したとおり数日前から始まった持病の腎臓結石特有の激しい痛みに見舞われた。*(怒り)**(青ざめ)**(バツ)**(進入禁止)**(涙)*

胃カメラ検診の順番を待つあいだにもその痛みに耐えられないぐらいひどくなってきていた。
いよいよこれから検診がはじまるのでベッドへ腰掛けようとした時にはもうしゃべることも難儀で顔面蒼白脂汗が滴り落ち起っている事も座っている事も横になっている事もできないぐらいの状態でした。
たとえ通りすがりの素人や子供が見ても何らかの緊急手当てが必要だと判るほどの尋常でない様態でした。

当然そのことを検診のために病室にいた2人の医者と3人の看護士に説明していた。
その上,持病である腎臓結石の担当専門医はこの同じ病院の○○棟のDr.△○×とDr.◇△○×であることも伝えていた。

しかしながら彼らはおしなべて自分達のこの日の職務にのみ専心専念しているようで,私の様態や説明に対して反応が冷淡でした。
ああそう,というぐらいの反応しかありませんでした。

不本意であるが今はこういう不測の緊急事態であるから今回の胃カメラ検診は無理そうである。然るに危急の且つ当面の問題である腎臓結石の激痛への応急治療対応をぜひお願いしたい!と今にも卒倒寸前の状態でその場にいた皆さん(5人の医療のプロ)に気力を振り絞って切に懇願した。

でその返答は実に冷酷でした。
なんと...

それではこれからあなたの家庭医にまず診察してもらってその家庭医が必要と判断したら,この病院の専門医であるDr.△○×かDr.◇△○×にアポイントメントを取って診察必要な治療を行ってくださいですと真顔でのたまわれる!?*$@&%^$$×××

この瞬間あの激痛は霧散して我が目は点2つになり頭のなかは蝶がひらひらと舞っていました。
これは悪夢を見ているのかとも思いました。

ふたたび激痛に打ち据えながらも必死で、そうです意識がかすれそうになりながらも何とかすぐ応急処置をしてもらえないかと頼みました。
Okであれば勝手知った診察室です。
ここから何とか自分の足でそのDr.△○×先生のところへ歩いていくからとも申し出たのですが...

冷酷無情にもまずあなたの家庭医に~を繰り返すばかりでした。
ただ1本痛み止めの注射を打ってもらいましたが、まったく効き目はなしでした。

その日は腎臓結石の痛みは同じ病院へ行くのだからもしもの場合(痛みがひどくなった場合)もどう転んでもひどい事にはならないはずだからと期待しそう思っていました。
だから自分の車を運転して自宅から約30KM近く離れたその病院へ向かったのでした。
それは無残にも,まったくの甘い思い違いだと思い知らされる結果になりました。

これから自分で家庭医へアポを取ってもしOKならふたたび約30KM自分で車を運転してそこへ行かねばなりません。
この激痛に見舞われている様態で車を運転すること自体できるものなのか否かとうてい自信はありませんでした。
運転中に意識不明に陥る危険の方が大きかったというのが真実でしょう。

このことも彼らに訴えたのですが,だったらタクシーを呼んであなたの家庭医へ行けば良いでしょうにとのまことに慈悲深いこころ暖かな助言をいただきました。

結局どうしたかというと,自分で家庭医へアポを取り、意を決して自分の車を運転してその家庭医へ行き,しばらく待合室で待たされてから なじみの家庭医に事情と一部始終を説明しました。
そしてやっとやっとですが,鎮痛効果のある痛み止めの注射をお尻に打ってもらったら一時的にですが痛みが和らぎました。
そのあと処方箋と処薬書をもらって近くの薬局へいって痛み止めの薬をもらってから帰宅し横になって休養しました。
それから数日間は腎臓結石の痛みと痛み止めの薬の副作用(強い薬なので)からの回復に努めました。

話は変わりますが,つい最近昔からなじみで若い頃からずっとお世話になってきた知人がここ数ヶ月闘病中でしたが他界されました。
この方も健康体とはいえぬ身を何とか持ちこたえておりましたがついにその時を迎えることになりました。

あらためて想い考えさせられます。
自分自身でも上記の体験の例のようなことでもタフでなければ生きつづけられないと。ひょっとしたらあのときに運悪く終わっていたかもしれません。
こちらは今住んでいるのはそういう世界です。*(グー)**(涙)*

それもこれもふくめてタフでなくなった時にやはりもてる寿命が尽きるのでしょうか。

それとも寿命が尽きる時がもうタフではなくなった時とも言えるのかもしれません。

お世話になった○○さんご冥福をお祈りいたします。
*(教会)**(クローバー)*

天国でゆっくりうまいビールを飲みながら好きなタバコをくねらせてお寛ぎください。
いつかまたそちらでお目にかかりますよ。 
その時はいっしょに楽しくやりましょう!