遠く離れていて、高見の見物の様で苦しい。

このたびの東北地方太平洋沖地震により被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
そろそろ、一週間が過ぎ様としています。被災地には雪が降り、空腹を抱え、寒く辛い思いをたくさんの
方がしていると思うと、この常夏の地でネットからの情報だけで何もできない自分が情けなく、苦しく思い
ます。原発でがんばっている方達が少しでも被爆量が増えない形で作業が進む事を祈るしかここではできません。


両側を海に挟まれたここでは、海風よる電子機器の痛みにいつも悩まされていて、送電が回復しても果たして
どこまで設備が動いてくれるのか心配です。
チェルノブイリでも使われた建築用のコンクリートポンプ車がネットのニュースに現れ、少し明るい気持ちになり
ました。これにがんばってもらって、時間を稼ぎ必要な対応ができるのではないでしょうか？
一昨日、昨日と店に来た人は、「・・・ミナの家族は大丈夫？？」とみんな心配しています。フランスにも原発が
ありますから他人事ではありません。タヒチには原発はありませんが、ムルロワでの核実験の経験があります。
放射線被害は現実問題です。


昨日、店じまいをした時のちょっとだけ出てくれた虹、


これは、先一昨日の朝、ボール投げの計測をしていた小学生のクラス、
「・・・ばっかみたい？！」とワンコは言ってます。


しいたけのう様な雲、おやじにとってもこの雲は初体験！！実際は、上層のお皿の様な雲と
下層の雲が重なっていたようです。