ランギロア 南の島の写真館は10月で閉店しました。

タヒチ、ランギロア島 島の小さな写真館は店じまいです。

新年を迎えられた日本の皆さん、タヒチはまだ31日の午後4時です・・・・

2011-12-31 | いろいろ
時差が日本とマイナス19時間のタヒチでは、まだまだ大晦日当日です。
写真の引き取りや、納品など、のんびりな中にもちょっとだけ忙しかったりして・・

昨年?火事で焼けたマザザン・シモーヌですが、仮店舗から立て直した本店舗に引越し完了です。
場所は道路を挟んで向かいですから直ぐ分かります。色も同じ!!
営業時間の変更、朝が早くなってます。

ここ数日、カングーのセルモーターがまたもや不調です。この前直したばかりですが????

手首の痛みも大部よくなったので、年越しを前に気合で修理!!
前回の修理で入れた金属のシャフトが、見事に折れてました。細かったようです。
折れた状態で部品の中に残ったシャフトを抜くのが大変だ~~~っと頭を抱えましたが。
ここだ!!と開けた穴がドンピシャリのシャフトの端で、グイグイと1mmちょっと押し出す事に
それを摘んで取り出せました。
これができなければ、今頃は途方に暮れていたかも?!
細い方が折れたシャフト、今回は左のシャフトを入れました。断面積は4倍はあるので丈夫!!


プラスティック部品の隙間は、鉛筆の芯を削って粉にして、隙間に詰めてから瞬間を垂らしました。
瞬間の普通のタイプで隙間がある時は隙間を埋めてから垂らすと良く着きます。と言うか隙間があると着きません。

ブッチーとクロが居なくなってから、ヒフーが少しづつですが、距離を縮めてます。


とは、言っても何せ皮膚病なので、撫ぜてやれません。

口に手を突っ込んでべろを遊んでやります。


昨日の事ですが、曇りの空に軍艦鳥が5匹も自宅の上を飛んでいました。飛ぶと言うより、ホバリングですね。

これが今年最後の更新です。一年間ありがとうございました。
皆さん、良いお正月をお過ごしください。


痣&歯っかけでも無事年越しか?!

2011-12-27 | 日々の暮らし

日に何回か落ち葉を拾います。店の周りでけねですけど・・・・
時々見つかる、蜘蛛の卵?だと思います。
葉っぱが緑なら抜群の保護色ですが、黄色くなってしまうと目立ちますね。
淡い緑が何だか新鮮でした。


教会で滑って痛めて左腕、手首がぐるりほぼ一周大きな痣になっています。
失神したでけの事はあったようです。
日焼けとアトピー肌で分かりませんね。
子供の時って怪我を自慢しましたよね・・・・最近、同年代の人を話すと
物忘れ自慢になってしまう事に気がつきます。



昨夜、お客さんに頂いたおつまみ詰め合わせでHINANOを行きました!!
いい感じでかみさんと楽しんでいると、
「ガリッ」って、奥歯が欠けた!!!!小学生の時に直した歯が・・・・
さあ困った・・・・こんな離島で。
でも、今日になって診療所の歯医者に行ってみたら、ささっとレーザーで固く
なるパテ?セメント?で直してくれました。
保険を払っているし、診療所なので、「無料!!」でした。
これで安心して年が越せそうです。

フェリー、結婚おめでとう!!

2011-12-25 | 写真館の仕事

またまた結婚式ネタです。
先日の23日に古くからの友人、フェリーが結婚しました。
ゴーギャン・パールで何年か一緒に働いた事があります。仕事は早いし、自慢しなし、傲慢でないし。
いい奴です。ゴーギャンを辞めて後はピクニックのスタッフをやっています。
実は何回か日本のテレビにも出てますよ!!現地の人のウクレレ演奏って言うといつも頼んでました。
「結婚」って言う二文字が似合わない彼ですが、家族思いで酒がらみ、異性がらみの噂もないし。
こんな小さな島では、何でも筒抜け!!**の@@がね~~~って具合です。からその中では大した者です。

村役場での式を終えて、おやじはサニトー教会で二人の到着を待ちます。

教会からは、抜群に輝くアバトル・パスが見える。


風も強めに吹いているので、アロハシャツでも暑くないし助かります。
村役場と教会なんて直ぐなのに、なかなか来ない???
「どこ行ったのかな??」「最後に酒飲んでいるんじゃじゃないか!!」
新婦がサニトーの信者で、フェリーはカトリック。サニトーに改宗するかもしれないそうで・・・・
そうなるともうお酒は飲めません!!きっと最後に飲んでいるんだなんてね。


だいぶ待ってやっとクラクションのファンファーレを鳴らしながら到着。


十代後半の息子さんと娘さんがいます。両側の二人です。


サニトーの結婚式の撮影は二度めですが、今日の飾り付けも素敵です。
この前のカトリック、プロテスタントとも違ってますね。

今月はかなり落ち込んだおやじですが、彼の笑顔がほんとに嬉しくて、救われました。
いや~~~、写真を撮っていてほんとに楽しかったな。

この後、階段の最後で滑ってしまったおやじ。痛さの為かショックのせいか、暫くして失神しそうに
なってしまって、横になっていればいいけど、座ってしたら、「あ~~~気持ち悪い」って思った
次の瞬間、一瞬何か夢をみたんです。でもその夢は両脇を抱えられる腕に揺さぶられて、目が開いて
終わりました。これって、失神??って後で思いった訳です。
でも今日は、頭、腰のどこも痛くなく、手首は周りは大きな内出血があるぐらい。
散々、怠けて人の悪口ばかり言ったおやじも、最後にちょっとだけ神様に怒られる程度で助けてもらえた
と感謝しています。

この仕事をもらう確率って・・・・・

2011-12-21 | 写真館の仕事

グーグーを巡ってのオス犬の戦いは、それはそれは凄い事に・・・・
昨日の時点で、7匹のオスがご覧の様に常にうろうろと尻を追いかけてます。
今朝は何とそこに新たに別の犬も加わって、あれ?でも昨日居た一匹がいない?怪我して具合悪そうにして
いたので、きっとリタイアでしょう。
新たに加わった一匹と、薄茶犬ががつり噛み合った喧嘩をしていました。薄茶は顔じゅう切り傷だらけなのに
それでも、一番の座をまさに死守しています。
いや~~~、このオス達を見ていると人生って考えさせられます。



先週の結婚式のDVDを納品したり、今年残り二組の結婚式の片方から撮影依頼が来たり暇な中にも動きがあります。
そんな師走の注文で、一昨日もらったのが、子供の写真の引き伸ばしでした。
両親で頼みに来たのですが・・・・話を聞いて気の毒で、そしてやるせなくて。
こちらでは結構るのですが、子供がある程度大きくなってからの結婚。
このカップルも40才ちょっとって言う感じです。
こどもは7歳だそうで、今年、念願の結婚式を挙げたそうです。ハネームーンは奥さんの仕事の都合で11月の終わり
頃になってしまったそうで、家族3人でハワイに行ったそうです。
その旅先で娘さんが病死してしまったとの事・・・・・急に苦しみだして、心臓マッサージを40分続けたとか・・・
この島でも子供の病死はあります。でも、ハネームーンで子供が亡くなるなんて。
何故、同じタイミングなんでしょうか、そしてその写真の依頼がおやじに来る。
きっとこの様な依頼はもう無いだろうと思うし、あって欲しくない。
今までもらった遺影の依頼の中でも何でまたって思ってしまう物でした。

今年は全部で11組が結婚するそうです。

2011-12-19 | 写真館の仕事

土曜日の午後から結婚式の撮影でメリーに行ってきました。
14時開始なのに待っているのは、助役さんと秘書の人だけ????大抵は親族のだれかしらが来ているのに・・・・
「良く考えているんだよ!!」と言う冗談とも真剣ともとれる説明をする助役さん!
まっ、そのうちに両家ともやって来ましたけどね。
何回か書きましたが、フランスではまず役場で結婚式をします。法的な結婚ですね。
で大抵は信仰に基づいて教会で結婚式。神様に結婚を「誓い」ます。最近はこの誓うと言う言葉が
形骸化してしまった様に思うおやじです。と言うか、信仰自体が形骸化してしまったのか??


続いて、カトリック教会で結婚式です。十字架、イエス様の像が見えますね。


新婦の信仰がカトリックだそうです。この日は二組の結婚が午前と午後にありました。パぺーテからは二人の神父
様がいらしていました。
歴史と荘厳さを感じますね。


賛美歌は指揮者に合わせてみんなで教会じゅうに響き渡る様に唄います。

大抵は教会は一回で終わりですが、新郎がプロテスタントなので教会を移動して再度結婚式がありました。

「偶像崇拝をしてはならない」と言う教えに従って、プロテスタントは地味です。
式は全てタヒチ語で行われましたので、おやじには更にちんぷんかんぷん!?


賛美歌もみんなでがんがん歌うカトリックと違って、彼女がマイクを持って歌ってました。
カトリック教会で既に指輪は終わっているので、やや短めに終わりました。

この後はティプタパス横で写真を撮って一時終了、夜は自宅でパーティーがあります。披露宴ですね。
ここ数年は、村人もコンパクトデジカメを持っていて式を撮影しています。問題は大事なシーンでガチンコ
すること、カメラを構えて待っていると突然真っ黒に!!気にしないで入ってくるのは仕方ないです。
できるだけ、近くで人が入るのを防ぎながら・・・・って、パパラッチじゃないしね。
式その物の邪魔したくないので、出来るだけ離れて撮りたいけどね。今後の課題です。




昨日の朝、犬の吠える声が・・・・鼻面の黒いこの茶色の犬がグーグーに吠えられていました。
でそれから小一時間してみると????ぬあんと、ゴールイン!!
ランギロアで始めて見た時は何が起こってのかと思いましたよ、この恰好・・・・情けない感じです。
今朝はついに6匹もオス犬が集まってました。新顔のワンコもいるし・・・




お隣のワンコ、ブッチー君が逝ってしまいました。

2011-12-14 | わんこ

昨年ポセイドンが逝った後、寂しさを埋め合わせてくれた
お隣のワンコ、「スルタン」が逝ってしまいました。このブログや
かみさんのブログでは「ブッチー」の方で知られてますね。
そろそろ、9歳ぐらいだったと思います。
ここ数日顔を見ないので、お隣に聞いて見ると数日前に死んでいたと・・・
メスを巡っての喧嘩か、それとも病気か、理由は分かりません。
ポセイドンの時はおやじの腕の中で逝ったけど、ブッチーは一人で
逝ってしまいました。
ポセイドンを懐かしんで、お隣の犬なのに3回シャンプーをしてやりました。
怖がりながらも、嬉しそうにしているのが分かりました。
大した事は何もしてやれなかったけど、本宅と我が家を行ったり来たりで
自由奔放に生きて幸せだったと思います。
グーグーの子供のクロも数日見てません。こちらも多分死んでしまって
いるのでしょう。
残る、グーグーとコロが車の下だったり、木陰だったりで寝ています。

最近、もの凄く嫌な事がありました。
その事に関係した人の事は許せない、でも何も出来ない自分が嫌になって
情けない。一日中その事が頭の中で反芻されて、怒りと憎悪で頭が一杯になってます。
だから今は、それ以外の事は殆ど気になりません。
ブッチーが逝ったタイミングは、ちょうど良かったと思うおやじです。
最後にもう一回、シャンプーしてやりたかったな。

天気晴朗なれど、客は来ず。

2011-12-13 | 写真館の仕事

近くには行った事のあった、Y'aka Plonge。
ショップを見てみました。場所はTOPダイブのお隣のお隣です。
今の店を作る時に、アイディアのひとつとしてあったのが、貨物船のコンテナを積んで作る方法。
日差しに焼かれて暑いとか以外にコンテナは安くないとか・・・・このダイビングショップは、
コンテナ一つですが、そのままですね。
屋根に関しては、ちゃんと別に作ってます。


「日曜日の10時、公共ビーチで子供の証明写真を撮って!!」
とティプタの人から予約をもらいました。
そろそろ、10時ですがちょっと早かったようです。
人の居ないビーチと軽食堂・・・・何故だか落ち着く!!


これは、バンダナスの花、いや実になるのかな?!


これが全体像です。根元が特徴的、それ以外もですね。変わってます。


おっ!!やって来た??と思ったらこのボートでした。
見慣れないボート、これで外洋を航海してきたんでしょうね!!おやじなら、30分で船酔い
間違いなしです。

初めてタヒチに来て研修で行った島からランギロアに入るにあたり幾つかの島をボート
(屋根の無いスピードボートタイプのボート)で寄りながら来ました。
最後はアラティカ島からランギロア島まで、9時間以上かかったかな。ボートの後ろにはドラム缶で4?5?本のガソリンが載っていました。
この時は船酔いをしている暇なんか無い感じで、日本で染み付いた色々な事が激しい波の一揺れ事に自分から落ちて行った様に感じました。楽しい思い出です。
胃に穴が開きそうな不安を抱えていて、何とかなると思わないと気が変になりそうでした。

10時半まで待ってもお客さんは来ませんでした。電話番号を教えてあっても電話は入らな
かったそうです。
でも、おやじは昔と違ってまったくイライラしなくなりました。ある面大問題かもしれない・・・今度会ったら、コカコーラZEROを買ってもらおうって思って終わり。


そうそう、前回忘れてしまいました。
ドリーちゃんに積んであった壊れた冷凍庫は、離島からパペーテに送る魚が入っています。
既に詰まれている分は、ティケハウ島で詰まれた分だと思います。
産業の乏しい離島にとっては、大切な現金収入源です。

始終、臭い!!49歳になったおやじです。

2011-12-10 | 海・風景


今年最後のティプタ定期出張撮影に行ってきました。
11時20分ぐらいに臨時桟橋に着いてみると、次のティプタ行きは、「12時00分」!!
しょうがない、しばし待ちます。


待合ベンチに座って、ぼ~~~っとね。


そのうちに学ボートがやって来てました。ティプタからの生徒さんは知り合いばかりなので、
みんな暇そうなおやじに声をかけてまた学バスに向かいます。
学バスでやって来た生徒さんは、ご覧の様に元気にダッシュしてボートに向かってました。
ティプタからの生徒さんとアヴァトルからの生徒さんが入れ替わる感じです。


彼氏の名前?彼女の名前?どこでも同じですね。


南洋杉にからんでいる蔦植物??こちらでは杉アレルギーって聞かないですね!!


TOPの新しい桟橋にはファーレが出来ていました。なかなか素敵です!!
先日会ったジェネラル・マネージャーさん短パン一枚で一所懸命に大工仕事してました。
親分が働き者だと、みんなついついがんばりますよね。


オホトゥの工事もしっかり進んでいます。

暫くぶりにティプタ・パスを渡って行くと、ティプイタの桟橋では凧揚げをする子供がいました。
待ち合わせの、郵便局は既にクリスマスの飾りつけがされていてびっくり!!



凧揚げをする子、それを見て自転車で遊ぶ子、子供は元気ですね。
風が少なく、日差しが強くても関係なし!!