
10月31日、フォトライロアの最終日。
トゥーサン(ハロイン)を前にした月末、ポロポロと証明写真のお客さんが来てくれました。
5時に店を閉めるまえに、二人で記念撮影!!!
ニアウの屋根は、一度葺き替えました。葺き替えた屋根も最近は、日差しが差し込み「丸いスポットライト」を
作り始めてました。
いい加減な作りの割りに、数回の嵐にも耐えてがんばってくれました。
お疲れ様、ありがとう!!!とスタジオ君に言ってやりました。
そうは、言っても「ミナ~~~?!」って来たら証明写真だけは最後までやります。

スタジオですが、大家さんは撤去しなくて良いと言うのでそのままにして引越します。
外装とカウンターとかあちこち白蟻が凄いです。特にベニアが・・・
お店にあるうちから既に白蟻が居る様に感じます。

撮影準備の時は、グーちゃんも居たけどその内にどいてしまって・・・呼んでもかえって逃げるし。

ラゴン・ベールでフォトピクニックを撮影させて頂いた、SさんにDVDの納品に・・・
ブルーラグーンに向かうボートが丁度出発したところでした。
ご予約頂いているお客様は残り二組です。

歴代の写真館を支えてくれたカメラ達です。
現役を離れて保管されているうちに、液晶が黒くなったりしてあちこち凄い事になってました。
D1xなんて、蟻が巣を作っていた!!!

日本に連れて行くのは、この部分だけにしました。
プリズムも考えたけど、結局CCDにしました。
現役のD800と予備機のD7200はもちろん連れて帰ります。

ティアレ・・・タヒチ語で「花」と言う意味です。
海底火山の隆起で出来たタヒチの島々は、大陸から離れ複雑な植物相は出来なかったのかなと思います。
日本でも噴火がおさまった小笠原の西之島、これからどんな生態系ができるのか楽しみ!!!
ところでティアレ・・・たぶん、一番沢山咲いていたので、「花」と言う名前になったのかな?と勝手に思っています。

5枚の花弁に続いて、6枚

7枚

8枚
ここまでは、我が家のティアレの樹からです。
5枚はなかなか見ないかな?8枚も少ない。

これは、以前珍しいと印刷を頼まれた写真です。
なんと、11枚!!!

ティプタ村の出張撮影の帰り、ランギロアを後にするアラヌイ号に遭遇。
あわてて、イルカポイントまで

なかなかかっこいい!!!島を巡る定期貨物船と定期客船のハイブリッドがアラヌイ号の正体です。
ボディーボードで遊ぶ子供も手を振ってしばしのお別れです。

撮影が終わって、桟橋横の木陰で船長さんが昼食を終わって帰ってくるのを待ちます。
ティプタの撮影は、今日も二人だけ・・・前回も二人・・・
最後なので、いままで仕切ってくれたテイポさんへの恩返しです。

土曜日は、久しぶりにローカルウエディングの撮影依頼がありました。
旦那のラウルさんは以前ゴーギャンパールで一緒に働いていたし、奥さんも良く知ってます。
この二人、実は既に23年間一緒に暮らしていました。
だから、今度結婚すると言われても・・・「???まだだったっけ???」って感じ・・・

ラウルさん、結婚を記念して新車?を奮発!!!
「WW・・・・・・」の番号は新車の仮ナンバー?なんです。

飾りつけが、こちららしいでしょ?!新婦を運ぶ現代の馬車
後で判明しましたが、この車はラウルさんのではなく、知り合いの車で既に半年以上仮ナンバーで走っていると・・・

役場、教会と式が終わり、教会の集会場で披露宴!!!
サニトー教会なので、アルコールは出ません。
集会場のテーブル下で寝ていたワンコ、沢山の人が集まって来たのでいそいそと外に出ていきました。
この後、暫くはおやじの遊び相手になってくれました。ありがとさん!!!

オホトゥでタクシーボートを待っていたら何だか楽しい景色に遭遇。
機関車トーマスの船版???

離島暮らしでは、貨物船は大切なライフラインです。こちらは、マリステラ号です。
我が家の始めてのスクターも、初めての車、カングーもこれでタヒチ島から運ばれて来ました。
急ぐ時や小型の物、電子機器などは航空便を使います。
船便の料金は、重さではなく才数、大きさで決まります。

こちらは、冷凍コンテナ。肉などの冷凍品が載っています。
離島向けは、冷凍の鶏の足が一番多いかな?!たぶん。安いしね。我が家も、良く食べます。
日にち変わって、朝7時ちょっと前です。

いつもは、朝6時の始発のタクシーボートに納品する証明写真は載せます。
この日はちょっと寝坊して、7時のボートを待ちます。
通学の為の学ボートを待つ子供達もいました。

やって来たのは、タクシーボート。写真の入った封筒と250cfp(荷物だけの運賃)を船長さんに渡します。
ティプタ村の方で封筒を回収してお客さんに渡してくれます。上手い連携プレーでしょ!!!

昨日は、ラゴンベールにフォトピクニックに行ってきました。
殆どのお客様がホテルでの撮影を選ばれますが、こちらを選ばれる方もいらっしゃいます。
手作りのブーケ&ブートニアです。
はじめは、ブーケ&ボートニアのご依頼もあったのですが、手作りされました。
奥様のドレスはお婆様の手作り!!!

午前中はドレスでの撮影をして、昼食をはさみ午後からは水着に着替えてカヤックをしたりシュノーケルをしたり!!!
この辺りが、フォトピクニックの名前の由来です。

ご主人が釣りをされるので、竿を持参してティプタパスの村とは逆の対岸からの釣りも楽しまれました。
こちら側は風向きの関係で、いろんな物が打ちあがっていました、かなりバッチイ感じ・・・
熊のぬいぐるみも、持ち主と離ればなれになってしまってちとかわいそうな感じです。
釣りは、小さめのハゼの仲間が釣れたので、大満足されていました。

久しぶりにティプタ村のテイポウさんから依頼の電話が・・・
「・・・機材とか片してしまった?」まだまだやってますよ~~~
12時辺りに来るはずのタクシーボートを学ボートの船長さんと雑談して待ってました。
ティプタに帰る生徒さんと一緒におやじもついでに送ってもらいました。
船長さんの後ろにあるのは、「ウルの実」です。
パンの実って言った方が知っている人が多いかな?!
焚き火に入れて焼き上げます。真っ黒く焼きあがったら、表面の皮をはいで・・・
味ですか?
サツマイモと栗を合わせて甘味を少し取った感じでしょうか。
澱粉質の実が樹になります。昔この苗木を他の植民地に運ぼうとして軍艦をチャーターして
いざ、苗木を積み終え出航しようとすると船員が、こんな楽園から離れたくないと反乱が起きます。
「バウンティー号の反乱」ググッて見てくださいね。
ランギロアを離れるまで、初心に戻って村の生活をお伝えする事がこの島への恩返しだと気づいておやじです。
リピーターの方には退屈でしょうが、暫くお付き合いください。
そうそう、撮影は二人の学生さんがやって来てくれました。

8月31日、メリー横の廃品回収場所に持っていきました。
以前使っていたプリンターなどなど、全部故障して保管してあった物です。
これ以外でも既に処分した物もあります。
事前に役場の担当者に確認したら「リサイクル品の横に置いておいてね!」とありがたいお言葉・・・
本当は日本に持って帰って処分したいのですが、費用と手間が大変そうで。
役場の予算で諸々ありそうですが、通常のゴミとは別に処理されると言う回答をもらったので
ランギロアに置いていきます。
11月に入れば、現在使っているプリンター二台とスキャナーも仲間入りします。
最近、日本にもどる事が島に伝わり、やって来るお客さんか
「日本に戻るんだって・・・ランギロアがフューになったの?」と訊かれる。
フューとは、嫌になる、飽き飽きするという意味です。
嫌になった訳ではなく、このまま老後用の貯蓄を少しづつ崩しては行けないからと
説明します。
出来たら、続けたいと・・・
心の中で、「裏切ってごめんね。また逃げるんだ・・・」と言っています。
ゴーギャン・パールを退職して写真館を始めた10年程前も同じ様に訊かれたました。
でも、ちょっと違うのは・・・
「ランギロアを嫌にならないの?」と言うニュアンスで訊かれた事です。
当時は、「ランギロアが大好きだから!!!」と胸をはって答えられたのに。
ランギロアで一番学んだ事は、風や波に身を任せる事・・・
今回の選択も何年かして新しい職場やご近所さんから「来てもらえて良かった」と言って
もらえる様になるといいのですが・・・
中学の時、たった二人しか同期が居ないバレー部を辞めた時から始まった「逃げる人生」
まだまだ続きそうです。

最近、更新がされていないのでおやじは病気になっているのではと・・・心配してくださる方もいるようで。
元気でやっています。心配かけてすみません。
「美酒に酔う」と言いますが、今週末を迎えおやじは美酒ならぬ、美ココに酔っています。
昨年からホテルキアオラでもウエディングフォトを撮りはじめたのですが、今週は凄かったです。
ご予約の方が3組様で、少し前から天気予報を見てハラハラしたり、焦っていたのに・・・
撮影をしているのをご覧になり、急遽依頼された方が2組様

4日間で、5組を撮影と言うフォトライロアの記録を打ちたてました。
折りしもかみさんは、ランギロアを離れていますので一杯一杯で何とかなりました。
納品のデータもDVDに焼いて明日出発される3組様に渡して完了です。
ランギロアブルーをバックにビーチでの撮影には、おやじがイニシャルとハートを彫った
「ココちゃん」が添えられます。
ボラボラと違って何もないランギロアですから、少しでも華やかにと思いましてね・・・
ハートのココちゃんは、撮影中に記念に飲んで頂き、そのシーンも撮影します。
でも、イニシャルのココちゃんは・・・
家に持って帰り、おやじのお腹に納まります。
流石に、10個もあると途中に飲みきれません。
DVDに全て焼き終わり、シャワーを浴びてぐいぐいと飲んだ所です。

最近、殆ど放置状態のブログになってしまってすみません。
車の故障で先週から延期してもらったティプタ村の出張撮影に行ってきました。
強い日差しが、ガンガンでワンコのちっちゃな日陰に陣取っていました。
カメラを向けてしゃがむと律儀に日陰から出てきてくれました。
電灯したのクーラーボックス等は同じくタクシーボートを待つ人の荷物です。

ペンショングローリン横でおかずをゲット中の兄ちゃん達。
風も弱く静かなラグーンでは、スノーケルで呼吸する音が良く聞こえました。
肝心のお魚は・・・大漁では無い事は間違いなさそうです。

タクシーボート(右側)と学ボート(左側)がティプタからやってきました。個人のアルミボートもね。
一番乗りはアルミボートかな?!

村での用事を済ませてヨットに戻るセーラーのカップル。
ヨットからはエンジン付きの小さなゾディアックタイプのボートできます。大人4人でパンパンって大きさがほとんど。
可愛そうだけど、ワンコは乗せてもらえません。