昨日は、臨時ティプタ出張なのにラグーンからの風・・・・ＴＡＸＩボートはゆっくり、ゆっくりと一波一波越えていきました。
普通は、この浅瀬を右手に見てびゅんびゅんと渡っていきますが、昨日はまずこのあの浅瀬目指して行きました。
そうすれば、波とボートはまっすぐ向き合って波を越えていきます。普段はボートの後ろに座って柔らかい揺れを楽
しむおやじですが、この時は船首！！上下に揺れますが、波しぶきがまず飛んできません。
直立しないで、膝を緩くしてボートの上下動は膝の曲げ伸ばしで吸収する感じで乗る事にしてます。
ピクニックからのボートが揺れて気持ち悪くなりそうになったらこの乗り方お薦めします。それも、酔う前に早めの決
断が大切、酔ってしまうと立っているのが辛くなる事がありますからね。
浅瀬のすぐ側まで行くと、向きを変えティプタの桟橋に向かいました。
相変わらずのティプタ村、メインストリートだって、便利な遊び場です！！車が少ないし問題なし。公園なのにボー
ル遊び禁止って言うところとは土壌が違います。
撮影に行った専門学校・・・・何となく先生の感じがツアモツでした。
黒蝶貝の細工の授業を覗くと、先生も生徒も「・・・よっ～～～！！」ってフレンドリーなのはいいけど、グラインダー
で貝の表面を磨く生徒、一人はマスクしていますが、もう一人は無し！！鼻の下に呼吸でできたカルシウムの粉の
筋がはっきり出来てました。肺に入って、水分吸って固まって・・・・お～～～怖い！！
「・・・言ったけど、聞かないから！！」が先生の見解。
別の教室の溶接実習の生徒さんは5ｍｍぐらいの鉄板を切断してＢＢＱコンロを作っていました。ダイアモンドカッタ
ーで、「グイ～～～ン」って目を細めて！！お～～～～い。学校なんだからちゃんと保護メガネをかけなさい！！って、
すぐ先生に怒られていました。以前、独立派の大統領（ポリネシア政府のね）になってフランスからの援助が凄く減っ
て、学校への援助が減ったので困っていると言っていました。確かに設備は整っていても、材料や新しい機械なんか
が無い様に感じました。校舎もだいぶボロクなっていたしな～～～～この辺りは所詮この国の人達の問題だしね。
材料費と少しの工賃で家具なんか作ってくれるそうです。外に置く木のテーブルを作ってもらおうかな？？って言っ
ても自分で出来るから、溶接して作る物にしようかな？？ＢＢＱコンロ、良さそうです。
２００２年五月に撮った写真・・・・ネタが無いので昔の写真を見てみました。
この頃は、ゴーギャンパールで働いていて夕方はポセイドンと外洋に散歩に毎日の様に行っていました。中学校
横の辺りです。