ドンパチ女学院

アリス:私はこれからどこへ行けばいいの?
チェシャ猫:それはどこへ行きたいかでちがうさ

閑話休題

2013-08-31 08:46:32 | ゲーム全般
ArcheAgeの正式サービスから1ヶ月が過ぎました。
βから数えてほぼ二ヶ月遊んだところ。ここらで感じたことを書きます。
例によってまとまりのない長文で失礼。

冗談でTsunoは「Multi gaming team」です、などと言っていますが、まあ漂流してるだけで特段”MMOソムリエ”というわけではありません。
だけど。

何回か書いていますけど、最初はそれはそれはクソつまらないゲーム、という感想でございました。

ここで一旦、他のゲームのことを考えてみます。

2011年、長年プレイしていたEQ2から離れ気味になっていきました。
理由は、情報漏れで長いメンテナンスがあり、その間につなぎで手をつけたRIFTに夢中になったから。

そのうちEQ2が復旧して、どちらにもログイン出来る、どちらのランチャーアイコンを押すか、というチョイスでRIFTを押していました。
EQ2の閉塞感を打ち破るような、既存MMOの良いところをふんだんに取り入れた新鮮なシステム。

しかし盛り上がっていながら、「戦闘」に関してはEQ2に軍配を上げていました。
職業を把握してGRPやRAIDでの役割を追求するなら、RAIDの戦闘システムを楽しむなら、EQ2が最も洗練されているだろう、とTundraさんが言い、皆がその通りだと思いました。
それは今も変わりません。

そして「クエスト」については、これはRIFTが優れていると感じました。
EQ2で数々のクエストパターンを経験したつもりでしたが、それでも意表をつかれたクエストも多数ありました。
感心することしきり。夢の中へ潜っていくクエストは珠玉の一篇でした。

そしてアーキエイジのCβが開始されました。
最新のMMOはどうなっているのか。グラフィックはもちろん、最新のゲームシステムとしていったいどういうものを提示してくるのか。
どんな興奮を与えてくれるのか。期待をこめてインストールしました。

それがお定まりのお使いクエスト。何を届けて来い。何を何匹倒して来い。
物語が魅力的ならまだしも唐突に頼まれる用事の数々、必然性のカケラも無いわたくし(プレイヤー)の役割。

「海原雄山の前にこんな皿をだすとは!」とテーブル上をなぎ払おうかという


Tundraさんが「ここまでつまらないと分析したくなる」と言い、私たちも「こんなはずはない、最新なんだぜ?何かあるはず。私たちが見つけていない何かが。」
と、チュートリアルで派生する農業クエストに手をつけました。

畑システム。フィールドに建てられる家。自分の船。グライダー。
シームレスの世界が見えてきました。

その結果が課金&今の寝不足気味の毎日でございます。
そりゃね、インスタンスダンジョンだって無いわけではありません。
Namedだっていないわけでもございません。
募集も見ますけど、でも。

Natun  (Tsunoでは)誰もそういう遊びしないねー
Lupia   そういう遊びがしたければEQやりますし。
Natun   ですよね。

そう、戦闘メインで遊びたければEQ2をやります。現状PvEコンテンツとシステムがあれ以上充実してるMMOは無いでしょう。
クエストと旅とRaidPvPを楽しみたければRIFTをやればよろしい。
生産については未だに、とこれからも、SWGにかなうものは出てこないだろうなあ。
そこはもうあきらめています。もうあれが成り立つ時代ではないのだろう。
ならばアーキエイジの生産はまずまず高く評価出来ます。
よりよい生活のために、生産物を必要とするようになっている。
アーキエイジの魅力は「生活」にあります。
戦闘については現在のところ、発展途上です。
交易利権に絡むPvPは良い発想だしスキル成長システムはよろしいのですが、戦闘バランスは良いとは言えません。
逆に言えば戦闘やクエストを楽しみたければ別なゲームをしたほうが幸福になれるかなw

コミュニティに関しての印象は、アーキエイジのプレイヤーには、思った以上に洋ゲー出身が少ない様子です。
元の世界の話題でもTERA、AIONやFF、マビノギの名前が圧倒的に多いですね。
そのせいか、MMOに対する考え方の違いや温度差は感じます。

この先エルダースクロールオンラインにも期待をしていますし、なによりEQnextが待ち遠しい私どもですが、今はアーキエイジでの生活をどっぷり味わっておきます。

Gibbyがいうように
" MMORPGの変遷を知る上で途中経過はこんな形なんだなと味見する価値はある”、
いろんな楽しみ方が用意されているゲームだということは確かです。




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