なてれ

“自分おこし・仕事おこし・地域おこし”をモットーに、 がんばるみんなを応援する奈半利町生まれのブログです。

月下美人

2008-05-31 11:02:17 | Weblog
昨年知り合いの方からいただいた月下美人の花が、こんなに華やかに咲きました。一年かかって、やっと咲いたのです。しかも、たった一日で終わってしまうのだそうです。
まさに「花の命は短くて…」「美人薄命」の言葉通りの運命です。

命輝かせている間の一瞬をしっかり楽しませていただいて、また来年まで気長に世話をしていきましょう。

子だくさんツバメの子育て

2008-05-29 13:10:37 | Weblog
夏を控えた今、あちこちの軒先では、ツバメが子育てに追われています。写真は奈半利町中心部の家の風景です。何分かおきに、親ツバメがせっせっと餌を運んで来ます。そのたびに、6,7羽もいる子ツバメたちが一斉に口を大きく開けてかわいい鳴声をあげながら、餌をせがんでいます。

一度にこんなに大勢の子育ては、さぞ大変なことだと思われますが、あたりに自然が多く、餌になる小動物もたくさんいるのでしょう。今のところ、順調に育っているようで、日に日に鳴き声も大きくなっていくように感じます。

人間の社会では、子だくさんはあまり見られなくらにましたが、ツバメは昔ながらに子だくさんで、つい、つい応援したくなります。

元気に育って、みんな揃って、巣立っていきますように。

『墨の命脈』

2008-05-27 12:03:27 | Weblog
奈半利町在住の書家、浜田翠苑先生の著書『墨の命脈』を先日、友人の薦めで読みました。
この本は昨年の5月に発行されたもので、先生のすばらしい書の作品と共にあたたかいお人柄そのままのエッセイがつづられており、20年近くも子どもたちに親しまれてきた「はまだ文庫」開設への熱い思いなどが描かれていました。

「はまだ文庫は赤ちゃん文庫ですよ。絵本は子どもの心を育てるお乳よ」(老人力より)「いい絵本を子どもに」との思いで集められた蔵書は現在、町の子育て支援施設「みんなのおうち」に併設される「おうち文庫」(写真)に全て寄贈され、子どもたちに親しまれています。「おうち文庫」では文庫ボランティアさんによる読み聞かせ、折り紙教室なども行われています。

またこの本の中で浜田先生は奈半利町についてこう書かれています。「奈半利だけはいつまでも子どもが安心して暮らせる町であり続けられるようにと願う」と。そして奈半利の自然をたたえた後、「私は、この奈半利町が、とても気に入っている。いいところだ。町の人もみんなやさしい」と結ばれています。(奈半利に生きてより)

“命脈(めいみゃく)”とは、“いのち、絶えることなく続いてゆくもの”だそうです。『墨の命脈』と表されるにふさわしい書は、なにか懐かしく心癒されるものを感じました。
「おうち文庫」が今以上に活用されますように!そして、先生の子どもたちを見つめた思いが、絶えることなく受け継がれていく奈半利町でありますように!と思います。

山野草展

2008-05-25 11:29:12 | Weblog
24日、25日の2日間、奈半利町の商工会館で山野草展が開かれています。会場に入ると、なんとも可憐な草花が、たくさん展示されていました。ヤマアジサイ、イタドリ、ギボウシ、ヤブレガサ、サカワサイシン…。どれもかわいらしく、鉢にもいろいろ工夫が凝らされていたり、派手ではないけれど、なんとも言えない、趣のある草花たちです。このような楽しみを持つと、きっと、一味違った目で身の回りを観察するようになるのでしょうね。
メンバーの中には趣味が高じて、ネットショップを展開している方もいます。一度ご覧ください。東美園のHPへ!
自然豊かな田舎に住む人たちの心豊かな趣味を拝見してきました。

待ち遠しい高規格道路

2008-05-23 15:40:45 | Weblog
自然豊かな奈半利町で暮らすのは、気分がゆったりして都会の人から見たら羨ましいだろうな、と思うことがたくさんあります。
一方で、インフラ整備の点でまだまだの部分もあります。その一つが、交通網の整備です。奈半利町内には、工事を待っている高規格道路が田畑の中を這うように伸びていっています。
私たちもガソリン税を払っているのですから、“道路工事凍結”なんて言わないで、一日も早く、この道路が高知竜馬空港や東洋町にもつながって、便利に行き来できるようになってほしいなと思います。

金髪の遍路が行く

2008-05-17 12:00:09 | Weblog
五月晴れの絶好の天気の中、女性二人連れの金髪遍路が奈半利の街中を通って行きました。“Hellow! Can I take your picture?" とか話しかけようかと思いましたが、カメラを準備している間に、足早に通り過ぎてしまいました。(残念!)肖像権の心配のない写真になってしまいました。
このところ、奈半利町の国道沿いや、立町あたりでよくお遍路さんを見かけます。老若男女を問わず、ときにはこのように外国人も見かけます。
四国八十八か所をめぐる道をユネスコの世界遺産にしようと頑張っている人がいます。もし、そうなると、私たちの町も世界遺産のある町になるのですね。
“お接待の心”も、しっかり持って、奈半利町をもっと、もっとアピールしていかなくてはいけませんね。




ベニバナ

2008-05-15 16:34:48 | Weblog
奈半利町内を歩いていると、ベニバナが花を咲かせているところに出合いました。食用油のラベルではお目にかかっても、このあたりで植えているのを見かけることはまれなことで、しばらく見とれておりました。
『源氏物語』には“末摘む花”の名で登場しますが、昔から紅色の染料を取る植物なんだそうです。
ゆっくりとした時間が取れるときに、ベニバナを使って草木染めなんかしてみたいな、と思いました。きっと美しい紅色に染まることでしょう。

根性のあるホオズキ

2008-05-12 16:09:21 | Weblog
私がよく通る奈半利の町の路地裏に、今年もホオズキが育っています。ここはアスファルトに覆われていて、ほんの少しひび割れがあるだけです。
何もこんなに窮屈な場所を選ばなくてもよかったのにと思いますが、根性があるのか、日々大きくなって、かわいらしい白い花をつけています。
ここから救い出して、広い場所に移してやりたいのですが、あまりにも狭く、引き抜いたらちぎれてしまいそうなので、いつも見つめるだけです。健気なホオズキがなんとか元気に育って、オレンジ色の実をつけるのを楽しみにしています。
逆境に負けない強い心に感動

それにしてもホオズキの仮名づかいの難しいこと!

次第に晴れ

2008-05-11 08:54:26 | Weblog
“次第に晴れ”、本日の高知新聞お天気欄の見出しです。
結いの丘ドーム(中芸広域体育館)に向かう上り坂から見ると、東のほうから明るくなってきているようでもあります!?
本日、結いの丘ドームでは空手道の県少年錬成大会が行われる予定で、この道の車の往来も国道並みになっていました。県東部の最大規模施設でもあり、中芸地区に住む私たちに身近なこの施設で、スポーツ・文化活動が行われるのはとてもうれしいものです。
意外と近くに「お宝」ってあるんです!??


どうした?奈半利町

2008-05-07 15:37:30 | Weblog
今日は、連休も明けた五月晴れのウィークデー(水曜日)。だけど、この奈半利町はどうしたというのでしょう?町の中心というべき四国銀行、高知銀行前の国道沿い商店街は、写真の通り、シャッター街になってしまっています。
ここ2,3年の間に大型店が次々開店し、地道に営業してきた、弱小店舗は、アッという間に、打ちのめされてしまいました。
「なてれ」は、元気な話題をお伝えしたいのですが、今日は、この光景にショックを受けてしまい、暗い話になってしまいました。
規制緩和のやり過ぎだ!公共工事を削減しすぎだ!と叫びたいのですが、なんとかならないものでしょうか…。