珍しい花

このところテレワークのお仕事のあれこれで、ブログ更新のことがすっかりどこかへ飛んでいました。更新しないのは、本業が多忙なせいだと自分に言い訳しています。
庭先でとても珍しい花を発見しました。この年になって、初めてお目にかかります。この地味な花の正体は、“葉”の方は普通に見かけるハランのそれです。
ランと言えば、華やかな色や、形を思い浮かべますが、これは本当に葉が主役で、その根元にひそやかに身を潜めていたのですね。さすが、“名は体を表す”とは、言いえて妙だと感心しています。
しかし、よく見ると、8枚の花弁を持ち、不思議な存在感があります。
ささやかな発見でも、心が弾みます。

いちごいちえ

数年前にいただいた「一期一会」の書を、ようやく一幅の掛け軸にしました。
（今、はやりのルビを振らなくてもこれは大丈夫ですよね。）

お友達の紹介で格安で立派に仕上げていただいて、満足、満足。
床の間に掛けると、風格ある書が一段と輝いています。

この言葉の意味をよく心に刻み、人との出会いを大切に生きていきましょう。

小旅行

少し暖かさを感じだしたこの季節、以前から一度行ってみたいと思っていた徳島県脇町に行ってきました。

ここは、愛媛県内子町と並ぶ、古い街並みが大事に保存されている町です。

ちょうど、假屋崎省吾さんの花イベント開催中で、びっくりするほどの人出でした。
藍染めで栄えた古い町屋が軒を連ね、ノスタルジックな雰囲気の通りをみんなゆったりとした足取りで歩いていました。

町全体が“うだつ”やナマコ壁といった古いイメージコンセプトで統一されているなと感じました。

私たちの奈半利町も「浦の会」が中心になって、街並み保存、町おこしに頑張っています。本当にごくろうさまです。