レトロ発見

奈半利には古い建物や街並みが残っていますが、お店の棚で奈半利メイドのレトロなものを発見しました。
いつも目にしている品物ですが、改めて見てみると、NTT田野局のままのプリントや蒟蒻の漢字もなかなか味わいがあります。
このパッケージは、意識的なものかどうかはわかりませんが、このままでずっとあり続けてほしい気もします。
地域で製造された品物です。“奈半利味噌”同様に私たちもずーっと愛用していきたいですね。

「無花果」のイチジク

「ごめん・なはり線」の奈半利駅物産館は「無花果(いちじく)」の愛称で呼ばれています。今日は、その「無花果」の前で大粒のイチジクが実っている光景に出合いました。今年はまだ、店頭ではお目にかかっていませんので、おそらく“一番成り”かなと思えます。
イチジクは、奈半利町の特産品の一つで、生食用はもちろんのこと、ジャムや、製菓材料として出荷されています。大変滋養に富んでいるうえにおいしい果物ですが、イチゴ以上に傷みが早く、取扱いには細心の注意を必要とします。そのイチジクに、何とか、より付加価値をつけて今あるもの以上の商品を作りたいなと考えています。何かいいアイディアはないものでしょうか！？

味噌作り

今日は“何でも市加工グループ”による味噌づくりの様子を取材に行ってきました。
梅雨時の最中御苦労なことですが、農協の加工場で和気あいあいと、みんなでよってたかって味噌を仕込んでいる光景を目の当たりにすることができました。
加工場に入ると、むっとするような暑さの中、皆さんで手際よく加工していました。
大豆の匂いや、麹菌の発酵する匂いに包まれて、なんとも言えない、懐かしい、甘～い気分になりました。
今日から6～7ヶ月もの間、蔵でじっくりと寝かされて、おいしいお味噌になるのを待つだけ。それまで、麹菌にはしっかりと働いてもらうのだそうです。今日仕込んだ味噌は、年末から来年の初めにかけて出荷されるそうで、本当に息の長い作業になるのです。
皆さんのご苦労の一端に触れることができた一日でした。

海遊び

奈半利の海は、美しいふるさと海岸がゆったりと延びて、沖には岸近くまで様々なサンゴが群生しています。海岸を散歩するのもいいし、海に入ってシュノーケリングを楽しむこともできます。
この日訪れた時には、ゆったとシュノーケリングしている方がありました。奈半利の海には、このほかにもサンゴ遊覧船もあります。釣りを楽しむこともできます。交通のアクセスも思いのほかgoodで、魚はおいしいし、楽しみいっぱいです。
海遊びの案内人がてんてこ舞いするくらい大勢の方に遊びに来てほしいものです。

煙たなびく光景

週初めの今日は、藤村製糸の煙突からいつものように静かに煙がたなびいて、平和な光景が眺められました。
もうすぐこの光景が本当に見られなくなるのかと思うと、やはりさびしいものがあります。
よくSLが走る姿を写真に収めようとシャッターチャンスを待つ光景が見られますが、この景色もお天気の良い日に写し、同時にいつまでも脳裏に焼き付けておきたいと思います。

奈半利のシンボル

私たち奈半利町の住民にとってこの写真の風景は、あまりにも普通で、あって当然の藤村製糸の煙突です。平成17年、長く操業してきた歴史に幕を閉じ、地球の反対側のブラジルに工場を移しました。そののちも、町内の製材工場が廃材を燃やすために使って来て、この煙突は以前と変わらず白い煙を吐き続けてきました。
しかし、世の中の流れは移ろいやすく、この度、この工場のボイラーを使うことに終止符を打とうとしています。
この日は休みでしたが、やがて平日でも、ここから白煙を上げる光景が見られなくなるのかと思うと、寂しさに押しつぶされそうになります。

藤村製糸は、最近、近代化産業遺産に指定されました。ここから上がる白煙も残しておきたい気がします。

“なてれ”は今・・・

しばらくブログのアップ休んでいましたが、“なてれ”は、今自分たちのホームページ作成に向けて会合を重ねています。
一方、事務所の掃除も済ませ、ワックスの利いた床が私たちの入居を待っているかのようです。18日には電話回線も引かれる予定で、着々と準備が進んでいます。
活性化センターが、今まで以上に利活用され、文字通り“活性化センター”になればと思っています。

巣立ちの時

先だってより巣の中でにぎやかに鳴いていたツバメたちが、気がつくと、２羽しか巣の中にいません。注意して見ていると、にぎやかにさえずりながら、たくさんのツバメたちが、あたりを舞っています。巣立ちの練習段階になったのです。お互いに飛び方を教えあったり、励ましあったりしているようで、健気さに心を奪われました。
今年は、例年より町中にツバメが多いような気がします。人通りが少なくなった分、大きな顔をして、付近の空間を占有できているのでしょうか。
ツバメには、「よかったね」と言いたいのですが、商店の方にとったら、複雑な心境でしょう。

墨田の花火

いよいよ本格的な梅雨の入りを思わせる空模様になってきました。
そんな中で、ひときわ元気そうに見えるのが、アジサイの花です。最近では、色も、姿も多彩で、つい見入ってしまうようなアジサイがあります。中でも“墨田の花火"いう、華麗な名前を付けられたのがこの写真のアジサイです。奈半利の港まつりで、夜空に打ち上げられる花火のように、本当に姿がかわいらしい。しかも、花火と違って一瞬では終わらないのがうれしい！
眺めているとしばしの間、梅雨のうっとうしさを忘れられそうな気がします。

新事務所

これまで「なはりテレワーカークラブ」は、自分たちの事務所を持っていませんでした。けれども、いろいろとお骨折りをしてくだっさた方があり、奈半利町のご協力をいただけることになって、本日、「活性化センター」内に自分たちの事務所を持てることが決まりました。暦を見てみると、大安。今日は、本当に良き日になりました。

町のご協力や、ご期待にたがわないようより一層頑張らねばと心を新たにしております。

“自分起こし、仕事起こし、地域起こし”を心に、みんなでますます精進していこうと再決意をした日です。

この写真の「地域活性化センター」内に事務所を持てることになりました。
地域の皆さん、これまで以上によろしくお願いします。