なてれ

“自分おこし・仕事おこし・地域おこし”をモットーに、 がんばるみんなを応援する奈半利町生まれのブログです。

情熱のくだもの

2009-09-23 10:40:53 | Weblog
今年の春園芸店でパッションフルーツの苗を見つけて、実のなるのを楽しみに毎日世話をしてきました。
日本名を時計草というそうですが、花が時計の文字盤によく似ていて、おしべは何時、何分、何秒かななどと思わせます。。
朝顔のように、毎日かわるがわる花を咲かせて、馥郁としたいい香りを漂わせ、とてもかわいいのですが、どうしたことか、1個も実りませんでした。

実はそのまま食べてもおいしいのですが、ホワイトリカーに漬けると、とても高級なお酒の香りがします。作って飲みたい気持ちが募りますが、だれか実の成らせ方教えてくれないものでしょうか?


製糸工場の展示会

2009-09-14 17:29:20 | 地域団体の活動
奈半利町にある近代化産業遺産の藤村製糸工場では、今県展無鑑査の都築房子さんの展覧会が開かれています。
工場の跡をアートスペースとして活用したい、というひたむきな思いを抱いた関係者の願いがかなって、今回9月13日より27日の長期間の開催にこぎつけました。
今朝の高知新聞紙上にも大きく取り上げられて、大変好意的な講評を得ていました。

私には作品のことはあまり分からないのですが、工場の中がびっくりするほどきれいに磨かれていて、機械類や、張り紙、写真、すべてが眠ったまま、静かに時を重ねている感じでした。

このイベントが無事に盛会裏に終わりますように、そして、次につながりますようにと願っております。

網元の家 ただ今改修中

2009-09-14 14:22:04 | メンバーのつぶやき
奈半利町には、登録有形文化財になっている建物が数多くありますが
そのうちの一つ、S10年頃に建てられた網元の家が、今改修工事をしています。

この大西家住宅は、正面上方の妻壁には大きな紋が付いていて
物見やぐら的な性格を併せ持った、お城のような造りの立派な建物です。

それが8月末のある夜、大きな音に近所の住民達が驚いて外に出てみると
屋根のてっぺんにあった大きな鬼瓦が、落ちて砕けていました。

当時は栄華を誇った頑強な建物も、今はもう誰も住んでいないため
最近では、屋根の上に百合の花が咲いたりもしていましたが
ススキなど雑草の根がはって、徐々に瓦を押し上げていったのでしょう。

長い年月を感じながら、みんな静かに見守っています。

秋の訪れ

2009-09-13 20:54:42 | Weblog
朝夕はめっきり涼しくなってきました。
森林鉄道が走っていた樋の口あたりの田園を歩いてて、彼岸花を見かけました。

自然はよく知っていて、暦の上でももうすぐお彼岸です。

あたりの田も次々に刈り取りされていき、台風もなく無事に収穫を迎えることができて、農家でなくても本当によかった!とうれしくなります。


まゆ細工作品

2009-09-10 19:24:46 | なてれの活動
かねてから取り組んでいる繭細工の作品に、子安貝を入れたストラップがあります。
子安貝はかの『竹取物語』の中で、かぐや姫が求婚者に取って来るよう求めた貝で、子孫繁栄や、金運がよくなるといういわれがあるそうです。

近所の奥さんが、もうすぐ出産!
そうだ、このストラップを差し上げようと思い立ち、作ってみました。

ご利益がありますように、そして、私たちの繭細工も順調に誕生、成長しますようにと願いを込めました。