つれづれ日記

木根さん、ゴスペラーズのことをメインに、よしなしごとをつらつらと。

忘れかけた頃に。

2012-06-05 21:39:56 | 読書
2011年11月から2012年3月?までの読書覚書き。
twitterに投稿したもの、そのままのものもあり。

『インビジブルレイン』『感染遊戯』(誉田哲也/光文社)
どちらも姫川玲子のシリーズだけども、後者は短編集で姫川の周りの刑事たちが主人公。
前者は長編でポイントは組員の闘争と牧田。で、覚えていられるかしら。
個人的は前者の方が面白かった・・・と思う←既に曖昧(苦笑)


『猫怪々』(加門七海/集英社)
加門さんが飼うことになった猫のエッセイ。

『サウンド・オブ・サイレンス』(五十嵐貴久/文藝春秋)
耳の聞こえない人たちが組んだダンスチームを手伝う高校1年生の子が主人公のお話。
青春!という感じ。さらりと読めます。

『ヒア・カムズ・サン』(有川浩/新潮社)
キャラメルボックスの成井さんと有川さんが、同じ7行のあらすじからそれぞれ独自にストーリーを紡いだもの。成井さんは成井さんというストーリー(たぶんキャラメルボックスを見たことがある人はこれで判るような気がする(苦笑))
ネタバレになりそうなので、どれに似ているとは言いませんが、現代物の方が顕著かな。
個人的には有川さんのストーリーが好み。

『見仏記』(いとうせいこう、みうらじゅん/角川書店)
ぶらり旅篇を見つけて衝動的に手に取りました。今回は愛知も含まれていて、懐かしくなりました。しかし名古屋豊橋間を新幹線移動とは。

『小澤征爾さんと音楽について話をする』(新潮社)
悩んでいたけれども購入して良かった1冊。
小澤さんの言葉に何故かうるうるしてしまう。そして、すごくクラシックが聞きたくなる。

『煙とサクランボ』(松尾由美/光文社)
キーワードはバーと幽霊。探偵(と言っていいものか・・・。まあ、それに近い人)が幽霊。幽霊だってことは冒頭で書かれているので、書いても良いかと。
ミステリーととらえてよいのかわからなけど、謎解きでもあり人情的なものでもあり。

『幻視時代』(西澤保彦/中央公論社)
死んでいるハズの人物が写真に写っていて・・・というような内容だった気がする。
ミステリーもの、で良かったかな。

『水の繭』(大島真寿美/角川書店)
不安定だけど、ゆっくりとした再生の物語(だったらしい)

『卒業』(重松清/新潮社)

『キツネたちの宮へ』(富安陽子/偕成社)
シノダ!シリーズの最新刊。
キツネの嫁入りに迷い込んだシノダ一家のお話。ファンタジー。

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