ウトロ1泊目はウトロバスターミナル目の前の
民宿知床ペレケさん。
たぶん、私たちの部屋はベランダのすぐ左の部屋で、
部屋の窓からはバスターミナルが見えます。
どこかで見たことがあるぞ?と思ったら、
このバスターミナル、いつだったかのバス旅(太川陽介&蛭子さん)の終着点だったはず。
ペレケさんの建物の横にはペレケ川が流れていて、
9月になると鮭が遡上するそうです。
私たちにしてみたらすごい光景なんですけど、オーナーさんは
もう何十年とみているから当たり前の光景だとか。
いつか見てみたいです。
こちらの宿にはなぜかエレクトーンにグランドピアノがあったりします。
グランドピアノの上には
ぬいぐるみじゃありません、本物、剥製です。
今は当然ダメなんですけど、良かった時代があったそうで、その時の物。
いつぞやの宿泊客のお子さんが、ぬいぐるみとおもったのか乗ってしまい、
腕が痛々しい姿になってしまっています。
こちらも本物。
オーナーさんからは昔の話から今の話までいろいろとお話していただきました。
ガイドブックには載っていないこととか。
楽しい時間でした。
こちらは夕食。
こちらのお宿はペレケ鍋というお鍋がお勧め。
たっぷりの野菜に魚貝類合わせて14種が入ったお鍋です。
魚貝がおいしいのは普通と言えば普通の北海道。
ペレケ鍋のお出汁おいしいですよ~、お吸い物のように飲めちゃいます。
お魚のフライは奥様のお得意料理の1つのようで、サクサクの衣に
白身魚は身がふわっとしていて、あまり揚げ物は好きじゃない私が
おいしいと思いました。
真ん中の小さい小鉢は鮭を赤ワインを使って作った珍味。
もうこれはご飯だけじゃなくって酒だ~酒もってこーい!
と言いたくなる初めて食べた何とも言えない味でした。
こちらが朝食。
この後、船に乗るのでこのくらいでちょうどいいです。
でもね、ご飯のお供がありすぎて食べ過ぎちゃいましたけどね。
ペレケさんの食堂にはオーナーさんの趣味が飾ってあります。
冬はヒマなんですって~。
ガンダムとかワンピースとかよくわからないものとかいっぱいありました。
私たちが宿泊した日は満室でした。
きちんと皆さん来たようですけど、やっぱり連絡なしのドタキャンとか、
あるみたいです。
わが家は船の予約をペレケさんでお願いしたし、メールのやり取りをさせていただいたので、
「うん、絶対来る」と思っていただけたようですが、
やはり直接予約でなく、旅行サイトでの予約だとメアドのみで予約できる場合があり、
少々不安になることもあるとか。
あーだからか・・・。
今回予約した民宿やペンションは何かしらの形で連絡を必要としたし。
ドタキャンとか連絡なしとか絶対ありえないんだけど、日本人でもそういう人が
多くなっている、悲しいなあと思ってしまいました。
この後船の乗り場に行くのですが、ペレケさんが「車は置いて行って~」
と言ってくださったのでお言葉に甘えて体1つで乗り場まで。
じゃ、オーナー行ってきますね~(^^)/~~~
最新のブログから読み始めたので、ベレケさんって
人名(アイヌの人?)かと思いました(笑)
民宿の名前だったんですね(アイヌの地名?)
アザラシ?アシカ?
本物が置いてあるなんて、すごいです。
サケの遡上もさすが北海度ー!
サケと赤ワインの珍味、興味をそそりますね。
剥製は本物を捕獲してよかった時代があったとの
話でしたので驚きました。
ぬいぐるみのような感じはなく、確かに本物の
ようで、なんだか不思議でしたよ。