十勝ヒルズにあるレストランヴィーズです。
ハンガリー料理を食べさせてくれるファームレストラン。
ハンガリー料理は本来辛いそうですが、日本人向けにその辛さは少し控えているそうです。
予約した方が良いとのことでしたが、ネットで予約ができなかったことと、当日どうなるか
わからなかったので予約せず。たぶん大丈夫だろうとね。
時間が早かったので待たずに入店できましたが、ほとんどのテーブルに予約のプレートが
置かれていました。やっぱりお休みの日は予約した方がいいですね。
店内の様子。
鹿の角もすごいけど、壁の便に入っているのは全て小豆でした。
こちらのお店、以前はメインを注文したらサイドはビュッフェスタイルだったようですが、現在はコースになりました。
マンガリッツァを食べられるのはBコースから。
なので、私Aコース、旦那さんはBコースをお願いしました。
まずパンが運ばれてきます。
パンはもちろんですが、2種類のディップがおいしいです。1つは小豆のクリームでもう1つは
パプリカを使ったもの。
このパプリカのディップ、もっと食べたいな~と思うほどです。
私オーダー、人参のマリネとビーツのサラダ。
人参の隣の黄色いもの、2つあります。
卵の黄身みたいでしたけど、人参のムースでした。
旦那さんのコールドプレート。
どんな意味があるのだろう?この盛り付けは。
鹿肉のサラミやマンガリッツァ豚のハムなど、めったに食べられないものがこのお皿にはあります。
あ、ピクルスが別にあります。
このピクルスも私が知ってるピクルスとは違います。
スープは鱈のパプリカスープにしました。
先にこちらが運ばれてきて、スタッフさんが注いでくれます。
魚介の味が濃くてブイヤベースみたいな味でした。
旦那さんはミートスープ。
見た目すごい濃そう。
豚骨スープみたいな感じですけど、意外や意外、あっさりしていて私はこちらの方が好き。
中に入っている丸いのは味噌玉。と言っても食べられる程度のしょっぱさですし、赤く見えるものは
お肉なんですけど、これがまた美味しくて。
旦那さんは鱈のパプリカスープの方がお好みだったので交換しちゃいました。
メインはボーヤファームの子羊肉と季節のリゾット。
予想していなかったスタイルです。
何という手法か聞いたけど、忘れちゃいましたこのラム。
ラムもおいしいのだけど、ソースおいしい~!!
旦那さんのマンガリッツァのロースト、マッシュしたコールラビを添えて。
私がお手洗いに行っている間に旦那さんがきいたそうですが、
今回のお料理に使われているマンガリッツァはハンガリーからの直送だそうです。
庭園内にいるマンガリッツァは30頭ほどしかいなくて、これから繁殖させて増やして
からじゃないとレストランでは出せないそうです。
なので、Aコースにはマンガリッツァ料理が入らないし少し価格も高めになってしまうと。
希少な豚なので致し方ありません。
ただ、なんとなく庭園で見たマンガリッツァがこのテーブルに並ばなくてよかったなと
思ってしまう私たちです。
デザートです。
私はクルミとローズヒップのタルト。
これまた想像していた物とは違いました。
クルミとローズヒップは確かにありましたけど、それ以外にもなんだかたくさん入っているし、
タルト生地はホントに薄くてサクサクした生地。
タルトと呼んでよいのかちょっと悩みます。
旦那さんの3種のスポンジケーキと豆乳プリンのカップ。
これまた想像してなかったスタイル。
そして味もナニコレ~??おいしいんですけど~。
どちらのスイーツもおしゃれで美味しかったです。
この後、シェフからのプレゼントでマカロンが運ばれてきました。
小豆のマカロンでした。
食事が終わるまで2時間。
待つ時間が確かにあるのですが、その都度スタッフさんが何を作っているとか、
お時間は大丈夫か?とか聞いてくれます。
私たちは時間に余裕はあったけど、2時間もかかるとは思っていなかったのでちょっと
予定は狂いましたけど、めったにいただけないお料理ですからね、行ってよかったですし、
また行きたいとも思います。
さ、お腹もいっぱい。
移動しまーす。
と、気になっていました。
このレストラン
行ってみたーい!!
車がある分、前回とは行動範囲が全然違うので、
同じ十勝と言っても夫はいろいろ考えてルートを
決めていました。
ここはなかなかいいですよ。
ハンガリー料理を食べることなんて、
バンコクでもなかったですよね?
また十勝に行くときには候補に入れたいと
思っています。