今日は何色?

保護猫、ななも7歳。
大人になり落ち着いてきましたけど、まだまだ遊ぶの大好きです。

海外で暮らしているということを再認識。

2020-02-09 12:25:54 | 2020年~2021年マニラ

昨夜飛び込んできたタイで兵士が、ショッピングモールで銃を乱射し、立てこもっていると。

今日、警察によって射殺されたことで解決したようです。

 

ターミナル21と聞いた時に、アソークの?と

バンコクのターミナル21を思い出しました。

でも、タイ東北部(イサーンと呼ばれる地方)のナコンラーチャーシマー。

バンコクから250キロほど離れているそうです。

ここにもターミナル21があるんだと初めて知りましたし、この地域にたくさんの日系企業があり、

駐在員も多くいるそうです。

 

この事件は軍の兵士が起こしたことで、たくさんの一般人が犠牲になりました。

兵士が銃や実弾を盗んでショッピングモールで乱射するなんて思ってもみませんでした。

 

私がバンコクに住み始めたころ、「パーン」という乾いた音を聞いたことがあります。

それを当時の不動産屋(日本人)さんに聞いたところ、「バンコクは銃社会ではないですよ、その音は

電線が切れた音とか、ショートした音だと思う」と。

確かにバンコクの電線には伸びた木がいつもかかっていて、危ないなと思う事もありましたから、

その時はそれを信じました。

 

私が、初めて銃を見たのは、アユタヤに行った時に、警備をしている兵士がライフルらしき銃を持っていて、

ビックリしたのを覚えています。

その後、赤と黄色がもめにもめている時に、戦車の前に立っている兵士が銃を持っていたのをみました。

兵士は勤務中持っているのは普通の事のようでしたから、そういう国なんだと認識。

それ以外で銃を見たことはないけど、私が住んでいたコンドミニアムの近くにある、映画館の入る

商業施設前で、日本の暴力団の抗争のようなことがあったらしく、施設前を歩いていた人が、スクムビットを走って

きたタクシーの客に銃撃されたという事件がありました。

 

ところが今現在、簡単に銃は手に入るそうです。

もしかしたら、その当時もそうだったのかもしれないけど、知らなかっただけ、巻き込まれなかっただけ。

 

先週の金曜日、ドライバーに送られ習い事に。

車を降りると、銃を持って歩く人が。

フィリピンでは一般の人も銃の所持が可能だそう。

でも、その人は、服装からから警察か警備とわかり、それなら銃を持っているのは普通だと認識。

危ないとも何とも思いませんでした。

 

でも・・・今は違います。

何があるかわかりません。

持っている人が警察でも兵士でも警備でも危ないかもしれない。

それに一般人がカバンやポケットに入れてる可能性もあります。

日本も安心安全とは言えませんが、ここは日本以上にいつどこでどんなことに巻き込まれるかわからないのです。

 

最近、マニラでの生活に慣れてきたこともあり、気を抜いて外を歩いていることがあります。

もちろん、行ったことのないエリアではそんなことはないのですが、BGCエリアやマカティの

ショッピングエリアを歩くとき、スリに狙われないようにバッグをしっかり持ったり、

携帯は出さないようにしていますが、それをすっかり忘れてしまう事もあります。

 

バンコクでも、昨年日本人が襲われるという事件が起こりました。

エカマイのソイを夜遅くなのか明け方なのか歩いていた駐在員が襲われたということで、

ショックでした。

よく知っているソイでしたし、私が住んでいた時よりも日本人が進出しているエリア。

それでもあのソイは昼間ならともかく、夜に1人で歩くなんてしちゃいけない。

スクムビットのあの大きな通りならまだしも・・・でも、歩くのは22時までかなあ。

でも、慣れてしまって気が緩んでしまっていたら、つい・・・ということがあっても

おかしくはありません。

 

フィリピンでも大使館からいろんな注意がメールで送られてきます。

邦人が関係した事件として先週送られてきたのがこちら。

(ア)11月,マニラ市歓楽街において,二人乗りの自動二輪車からクラッチバッグを持ち逃げされた「ひったくり」事案が発生した。

 

(イ)ニノイアキノ国際空港ターミナルにおいて,10月,カフェテリアやタクシーカウンターの傍らに置いていた所持品を

持ち逃げされる「置き引き」事案,12月,両替後複数名に取り囲まれ現金を盗まれる「集団スリ」事案が発生した。


(ウ)10月から11月,マカティ市のショッピングモール,飲食店及びマニラ市の観光地において,

現地人とみられる人物から声をかけられて行動を共にし,供された飲食物を口にしてまもなく意識を失い,

気づくと身の回りの金品を奪われるといった「睡眠薬強盗」事案が複数発生した。その後,

クレジットカードを不正利用される事案も確認された。


(エ)10月,マニラ首都圏の繁華街において,現地女性から声をかけられ,ホテルに移動後,

女性が急遽体調不良を訴え,後刻現れた男性から示談金,慰謝料の支払い等を強要されるといった

「美人局」事案が発生した。


(オ)10月から12月,首都圏パサイ市,マカティ市,タギック市等のショッピングモール, 観光地,

飲食店において,バッグパック等から貴重品を盗み取る「スリ」事案,手荷物から目を離した隙の「置き引き」事案が頻発した。

 

スリや置き引きは女性も可能性がありますが、他の案件は男性が被害に遭うことが多いこと。

十分注意するように、10年以上前から駐在する人も旅行する人も言われていることなんですけど、

こういったことが今も起こっています。

注意している「はず」なんです。

でも、「はず」じゃダメです、注意しなければならないです。

「慣れ」は良いことでもあるけど、危険なことでもあります。

 

私はありがたいことに、習い事の先生やお友達に危険な話をしてもらう事、

注意しなければならないという事を、話してもらう機会が多いので、

それは旦那さんにも伝えています。

それでも人は忘れちゃうことがあるのでね、頻繁に話をすることは大事ですね。

どうしても旦那さま方は忙しく、家族の会話する時間が取れないこともありますが、

旦那さま方よりも奥様の方が情報ツウな場合もあるので、共有するべきと思います。

 

タイの銃撃事件から、今、私たちは海外で暮らしているんだということを再認識した

ところです。

 



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