習志野市民フォーラム

市民情報交流センター

劇団蚊帳の海一座第23回公演(12月6日~7日)

2014年10月15日 | チラシ
長年定期公演を行っている市内の劇団より今年も公演の案内が来ましたので掲載します。
地元の劇団として年に1回定期公演を続け23年になります。
今年も連日の厳しい稽古をへて上演にこぎつけたようです。
凝った舞台も地域の方も含めみんなで協力して設営したものです。

劇団「蚊帳の海」は秋津コミニティから生まれた劇団ですが、菊田公民館で劇団の行う菊田まつりでの「お化け屋敷」
は秋の秋津まつりと並んで毎年好評(怖い)で長い行列ができます。演劇は発足以来殆ど「菊田」で上演されてきました。

地域住民を中心としたコミュニティの場であり、数多くの文化を育ててきたその菊田公民館が、公共施設の統廃合で
廃館になろうとしています。多くの市民の意見聞かず、行政の一方的都合(財政難)で整理されることは果たしてどうでしょうか。
一方では新市庁舎建設に莫大な資金を使い(90億円からわずか1年で130億円に建設費が膨らんだ)、JR津田沼駅南口開発でも膨大な
税金がつぎ込まれています。整理統合し合理化することが果たして市民のコミュニティに有効でしょうか。

観る人によっは相変わらず難解なストーリーかもしれませんが、役者も観客も同じ空間を共有し、各役者の全力で投げかける個性的
な肉体的表現を見る側も受け止め、想像力を働かせて観賞すると各人それぞれ違う感性や日常・非日常が逆転した世界が広がるかもしれません。
若い人は新たな創造の世界を、年配の方はかつてのぎゅう詰めのテント芝居や路上演劇を思い出し。

「小さな野原は誰のもの、独り占めしたい陣取り遊び、勝ってもさびしいひざこぞう、さびた夕日が見てるだけ」

おひねり、投げ銭等大歓迎かも知れません。



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