先日、とある勉強会で知り合った方より
「食事が不摂生になりがちな出張族ならぜひ行ってみて！」
青山にあるTHE BIOKURAというお店を紹介された。
今年の４月にオープンしたばかりのマクロビオティックをテーマにしたお店で
「ヅカカフェ」の通り名で知られる元タカラジェンヌのスタッフが常駐するお店だ。
「へぇ～ おもしろそうですねぇ」
「今度行ってみますよ」
ほろ酔い気分で社交辞令以上、口約束未満な感じで返答したのだが、
その後メールで
「どう？よかったでしょ？」
うむ…これは、どげんかせんといかん
というわけで時間を作り出かけてきました。
青山はブックセンターの隣、地下とは思えない場所にヅカカフェは存在してます。遠目に眺める。レストラン、食品コーナー、クッキングコーナーがあるらしく、日曜の昼時を過ぎているのに店内は程よく混んでいる。当然ながら皆、女性客ね。
…牛丼チェーン店に入れない女性の気持ちがよぉくわかる…。
困惑しながら店前を２～３回往復したところで後から来た客に押されるように店内に滑り込んだ。
まずは、マクロビオティック食品コーナーをおそるおそる物色。玄米リゾットにオーガニックなジャムがオサレに陳列されており、普段出会わぬ食材は「ミリメシ」や「宇宙食」のよう。
ひと通り眺めた後、お土産用に大豆甘納豆とクッキーをば買い物かごに入れて、ふぅ任務完了。
そそくさとレジへ向かう。
待つ間、照れ隠しに尋ねる。端麗な顔立ちにこの方も元タカラジェンヌだろう。
いやぁ、女性ばかりですねぇ。男性客でも食事される方居るんですか？」
「ええ。ひとりでいらっしゃいますよ。ランチまだでしたらいかがですか？」
それならばと、背中を押される形で食事をいただくことになった。
それにしても、ハイソな有閑マダムが多いなぁ。
若干名、美を追求するには
勇敢なマダムもおられるが…。
ちらちら店内を観察しながら、メニューを見やる。
カラダピュアセットに オイシイキレイランチ…
これは声出し注文したら、絶対大けがするナ。
指でカラダピュアセットを注文。
五種類のお惣菜の中から３つチョイスできるお得なランチ。
蒸し野菜・トマトとチーズのカプレーゼ、ソラ豆のクロケットをチョイス。
そして、味噌汁と玄米を選択する。
マクロビオティックには『身土不二』（暮らす土地の旬のものを食べること）と
『一物全体』（自然の恵を残さず丸ごといただくこと）という原則があるようで
『身土不二』には人間も植物も生まれた環境と一体という意味があるそうな。
例えると、タイなどの亜熱帯地域で取れる南国フルーツには体内の熱を下げる働きがあったり、寒い地域でとれる野菜には体内を温める働きがあるなど。
四季のある日本においては、季節ごと旬の食材を取り入れることで、身体のバランスがとれるという考え方。
『一物全体』とは、ひとつのものを丸ごと食べるという意味で、食材そのものは丸々ひとつでバランスがとれており、
精白していない玄米、皮や葉つきの野菜に栄養があり、全てをいただくことでからだのバランスがとれるという考え方。
一見、マクロビオティックにはストイックなダイエット食のイメージが強かったが、この考え方は悪くないと思う。
味のほうはなかなか美味。お野菜の味も濃く、久々に食べる玄米の食感がまた良い。食材を味わいながら、ゆっくりと食べ進める。脂っこいものが増えがちな昨今の食生活を改めるきっかけになったような気がする。
食事で胃袋が満たされると、人間だんだん図々しくなるようで、
最後は給仕をしてくださった86期生のコンシェルジュの方に写真をお願いしたところ…
照れながらも快諾いただきました。ご無理言ってすみませんでした^^;
◇ＴＨＥ ＢＩＯＫＵＲＡ◇
東京都渋谷区神宮前５丁目５３－６７
営業時間 11:00～21:00
アクセス
表参道 駅B2出口渋谷方面徒歩7分
コスモス青山ガーデンフロア(B2F)
(青山ブックセンター本店隣り)
URL https://www.biokura-style.jp/
Blog http://ameblo.jp/biokurastyle/
「食事が不摂生になりがちな出張族ならぜひ行ってみて！」
青山にあるTHE BIOKURAというお店を紹介された。
今年の４月にオープンしたばかりのマクロビオティックをテーマにしたお店で
「ヅカカフェ」の通り名で知られる元タカラジェンヌのスタッフが常駐するお店だ。
「へぇ～ おもしろそうですねぇ」
「今度行ってみますよ」
ほろ酔い気分で社交辞令以上、口約束未満な感じで返答したのだが、
その後メールで
「どう？よかったでしょ？」
うむ…これは、どげんかせんといかん
というわけで時間を作り出かけてきました。
青山はブックセンターの隣、地下とは思えない場所にヅカカフェは存在してます。遠目に眺める。レストラン、食品コーナー、クッキングコーナーがあるらしく、日曜の昼時を過ぎているのに店内は程よく混んでいる。当然ながら皆、女性客ね。
…牛丼チェーン店に入れない女性の気持ちがよぉくわかる…。
困惑しながら店前を２～３回往復したところで後から来た客に押されるように店内に滑り込んだ。
まずは、マクロビオティック食品コーナーをおそるおそる物色。玄米リゾットにオーガニックなジャムがオサレに陳列されており、普段出会わぬ食材は「ミリメシ」や「宇宙食」のよう。
ひと通り眺めた後、お土産用に大豆甘納豆とクッキーをば買い物かごに入れて、ふぅ任務完了。
そそくさとレジへ向かう。
待つ間、照れ隠しに尋ねる。端麗な顔立ちにこの方も元タカラジェンヌだろう。
いやぁ、女性ばかりですねぇ。男性客でも食事される方居るんですか？」
「ええ。ひとりでいらっしゃいますよ。ランチまだでしたらいかがですか？」
それならばと、背中を押される形で食事をいただくことになった。
それにしても、ハイソな有閑マダムが多いなぁ。
若干名、美を追求するには
勇敢なマダムもおられるが…。
ちらちら店内を観察しながら、メニューを見やる。
カラダピュアセットに オイシイキレイランチ…
これは声出し注文したら、絶対大けがするナ。
指でカラダピュアセットを注文。
五種類のお惣菜の中から３つチョイスできるお得なランチ。
蒸し野菜・トマトとチーズのカプレーゼ、ソラ豆のクロケットをチョイス。
そして、味噌汁と玄米を選択する。
マクロビオティックには『身土不二』（暮らす土地の旬のものを食べること）と
『一物全体』（自然の恵を残さず丸ごといただくこと）という原則があるようで
『身土不二』には人間も植物も生まれた環境と一体という意味があるそうな。
例えると、タイなどの亜熱帯地域で取れる南国フルーツには体内の熱を下げる働きがあったり、寒い地域でとれる野菜には体内を温める働きがあるなど。
四季のある日本においては、季節ごと旬の食材を取り入れることで、身体のバランスがとれるという考え方。
『一物全体』とは、ひとつのものを丸ごと食べるという意味で、食材そのものは丸々ひとつでバランスがとれており、
精白していない玄米、皮や葉つきの野菜に栄養があり、全てをいただくことでからだのバランスがとれるという考え方。
一見、マクロビオティックにはストイックなダイエット食のイメージが強かったが、この考え方は悪くないと思う。
味のほうはなかなか美味。お野菜の味も濃く、久々に食べる玄米の食感がまた良い。食材を味わいながら、ゆっくりと食べ進める。脂っこいものが増えがちな昨今の食生活を改めるきっかけになったような気がする。
食事で胃袋が満たされると、人間だんだん図々しくなるようで、
最後は給仕をしてくださった86期生のコンシェルジュの方に写真をお願いしたところ…
照れながらも快諾いただきました。ご無理言ってすみませんでした^^;
◇ＴＨＥ ＢＩＯＫＵＲＡ◇
東京都渋谷区神宮前５丁目５３－６７
営業時間 11:00～21:00
アクセス
表参道 駅B2出口渋谷方面徒歩7分
コスモス青山ガーデンフロア(B2F)
(青山ブックセンター本店隣り)
URL https://www.biokura-style.jp/
Blog http://ameblo.jp/biokurastyle/
