フライトシミュレーターの世界

経済アナリスト藤原直哉の、趣味のフライトシミュレーターのページです。主にX-Plane、PSXを飛ばしています。

(再掲)羽田空港のLDAを設定する

2016-01-06 19:52:54 | 日記

羽田空港のLDAアプローチに使うローカライザーとDME、今回全部設定したいと思います。

LDAアプローチはローカライザーとDMEで構成されているので、それぞれ設定します。LDA22とLDA23の2つのアプローチがあります。

AIP JAPANからデータを読み取ります。

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まずLDA22のDMEから設定します。羽田空港に行ってローカルマップを開き、編集をクリックします。するとこういう画面が出てきます。

そして独立型DME追加を選択し、以下のように数字を入れます。

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続いてLDA22のローカライザーを設定します。LOC追加を選んで以下のように入力します。

Snapcrab_noname_2014624_213856_no00

さらにLDA23のローカライザーを設定します。LOC追加を選んで以下のように入力します。

Snapcrab_noname_2014624_214217_no00

そしてLDA23のDMEを設定します。独立型DME追加を選んで以下のように入力します。

Snapcrab_noname_2014624_214422_no00

入力が終わったら編集のクリックを外し、一度X-Plane10を正常終了してください。その時に入力したデータを保存しますかと聞いてきますから、保存しますと答えてください。これで終わりです。

羽田空港のLDAが設定できましたので実際に飛んでみてください。西風が吹くときに使われるアプローチです。

(おわり)


(再掲)X-Plane10のプッシュバック

2016-01-06 19:48:25 | 日記

引き続きX-Plane10のプッシュバックについて紹介します。

まず、無料ソフトのGround Serviceを使った場合です(ウインドウズの方はこちらからダウンロード)。これはどの機体でも動かせます。

手順の1番は、まず主エンジンを切ること(APUは動いていてもよい)。2番はパーキングブレーキをかけることです。

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そ してGround ServicesのメニューからRequest Push Backを呼び出します。このとき、頭を右に振るか、左に振るかを赤い四角のところで指定します。左に振るときは何も入れません。右に振るときにチェック を入れます。そしてRequestのボタンを押します。すると下の写真のようにトラクターが来て、パーキングブレーキをリリースてくださいと言ってきま す。

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パーキングブレーキをオフにします。

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するとすぐに機体は動き始めます。

Snapcrab_noname_201452_113544_no00

指定したメートルだけバックすると左右に頭を振り始めます。

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そのまま終わりまでプッシュバックしていてもいいですが、途中でこの辺でよいとなったら、Cancelボタンを押します。するとAbortしますと言って飛行機が止まり、トラクターは去ります。

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そしてパーキングブレーキをオンにし、エンジンの始動に入ります。

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右に頭を振るときにはここにチェックを入れます。

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次に有償の777についている専用トラクターの場合です。

まずできればジョイスティックのどこかの軸に前輪ティラーを割り当ててください。無理ならヨー(ラダー)でもいいですが、ラダーだと動き方が鈍いです。

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そして必ずエンジンを切ってください。エンジンがかかっていると機体は動きません。

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そして777のメニューからプッシュバックを指定します。

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パーキングブレーキは最初必ずしもかかっていなくても大丈夫ですが、動き出す前にはオフにします。

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トラクターがつきますからスロットルを前に出してください。プッシュバックが始まります。そして飛行機を見ながら前輪ティラーあるいはヨーを左右に動かしてください。自由に左右に回ります。

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ここでいいというところでスロットルを戻します。すると機体が止まります。そこでパーキングブレーキをかけます。

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メニューのPushbackのチェックを外すとトラクターが去ります。これでエンジンがかかるようになります。ちなみにトラクターがついているときはエンジンがかかりませんので念のため。

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以上、プッシュバックの紹介でした。

(おわり)


(再掲)X-PlaneのMCPのつまみを速く回す方法、画面の視点を動かす方法

2016-01-06 19:46:09 | 日記

X-Plane10デフォルトの747-400でヒントを2つ。

1、MCPのつまみを動かすのにすごく時間がかかる。

Snapcrab_noname_201364_17180_no00

はい、各つまみを左クリックしたまま右左に動かすと数字が変わります。しかし相当大きく動かさないと変わらないので、大きく数字を変えるのがひどく大変です。

手っ取り早い解決策は、キーボードのF1からF8に、それぞれのつまみの数字を下げる、上げるの機能を割り当てて、たとえばHDGの数字を下げるならF3を押す、高度を上げるならF8を押すというようにすると大変楽です。
MCPの左側のつまみから順に割り当てると、

F1・・・IASを下げる
F2・・・IASを上げる
F3・・・HDGを下げる
F4・・・HDGを上げる
F5・・・VTを下げる
F6・・・VTを上げる
F7・・・ALTを下げる
F8・・・ALTを上げる
となります。X-Planeのキーの割り当てのページで以下のように割り当てます。

Snapcrab_noname_201364_165622_no00

2、デフォルトのFMSが読みづらい

はい、確かにFMSが読みづらいです。まず、機体を呼び出して3D画面にします。そもそも2D画面では全体の入力ができません!

FMSはコックピットに3台ありますが、ウエイポイントを入力するのは左上の機長席のFMSだけです。

Snapcrab_noname_201364_17180_no00_2

読み込んだら画面を下に向け、右に向け、スピードブレーキを展開位置に持っていくと以下のような画面になります。これで何とか入力ができます。

Snapcrab_noname_201364_185422_no00

そうでなければ真上から見下ろす位置に視点を持っていく必要があります。
X-Planeのメニューのビューにあるこれらのコマンドを使います。

Snapcrab_noname_201364_19842_no00

ちなみにこのFMSの使い方ですが、地点番号1番からポイントを入力していきます。高度も入力することができますが、実際にはかえって面倒になるので、ポイントの入力だけでよいと思います。

コマンドは次のようになっています。

Snapcrab_noname_201364_172437_no00

1、リセットして最初から入力するとき
2、FIX
3、NDB
4、VOR
5、Airport
6、座標
7、ページを戻す
8、ページを進める

となっています。いずれも最初にFIXとかVORとかの記号を押し、それから名称を画面のキーボードを押して入力します。もし、ここで何もその下にデータが出てこなければそのポイントはX-Plane10に登録されていないので、使えません。

デフォルトのX-Plane10に登録されている日本のポイント名は相当古いです。最新のデータに更新されても日本の部分は古いままです。データ作成元にメールしてみましたが返事はありません。

そしてひとつ入力が終わったらページを進めます。

くれぐれも以前に入力したページでキーを押さないでください。そのページの以前の入力が全部消えます。

FSXでもそうですが、デフォルトの機体は相当使いづらいと思って間違いありません。

(おわり)

(再掲) X-Plane10のセットアップ

2016-01-06 17:29:58 | 日記

X-Plane10の多くの「最新の」アドオンは64ビットのパソコンでしか動きません。

まずX-Plane10はどこで買えるかですが、公式日本語販売サイトがあります。
英語版はダウンロードおよびDVDでの購入はこちらです。

なお、日本語版と言ってもメニューの一部が日本になっているだけで、英語の部分も残っています。また英語版を買ってもメニューの設定で日本語表示を出すことができます。

X-Plane10を動かすパソコンに必要な性能はこちらに書いてあります。特にグラフィックスの性能が低いとスムーズに動かなかったりフリーズします。

X-Planeはマイクロソフトのフライトシミュレーターと違って、ソフトが頻繁に更新されます。最初はBETA版で更新され、安定したところで公式版が更新されます。X-Planeを持っている方はご存知だと思いますが、ソフトの更新を行うインストーラーがあります。

X-Planeを買って、使うところまでは、インタークラフト社が出しているマイクロフライトマガジンに書いてありますので、まだ読んでない方はぜひ読んでみてください。

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そしてX-Planeにもユーザーがさまざまなアドオンソフトを開発してアップロードしてあるサイトがあります。X-Plane単体にはない便利な 機能や、各種のシナリー、機体などをダウンロードできます。なお、シナリーについてはマイクロソフトのフライトシミュレーターのシナリーを変換して使うこ とができます。しかし、結構エラーになるところが多いので、それはちょっと残念です。

まずそのサイトですが、X-Plane.orgという以下のサイトです。
Fsimg1

まずアカウントを作成します。もちろん無料です。上の写真に見える、Create Accountというところをクリックします。そして以下の欄に記入します。

Fsimg2

メールによる認証などがあってアカウントができたらログインします。そして一番上のメニューにある、Downloadを選びます。

Fsimg3

するとこのようなページが出てきます。機体、シナリーなど、いろいろありますので、好きなものをダウンロードして使うことができます。ただ、X- Planeのソフトはウィンドウズへの登録は行わないで使うソフトです。ですからこれを起動するときもご自身でX-Planeのディレクトリーを開き、 X-Plane.exeのファイルをクリックして起動します。

同じようにアドオンソフトでもダウンロードしたファイルを解凍した後は、たいていの場合、自分でディレクトリーにコピーしなければなりません。X- Planeのディレクトリーの中のどこにコピーするかは、たいてい説明書きが同梱されていますから、それを読んでみてください。

またX-Plane10のDVDを買った方は、X-Planeのサイトからインストーラーとアップデート用のソフト(2つが一緒になった1つのソフト)をダウンロードして使うことになります。

Fsimg14

このページのなかほどにOSごとにダウンロードのリンクがありますから、お使いのOSに合わせてクリックし、ダウンロードして使ってください。

一般的に、X-Planeバージョン10のトップディレクトリー、X-Plane10はデフォルトでは、パソコンのデスクトップ上に作成されます。ただし、X-Planeはウィンドウズに登録は行いません。ですからどこに移動させてもそのディレクトリーから起動できますし、ひとつのパソコンにアップデート時の予備を含めて2セットインストールすることも可能です。

このディレクトリーに入ると、そこにいくつか実行形式ファイルがあります。
X-Plane.exe
X-Plane-32bit.exe

Plane-Maker.exe

まず最初が64ビットマシーンでX-Planeを動かす時に使うファイル、次が32ビットマシーンで動かす時に使うファイル、3つ目が飛行機の改造あるいは航空管制(ATC)で使うコールサインを変更する時に使うファイルです。なお、2016年1月現在、X-Plane10の正式バージョンは10.42。最新の多くのアドオンは32ビットマシーンのサポートは終わっており、64ビットマシンでしか動きません。

それからユーザーのコミュニティーに行きます。X-Planeはユーザーやメーカーが一体となってソフトの開発や情報の交換を行っています。このページはそのコミュニティー、X-Plane.orgの最初のページです(この画面を以下②の画面といいます)。

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ここで黄色い丸のところをクリックしてください。アドオンソフトなどを販売しているページに行きます。777-200LRやシアトル、サンフランシスコのシナリオはここからダウンロード販売で購入することができます。

その際にはログインの 登録を行います。購入ページは最近新しくなりました。旧ページでログイン登録をしている人は改めてこのページでIDを入力し、下の写真の赤枠のところをク リックしてパスワードをリセットする必要があります。登録したメールアドレスにリセットのメールが届きますからそれを見て手続きをします。

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さらに②の画面の赤丸をクリックしてください。フォーラムのページに行きます(このページを以下の説明で③のページといいます)。この画面がポータルのページです。新商品の発売とかお知らせの情報がのります。


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ここの赤丸をクリックします。ダウンロードのページに行きます。フォーラムのメンバーに登録するとアップロードしたり、ダウンロードすることができます。

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そして③のページのピンクの丸をクリックするとフォーラムのページに行きます。X-Planeのソフトのこと、操縦のこと、シナリーのこ となど、あらゆる質問とその答えがメンバー間でメーカーの人も交えて会話されています。たいていの問題はここを見れば答えがわかりますし、わからなければ 質問するとたいてい誰かが答えてくれます。

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そしてこのページを下のほうにたどると有料ソフトのサポートを行うフォーラムが並んでいます。その中に777-200LRもあります。バージョンアップ情報などはここに出てきます。バージョンアップの時は、アカウントにログインします。

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有償ソフトのアップ―デートの方法です。X-plane.org Storeから購入した場合、ログインしてMy Accountのページに行き、過去の購入の履歴を出します。すると今までダウンロード購入したソフトのリンクが並んでいますから、そこからもう一度ダウ ンロードします。するとそれがバージョンアップ後の最新バージョンです。


なお、777-200LRのバージョンアップは、このソフトを作っているNicholasという人に直接メールを送ってダウンロードのURLを送ってもらう形になります。


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では、送られてきたX-Planeのソフトをセットアップします。対応OSは、マックOS、マイクロソフト・ウインドウズ、リナックスとあります。

マ イクロソフト・ウインドウズの場合、X-Planeはウインドウズに依存していません。ですからウインドウズ上にレジストリーは登録しません。またデスク トップ上に起動用のアイコンも生成しません。したがってインストールといっても単にX-Planeの一連のディレクトリーをパソコンにコピーするだけで す。

一般にX-Planeのディレクトリーは、デスクトップ上に作成します。最初にインストールするときに、どこのディレクトリーに作成しますかと聞いてきますから、デスクトップを指定してください。

ですから、X-Planeを起動するときには、デスクトップ上のX-Planeのディレクトリーをダブルクリックし、その中にある実行形式のファイルをダブルクリックして起動させます。

またDVDの1番はX-Planeを起動するときに常にディスクドライブに入っていなければなりません。インターネットを使った認証は行われません。

X-Planeのディレクトリーの中を見るとこうなっています(このページを以下の説明で④といいます)。

Snapcrab_noname_2013319_203153_no_2

インターネットをつないだ状態でX-Planeを起動すると、最新のバージョンがダウンロードできます。また天気も最新の世界の天気を読み込むことができます。

バージョンアップはたびたびおこなわれますから、その日の最初にX-Planeを起動する前に最新のバージョンアップがあるかどうかを調べることが一般的です。初めに、赤丸のファイル、X-Plane 10 Installer.exeを起動します。

するとこのようなページが出てきますので、赤丸のところをクリックします。

Snapcrab_noname_2013319_203239_no00

するとこういうページが出てきます。黄色いところには各パソコンで名前が異なります。左下の小さな丸はベータバージョンをダウンロードするときにクリックします。普通はクリックしないでおきます。それで右下の赤丸をクリックします。

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もし最新のものがなければ以下の画面になります。もしあれば、ダウンロードしてインストールしますかと聞いてきますから、それに答えてください。

X-Planeを起動するときには赤丸をクリックします。

14年11月13日現在のバージョンは10.31です。

16年1月6日現在のバージョンは10.42です。

ただしバージョン10.20以降のX-Plane を購入あるいはダウンロードしている場合、ここをクリックすると64ビットのX-Planeが起動します。ですから32ビットのマシンを使っている方や、 32ビットのソフトでないとうまく動かない場合は、ここで赤丸をクリックせずに、右下のオレンジ色の丸をクリックして、一度このソフトを終了してくださ い。

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もう一度④に戻ってください。64ビットのX-Planeを起動する場合は、ピンクの丸で囲ったX-Plane.exeをダブルクリックします。32ビットのX-Planeを起動する場合は、青の丸で囲ったX-Plane - 32bit.comをダブルクリックします。

起 動時に左下に64ビット、32ビット、どちらのソフトが起動したか出てきます。これは32ビットです。まばバージョン番号も出てきます。なお、説明はこの 画面では日本語になっています。しかし最初は英語です。起動後に日本語に切り替えます。すると次回起動時から日本語になっています。

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起動すると最初の画面はこうなります。改めてあとから変更もできますが、とりあえず、飛行場、機体、時刻、天気を選んで、右下の赤丸をクリックします。

飛 行場は名前あるいはローマ字4桁のICAOコードで選びます。飛行機はディレクトリーの下にサブディレクトリーがあって、いろいろ出てきます。読み込む際 には.acfという拡張子がついたファイルをクリックしてください。ディレクトリーや他の拡張子のファイルをクリックしても読み込みません。またX- Planeはつい最近までX-Plane9を販売していました。そのためソフトも機体によってはv9用とv10用があります。必ず、v10を選んでくださ い。天気と時刻は画面から選べます。しかし実際の時刻と天気を選ぶこともできます。ただ、インターネットに接続していないと最新の天気は読み込みません。

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ではいろいろセットアップします。メニューは画面の上に横に並んでいます。また各メニューにはサブメニューがありますから、プルダウンして探して見てください。

もしメニューが見えなければALTキーを押してください。まず英語でOperations & Warningsを選びます(この画面を以下の説明で⑤とします)。すると、言語を選ぶところがあります。日本語がよければ日本語を選択します。

それから左の赤丸は、エンジンがかかった状態で起動するか、止まった状態で起動するかを選択するところです。

Snapcrab_noname_2013319_203830_no_2

それからジョイスティックの設定をします。X-Planeではなるべくラダーペダルをつけることをお勧めします。セスナのような小型機でも実際と同じようにラダーペダルを踏まないとまっすぐ地上滑走や飛行をしません。

ジョイスティック&機器という画面をメニューから選びます。左側は軸の割り当てです。軸に余裕があればスピードブレーキや前輪ティラー、左右のトーブレーキを設定します。またラダーはヨーといいます。

ジョイスティックの調整と中央位置の調整も赤丸のボタンを押して行います。

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中央調整の赤丸を押すと以下のページになります。

ジョイスティックをすべて中央位置において下の赤丸を押すと中央位置がセットされます。また上の中括弧ですが、左側の中括弧は、もっとも右にすると簡単、もっとも左にすると実際と同じようになります。右側の中括弧は通常は25%の位置に設定されています。

Snapcrab_noname_2013319_205521_no00

それからシナリーの細かさなどを設定します。赤丸のところ、中括弧のところ、お好きなように選んでください。

ただ、一番 左の赤丸、滑走路を等高線に合わせるかどうかですが、マイクロソフトのシミュレーターでは滑走路は一切等高線に合わせません。しかしX-Planeではこ こをクリックすると滑走路に勾配を表現できます。しかし現実的でないと思えばここのクリックを外してください。

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それから改めて飛行機を読み込むときの画面です。機体を読み込み、それから塗り分けを変更することができます。塗り分けだけ変更するときには右側から選んで、右下の赤丸をクリックします。

こ こで裏技があります。もし飛行機を読み込んだ時にエンジンがかかっていなくて、エンジンを一発でかけたいときは、上の⑤の左側の赤丸のところをクリックし て、この画面に戻り、改めて機体を選択して、左下の赤丸をクリックしてください。エンジンがかかった状態で機体を読み込みなおしてくれます。

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それから飛行場の読み込みを改めて行うときの画面です。下に矢印が書いてありますが、一番左はその番号の滑走路の端に止まった状態で据え 付けられます。その右の2つはそれぞれ滑走路から3マイル、10マイル手前で、飛んだ状態で据え付けられます。これは着陸の練習に大変便利です。なお、ア ドオン機体の場合にはいきなり3マイル、10マイル手前から飛んだ状態から始めようとしても、正しく機体が飛ばないことがあります。一番右は地上の駐機場 を選ぶときに使います。

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それから地図があります。X-Planeでは気圧高度計の設定QNHはマイクロソフトのフライトシミュレーターのBキーのように、一発で設定できる機能がありません。ATCを使ってATISを聴くか、地図から読み取らなければなりません。

この地図はサンフランシスコ国際空港の例ですが、空港を拡大していって、青い字で空港の名前が書いてあるところの中央あたりをクリックしていくと、このように周波数やコース、QNHなどの一覧表が出てきます。赤丸のところにATISの周波数、そしてQNHが出ています。

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それから飛行場にあるはずのILSがなかったりすることがあります。その場合はこの画面から簡易にILSやVORを設定することができま す。右上の赤丸のところ、編集をクリックします。すると左側に設定画面が出てきます。地図上の中括弧は新たに設定しようというILSです。

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それから天気です。天気は自分で設定することもランダムに設定することも、実際の天気を読んで設定することもできます。まず実際の天気を 読み込んで設定するところです。右の赤丸のところをチェックします。左の赤丸は上がダウンロード、下がその設定です。ダウンロードは1時間ごとに行うのが デフォルトのようです。もし天気を任意に変更して、元に戻したいときには、左下の赤丸をクリックしてください。ダウンロードされた天気に戻ります。

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それから手で設定する場合です。上の選択肢で一番左を選びます。天気は下の長い赤丸の中で選ぶことができます。一番左が最も天気が悪い状態、右が快晴です。さらに下の赤丸のところで気温とQNHを設定することができます

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では一番左のCATIIIから一番右のCAVOKまで順番に景色を並べてみます。

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いかがでしょうか。それから滑走路の滑り具合も選ぶことができます。気温が氷点下で雨だと、滑走路上の滑り具合の選択はこうなります。す なわち雨といっても実際には雪で、ぬかるみというのはかき氷の状態、凍結というのはまさに凍結で、ブレーキはほとんど効かず、逆噴射がほとんど唯一の減速 手段になります。

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気温が氷点下でない場合はこうなります。

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機体の重量と燃料はここで合わせます。画面一番下の黄色い線が最大重量ですから、この線を超えないように総重量を合わせます。右下のボタンを押すと、最大重量に一気に合わせてくれます。

ただ、ここに出てくる数字はすべてポンド単位です(lb)。キログラムに直すには、この数字に0.4536を掛け算します。

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さらに画面の見方を合わせます。メニューのビューのところです。X-Plane10 では3次元パネルを使うことが一般的です。矢印の3Dコックピットを選びます。そしてマウスの右クリックを押し続けている間、上下左右前後に視点が動きま す。2Dパネルは一番上の選択肢、前面(パネルあり)です。

また機内や機外を見たい時などは中括弧にあるコマンドを使うと便利です。

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さらにX-Planeにはヘッドアップディスプレイ機能がついています。特に着陸時には大変便利です。

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あるいは管制塔からの景色を楽しむこともできます。

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そして、アドオン機体を組み込む場合ですが、特に組み込みソフトがついていないことが多く、たとえば777-200LRの場合でもダウンロードされるZIPファイルをみると以下のように777のディレクトリーになっています。

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この赤丸で囲んだディレクトリーをそのまま、上の④にある緑色の丸印、Aircraftというディレクトリーにコピーします。あとは起動時にアクティベーション・キーを入力するだけです。

アドオンシナリーの場合には上の④にある紫の丸しるし、Custom Sceneryというディレクトリーにコピーします。ただ、ダウンロードしたファイルの中にさらに細かなファイル、サブディレクトリーが入っていることも ありますから、どのディレクトリーをX-Planeにコピーしたらよいか、説明書きを読んでよく確かめてください。

またプラグインをインストールするときも、④にあるエンジ色の丸印、Resourcesを開き、その下にPluginsというサブディレクトリーがありますから、その下にコピーします。

以上、簡単にX-Plane10のセットアップについてまとめてみました。

(おわり)


(再掲) X-Plane10を使いこなす - アップデート

2016-01-06 17:15:58 | 日記

X-Planeは毎日のように進化が続いているフライトシミュレーターソフトです。

そのため関連するアドオンソフト(有料の機体やシナリーおよびユーティリティーソフト。ユーティリティーソフトはプラグインと呼ばれます)も常にバージョンアップが行われています。そこで改めてX-Plane10を使いこなすためのヒントを書きたいと思います。

X-Plane10

X-Plane10の多くの「最新の」アドオンは64ビットのパソコンでしか動きません。

まずX-Plane10はどこで買えるかですが、公式日本語販売サイトがあります。
英語版はダウンロードおよびDVDでの購入はこちらです。

なお、日本語版と言ってもメニューの一部が日本になっているだけで、英語の部分も残っています。また英語版を買ってもメニューの設定で日本語表示を出すことができます。

X-Plane10を動かすパソコンに必要な性能はこちらに書いてあります。特にグラフィックスの性能が低いとスムーズに動かなかったりフリーズします。

X-Planeはマイクロソフトのフライトシミュレーターと違って、ソフトが頻繁に更新されます。最初はBETA版で更新され、安定したところで公式版が更新されます。X-Planeを持っている方はご存知だと思いますが、ソフトの更新を行うインストーラーがあります。

X-Planeを買って、使うところまでは、インタークラフト社が出しているマイクロフライトマガジンに書いてありますので、まだ読んでない方はぜひ読んでみてください。

S_141111_221327_no00

そしてX-Planeにもユーザーがさまざまなアドオンソフトを開発してアップロードしてあるサイトがあります。X-Plane単体にはない便利な 機能や、各種のシナリー、機体などをダウンロードできます。なお、シナリーについてはマイクロソフトのフライトシミュレーターのシナリーを変換して使うこ とができます。しかし、結構エラーになるところが多いので、それはちょっと残念です。

まずそのサイトですが、X-Plane.orgという以下のサイトです。
Fsimg1

まずアカウントを作成します。もちろん無料です。上の写真に見える、Create Accountというところをクリックします。そして以下の欄に記入します。

Fsimg2

メールによる認証などがあってアカウントができたらログインします。そして一番上のメニューにある、Downloadを選びます。

Fsimg3

するとこのようなページが出てきます。機体、シナリーなど、いろいろありますので、好きなものをダウンロードして使うことができます。ただ、X- Planeのソフトはウィンドウズへの登録は行わないで使うソフトです。ですからこれを起動するときもご自身でX-Planeのディレクトリーを開き、 X-Plane.exeのファイルをクリックして起動します。

同じようにアドオンソフトでもダウンロードしたファイルを解凍した後は、たいていの場合、自分でディレクトリーにコピーしなければなりません。X- Planeのディレクトリーの中のどこにコピーするかは、たいてい説明書きが同梱されていますから、それを読んでみてください。

またX-Plane10のDVDを買った方は、X-Planeのサイトからインストーラーとアップデート用のソフト(2つが一緒になった1つのソフト)をダウンロードして使うことになります。

Fsimg14
このページのなかほどにOSごとにダウンロードのリンクがありますから、お使いのOSに合わせてクリックし、ダウンロードして使ってください。

一般的に、X-Planeバージョン10のトップディレクトリー、X-Plane10はデフォルトでは、パソコンのデスクトップ上に作成されます。ただし、X-Planeはウィンドウズに登録は行いません。ですからどこに移動させてもそのディレクトリーから起動できますし、ひとつのパソコンにアップデート時の予備を含めて2セットインストールすることも可能です。

このディレクトリーに入ると、そこにいくつか実行形式ファイルがあります。
X-Plane.exe
X-Plane-32bit.exe

Plane-Maker.exe

まず最初が64ビットマシーンでX-Planeを動かす時に使うファイル、次が32ビットマシーンで動かす時に使うファイル、3つ目が飛行機の改造あるいは航空管制(ATC)で使うコールサインを変更する時に使うファイルです。なお、2016年1月現在、X-Plane10の正式バージョンは10.42。最新の多くのアドオンは32ビットマシーンのサポートは終わっており、64ビットマシンでしか動きません。

X-Plane10は頻繁にバージョンアップされ、インターネットから最新バージョンをダウンロードして使います。ですからインターネットにつながっていないとバージョンアップの方法が事実上なく、新しいアドオン機体などが使えなくなります。

バージョンアップには正式なバージョンアップとベータバージョンのアップがあります。ベータの場合は今まで動いていたアドオン機体やプラグインが動かなくなることがあります。その場合は以前のバージョンに戻せばOKです。

したがってインターネット接続はほぼ必須です。

この原稿を書いている時点での最新バージョンは10.22です。(16年1月6日現在10.42)

それから現在のX-Plane10はCPUが32ビットのバージョンと64ビットのバージョンがあります。しかし今後は64ビットだけになりますので、コンピュータのOS、ハードは64ビットのソフトに対応している必要があります。

またX-Plane10のソフトにはインストールソフトはついていません。自分でディレクトリーを作ってそこにコピーします。ウインドウズへの登録もありませんから、起動時にはインストールしたディレクトリーに行って実行ファイルをダブルクリックして起動します。

言語ですが、英語が基本です。しかしインストール後に設定の変更の画面から、日本語を含めて他言語に変更できます。ただし、ジョイスティックやキーの設定の部分、飛行場の名称、プラグインなどの部分は英語のままです。

現在の空港の天気(METAR)はインターネットから自動的にダウンロードされます。

有料の機体、シナリー、プラグイン(アドオンソフト)等はいくつかのサイトで販売されています。

まず一番中心になるのが、X-Plane.org ストアーです。機体、シナリー、ユーティリティーなど最近はだいぶ内容が充実してきました。大抵のメーカーのソフトはここから買えます。

購入した機体のバージョンアップは、購入時のダウンロードサイトから新しいバージョンのソフトをダウンロードすることで行われます。このストアーに 購入履歴のページがありますから、そこに行ってダウンロードするファイルの名前を確かめます。バージョンアップされると名前が変更されています。

バージョンアップはこのサイトが最初に行われるので、購入もこのサイトのほうがよいと思います。

それから、X-Aviationも数々のユニークな機体やユーティリティーを出しています。

そして、FlySimは727、732、Q400を出しています。

Pilot'sは現在気象ソフトを出しています。よく紹介するFS Global Real Weatherはこちらから買います。

無償ダウンロードこちらです。

X-Plane.orgにログインしてダウンロードします。

Fsimg4

有料機体、シナリー、ユーティリティーのインストールは一般にインストールソフトがついていません!

機体はAircraft、シナリーはCustom scenery、ユーティリティーはResources/pluginsのディレクトリーにコピーします。ただし、ソフトによってこれと異なる取り扱いをするものがあります。

機体データは、トップディレクトリーの下にある、Aircraftというディレクトリーの下に、機種ごとに並んでいます。機体データをダウンロードしてきたら、ディレクトリーごと、このディレクトリーにコピーすればたいてい動きます。

なお、大型旅客機は、Aircraftのディレクトリーの下にある、Heavy Metalというサブディレクトリーの下に並んでいます。また小型機は、General Aviationというサブディレクトリーの下に並んでいます。

シナリーを追加する時の注意

またシナリーを追加する場合は、トップディレクトリー(X-Plane 10)の下にある、Custom Sceneryに空港ごとに追加します。

ここでCustom Sceneryへの登録について注意があります。ほとんどのアドオンシナリーは空港ごとにシナリー名がついたディレクトリーになっていますから、Custom Sceneryの下にディレクトリーごとコピーすればOKです。

またよく見るとシナリー名を書いたディレクトリーの下にもうひとつシナリー名の書いたディレクトリーがあって、その下に各種のデータが入っていることがあります。そのときは下のほうのディレクトリーをCustom Sceneryにコピーします。

さらになかには追加してプラグインの設定が必要なものもあり、そういうシナリーは必ず説明がついていますから、読んで設定してください。ちなみにX-Planeのプラグインはルートディレクトリーの下のResouces/Plugins/にあります。

あ るいはなかには完全な実行形式になっていて(ウィンドウズで言うexeファイル)、それを実行すれば全部インストールされるものもあります。その場合、た いていはX-Plane10のルートディレクトリーを指定するようになっていますから、それを指定すると自動でインストールしてくれます。

そ して最近のX-PlaneではCustom Sceneryへ登録されたシナリーは次に起動するときに一度全部チェックされて、シナリー名がこのディレクトリーのなかにある scenery_pack.iniというファイルに順に書き並べられます。新たに追加したシナリーが一番上に追加されます。

ここでもし空 港のシナリーそのものではなくて、シナリーに使うライブラリー解像度を上げるメッシュシナリーを追加した場合には、それらのファイルはリストの一番最後に くる必要があります。一番最後が解像度を上げるメッシュシナリー、その前がライブラリー、そしてその前が一般のシナリーです。

ですからライブラリーやメッシュシナリーを追加した時にはこのファイルをメモ帳で開いて上に載っているシナリー名をカットして、下の方にペーストする必要があります。


それからプラグインは、トップディレクトリーの下にある、Resourcesのさらに下の、Pluginsというサブディレクトリーにコピーします。

マイクロソフトのFSと同様にデフォルトの機体やシナリーはあまり満足いくものではないかもしれません。精緻なものを求めるなら無償でも有償でもアドオンを入れることになります。

グランドサービス

プッシュバックや給油などをアニメを交えてやってくれるプラグイン(アドオンソフト)がグランドサービスです。(なお有料の757/767/777には独自のグランドサービス機能がついています。しかし他の機体には使えません)。

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実はこのプラグインは単なるコピーだけでは動きません。ウインドウズの場合は専用のインストールソフトがついていますからそれを使ってください。

上の写真のWINDOWS: Use the new installer -> Click Hereというところからダウンロードします(他のOSについてはその下に細かい説明があり、いくつかのソフトをダウンロードして自分でインストールする必要があります)。

これをクリックすると次の画面が出てきます。

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改めて右下のオレンジ地のWin Net Installをクリックしてファイルをダウンロードし、インストールしてください。

するとグランドサービスと同時に世界中の上空の風と雲、そしてタービュランスのデータを定期的にダウンロードしてインストールするソフト、出発地と到着地を入力すると自動的に経路を見つけてくるソフトも同時にインストールされます。

MacやLINUXをお使いの方はすいませんがすべて自分でインストールするしかありません。

ひとつはOpenSceneryXというソフトです。こちらからOSに合わせてダウンロードしてください。ZIPファイルですからそれを解凍して、実行形式を実行してインストールしてください。

もうひとつがパイソン(Python)というプログラミング言語です。ここからダウンロードします。

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このページの下のほうにDOWNLOADのリストがありますから、お使いのOSに合わせてダウンロードしてインストールしてください。

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そして3つ目がPython Interfaceです。ここからダウンロードします。Pythonのバージジョンが2.7か2.6かでダウンロードするファイルがちがいます。

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ダウンロードしたファイルはZIPで、中はこうなっています。

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このPythonInterfaceのディレクトリーごと、X-Planeのルートディレクトリーの下にある、Resources/Pluginsの下にコピーします。PythonInterfaceという新しいサブディレクトリーが作成されます。

さらにX-Planeのルートディレクトリーの下にある、Resources/Pluginsの下に、PythonScriptsというサブディレクトリーを作ります。

続いてこのページを開きます。右側の中ほどにあるDOWNLOAD.ZIPをクリックします。
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ZIPファイルがダウンロードされて、中身はこうなっています。

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赤枠のなかのPI_GroundServices.py というファイルをいま作ったPythonScriptsというディレクトリーの下にコピーします。

実 はこのディレクトリーはPythonで動くソフトを次々に入れていきますので、上で紹介したWindowsの一括インストールソフトを動かすと以下のよう になります。ただしpycという拡張子のついたファイルやiniファイルなどは実行時に自動的に作られるファイルです。

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GMAP

X-Planeと連動してグーグルマップ上に飛行機の位置を自動的に書いてくれるソフトです。

GMapはここからダウンロードできます。長いページですが以下の部分があります。使っているOSに従ってダウンロードします。無料バージョンです。

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以下、ウィンドウズ版の解説をします。ファイルをダウンロードするとZIPファイルの中身はこうなっています。たくさん入っていますが、今回使うのは赤丸で囲った一つのファイルと一つのディレクトリーだけです。

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まず、赤丸で囲ったexeファイルを以下のディレクトリーにコピーします。このEFBXPというディレクトリーには以下の写真を見るとた くさんのファイルが入っていますが、以前にこの系列のソフトをインストールしたことがない場合には、EXBXPというディレクトリーすら存在しないと思い ます。

その場合にはEFBXPというディレクトリーを作って、そのなかにこのファイルをひとつコピーしてください。

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またZIPファイルのなかにある赤丸で囲ったディレクトリーのほうはここにコピーします。

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起動するときにはEFBXPのディレクトリーに行ってから上記のexeファイルをクリックして起動してください。これを起動して、それか らX-Planeを起動して飛行機を飛行場に読み込み終わると、地図あるいは衛星写真上にすぐ機影が出てきます。ただし、インターネットにつながっていな いと出てきません。

NOAA GFS

世界の上空データをX-Plane10で使うためのソフトで す。先ほどのインストールソフトで自動的にインストールされますが、独自にダウンロードすることも可能です。なお、このプラグインを使うときはインストー ルしてX-Plane10から起動する時、NOAA GFSのメニューからEnable XPGFSというところにクリックを入れてください。またクリックを外すと解除できます。
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実はこのプラグイン、15年の後半からアップデートが止まっていて、今日現在、空港の天気は読み込めますが、上空の風のデータが読み込めません(16/1/5)。有料でよければFS GLOBAL REAL WEATHERを使うと、NOAA GFSからデータがダウンロードできます。

マイクロソフトFSのシナリーをX-Planeのシナリーに変換するソフト
シナリーの変換ソフトです。一応変換はできますが、必ずしも正しくすべて変換されるわけではありません。

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デフォルトのB744をANAの塗り分けにする

インストールの方法はこちらです。

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デフォルトの機体でFMCを使う

XFMCというプラグインがあります。

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インストールの方法および使い方はこちらです。

車と鉄道車両の種類を増やす

X-Planeに出てくる車と鉄道車両の種類を増やします

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新しい無償ATCソフト


以前のHelicharly's ATCが終わってX-Plane10用にリニューアルされたのが124thATCです。無償でダウンロードして、resouces/pluginsに入れると動きます。X-Planeを立ち上げてPluginメニューを出すとそこにこのソフトのページがありますからそこから詳細を設定します。

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(4)便利なサイト

このブログによく出てくる便利なサイトを主要なものに絞ってご紹介します。

・日本のエンルートチャートや空港のチャート=AIS JAPAN

 読み方はこのページにあります。
・実際の航空機の航路を世界中から集めているサイト=Real World Flightplan Database

 空港名、便名、航空会社名などで検索できます。読み方はこのページを見てください。

・世界の航空地図を無料で見る=Sky Vector

 読み方はこのページです。
・世界中の飛行場のデータ=A-Z World Airports

・フライトレーダー24、ipad版=FlightRadar24Free

・フライトレーダー24、パソコン版=FlightRadar.com

・EU各国のチャート類を入手する=EAD Basic

 読み方はこのページです。

・世界各国チャートを入手する=ウィキのリンク

・米国のチャートを入手する=FAA Digital Products

読み方はこのページです。

・METARとTAFによる世界の天気=世界の天気情報

・世界の上空の風、雲、タービュランス=NOAA GFS

・世界の悪天図=AWC - High Level SIGWX

・日本の航空気象情報=地球気

・世界のNOTAMを見る=DOD NOTAM

・世界のMETARを見る=ADDS METARs

・世界の飛行情報区一覧=ICAO FIR LIST

・大圏航路を知る=Great Circle Mapper

・自動的に航路を検索する=Route Finder

・有料のFMSデータ=NAVIGRAPH

・世界の航空気象=Weather Online

・X-PlaneのデフォルトのFMCで読み込むことができるフライトプランを作る=FSBuild

・FSBuildに上空の風のデータを読み込ませる=HiFi

・FAAのプランニングチャート=FAA

・NOAAのスタンダードブリーフィング=AWC

・その他、X-Planeの便利なツール一覧=Tools

(おわり)