フライトシミュレーターの世界

経済アナリスト藤原直哉の、趣味のフライトシミュレーターのページです。主にX-Plane、PSXを飛ばしています。

(16/8/20リンク切れ修正)X-Planeのアドオンシナリーの入れ方

2016-01-26 23:58:11 | 日記

X-Planeのアドオンシナリーはほとんどの場合、X-Plane 10のディレクトリーの下にあるCustom SceneryというディレクトリーにアドオンシナリーのディレクトリーごとコピーすればOKです。

たまにそれ以外の方法でインストールするシナリーがありますが、その場合は詳しい説明が出ているはずですからそれに従ってください。

しかし現在のX-Planeではそれだけでは正常に動かないことが多々あります。

まずライブラリーを入れなければならないことがよくあります。X-Planeのシナリーで表現する建物や道路などはあらかじめX-Planeで用意されていますが、種類が少なく、独自にユーザーが作ったライブラリーが多用されています。

現在X-Planeでよく使われているライブラリーはこのようにリスト化されています。

特に無償のシナリーでは必ずと言っていいほど何かライブラリーを使っていますので、ダウンロードのページに書いてある説明を読んで必要なライブラリーは上のリストからダウンロードしてインストールしてください。

ライブラリーのダウンロードも特に断りがない限りはディレクトリーごとCustom Sceneryにコピーします。

そして、インストールしたら一度X-Planeを起動し、すぐに終了します。

そうするとCustom Sceneryのディレクトリーに、scenery_packs.ini というファイルができていて、追加したディレクトリーが一番上に並んでいます。

そうしたらこのファイルをメモ帳などで開いて編集を行います。

ここに説明があるように、ファイルの上の方に空港、一番下にメッシュシナリーやフォトシナリー、その間にライブラリーなどが来ます。

この3種類のファイルの順番が違うとシナリーが正しく表示されなかったり、全く見えなかったりします。

一度こうしてファイルを編集すると、次に起動したときにはそのように読み込んで正しく表示してくれます。

(おわり)


(16/6/3追加)X-Plane10の南極シナリー

2016-01-26 22:54:47 | 日記

(16/6/3追加)

南極シナリーですがPart2が発表されました。

http://forums.x-plane.org/index.php?/files/file/33228-antarctica-part-2/

さらに南極シナリーを一緒に開発してくれる人を作者たちは募集しています。

https://maps2xplane.wordpress.com/how-to-support/

どうぞ尋ねてみてください。

(追加の投稿)

シナリーの作者の3人のみなさんが紹介を大変喜んでくれています。

もし、気に入ってくれたら、今月の優秀シナリーの投票に一票をお願いしますとのことです。ベストな飛行機とベストなシナリーをひとつづつ選択してVOTEを押してください。Antarctica (Part 1)と AT01 EGAR Rothera Stationです。どちらかひとつ選んでください。飛行機も同時にどれか一つ選んでください。

http://forums.x-plane.org/index.php?showtopic=92942

日本の観測基地のシナリーを一緒に作りませんかという提案もあります。どなたか興味ある方いらっしゃいますか?

(オリジナルの投稿)

先日、昔使っていたココログのブログに南極シナリーのご紹介が作者からありました。せっかくですから今日はそのシナリーを入れて飛んでみたいと思います。

まず詳細な地形を表現するメッシュシナリーがあります。このページの上の段がメッシュシナリーで、現在ひとつアップされています。それをダウンロードしてインストール。

続いて観測基地のシナリーです。このページの下の段が観測基地のシナリーで、今のところ4カ所アップされていますのでダウンロードしてインストール。

メッシュシナリーは必ず他のメッシュシナリーと同じように飛行場のシナリーの後ろに来るように、scenery_packs.iniを編集します。

さらにこれらのシナリーを動かすには以下のライブラリーが必要です。

  • OpenSceneryX
  • Handy Objects Library
  • flags of the world
  • CDB Library
  • RD_Library
  • ruscenery

各種ライブラリーはこちらのリンクからダウンロードすると便利です。ライブラリーは飛行場のシナリーとメッシュシナリーの間に入れるようにscenery_packs.iniを編集します。シナリーの入れ方の詳細はこちらで紹介しています。

まずこれが英国のロテラ基地です(AT01)。

こんな感じです。季節は夏でしょうか、地表が出ています。シナリーには他のシーズンのテキストも用意されています。冬は一面に真っ白なのでしょう。

船も係留されています。基地の外は真っ白です。

さっそく離着陸してみました。砂ぼこりが猛烈に上がります。ブレーキはあまり効きません。逆噴射がないので止めるのは大変です。

基地が隣接しています。

続いてアルゼンチンのマティエンツオ基地(SAWZ)。

雪上滑走路です。上から見るとなかなか滑走路が見えません。

着陸します。ものすごい雪が舞い上がります。

ブレーキは全然効きません。逆噴射もないので滑走路を行き過ぎて止まりました。

続いてアルゼンチンのマランビオ基地(SAWB)。岩盤の上に基地と滑走路があります。

上空から基地と滑走路を見ます。滑走路は結構荒れています。

基地の先はこのように荒れた大地です。

着陸しました。砂ぼこりが舞い上がります。

この基地にはVOR/DMEがあります。

大きな無線アンテナもあります。

そしてアルゼンチンのエスペランサ基地です(SAYE)。ここも雪上滑走路です。滑走路が大地の上にあり、基地はその下の海面に近いところにあります。

飛行場上空です。下に滑走路が横たわっているのが見えますでしょうか。

滑走路を探すのに一苦労です。基地上空です。

着陸しました。猛烈な雪が舞い上がります。

雪上のため、ブレーキが全く効きません。逆噴射もなく、滑走路を通り過ぎて上り勾配のところで止まりました。この先は崖です!

ということで南極シナリーの紹介でした。たまにはこうして変わったところに行ってみるのも楽しいものです。実際にはまず行けませんし。南極は非常に悪天候の日が多いはずです。また気圧はとても低いです。天気も再現して飛ぶとさらに楽しいでしょう。

(おわり)