さて、本日のメインエベント、主役の登場です。
4、ロマネ・サン・ヴィバン 1990 ドメーヌ・ド・ラ・ロマネコンティ
5、 ” 1989 ”
6、 ” 1988 ”
1本だけなら、うわぁーー すごいパワーだ! 果実味がどんどんわいてくるぞ! と感激するはずです。 人間不思議なもので、3本出てくるとその3本を比較してしまうんですね。
私も普通の人間ですから、1990の後に1989が出てきた時「前のより少し苦味があるし、酸味も強いぞ」 1988が出てきた時に「この香りが一番強いな、スミレみたいな香りも一番強いぞ! 甘い香りだ」と比較してしまいます。
ここまでは香りだけです。 まだ飲んでないよ! DRCですから、いつものようにグラスがすぐに空になる事はありませーーん!
次は飲んでみましょう!
あまり廻さないようにしながら、恐る恐る1990を少しだけ・・・・・・うん、まだ硬い。 1時間前の抜栓を店に頼んでいたそうですが、もう少し。
1989も少し・・・・・・・・ちょっぴり苦味を感じますが、勿論正常範囲です。
1988はどうかな? やっぱりまだ硬いけど、これが一番パワーがありそうです。
さてそろそろグリグリ廻してみようか! 3本の比較です。
しばらくすると1989が寂しくなってきます、1988がまだまだ果実味が豊富です。
でも、3本の比較をして意味があるのかな? ボトル差もあるだろうし、インポーターも別々だし、比較しないで貴重な機会を楽しんで飲んだほうがいいよなーーー!
はい、それからは比較などしないで、楽しく飲みました。 比較して硬いとか苦味があるとか書きましたが、すべて普通のブルゴーニュグランヴァンよりもかなり素晴らしいワインでしたよ!