いつも不機嫌で、怒りをぶちまけ続けるおじいさんが何度も自殺を試みる中で幸せを発見していく”幸せなひとりぼっち”をWOWOW鑑賞しました。他人や周囲の環境がもたらす行為に対してイライラを募らせ、他人に愛情を込めた対応ができないおじいさんが自殺しようとすることから物語が始まります。自殺する度に、走馬灯のように過去の出来事を思い出し、自分が封印していたことで、どういう体験をしたのかを思い出すのです。最愛の妻との出逢い、授かったわが子の命を失ったこと。幼少期にさかのぼると、父親を事故で亡くしたことなど。人生において、忘れたいと封印していることがたくさんあることを映画を通して感じることができました。加えて、過去に執着していても未来は幸せにならず、今この瞬間に目の前の人に愛ある行動をとることで、幸せな時間を送ることができるということも体感しました。さてさて、今の私にできることは？！ . . . 本文を読む