少年野球とともに 

ここには少年野球の監督時代のあれこれを備忘として
書いていたけど、
今後は中国と日本語教育が中心になる見込み。

5月5日八千代市連盟二部決勝●キングファイターズ

2006-05-06 09:24:48 | 公式戦結果

5月5日 八千代市連盟決勝 LJ 対 キングファイターズ 結果:4-7で敗戦
 時間8:00~ 場所:八千代市民球場  
<LJ>バッテリー(投球数):安部(69)、松崎(22)=松崎、安部
2塁打:松崎、糸井 単打:濱田、菊地、窪田
<キング>バッテリー 岡野
本塁打:伊藤(満塁)、2塁打:岡野、単打:竹岡2
<試合内容> 決勝戦ですので詳細に記載します。
初回、ジャンケンに負けるも相手は予想通り後攻、我がチームはいつもどおり先攻をいただく。
(初回)
LJの攻撃は1、2番で簡単に2死となるも連続四球から、堀口、糸井のダブルスチールも鮮やかに決まり、2塁、3塁。
ここで濱田がレフト前にタイムリーを放ち2死からの2点を先行。
なによりほしい初回先取点がとれた。
先発安部はいつもの立ち上がりの不安はどこにいったか、別人のような投球で
6球で2三振。3番竹野にはファールを4球粘られた末にレフトへきれいにヒットを打たれるも、
4番岡野も三振で、絶好調の滑り出し。
(2回)
菊地のレフト前のクリーンヒット後、盗塁を決め、一死後、藤田が四球を選び、1、2塁。
一番の松崎がセンターオーバーのタイムリー2塁打を打ち、追加点をとる。
1死2塁3塁で安部にスクイズのサインを出したが空振し、3塁ランナーがアウト。
その後、後続は三振で1点どまり。しかし2回表を終わって3-0とリードする展開。
裏のキングの攻撃は5番橋本がセンター前にヒット、2盗塁で3塁に進む。
四球、死球で満塁となり、前進守備をとった。
2塁へのゴロをホームに投げた送球がワンバウンドとなり、捕手のグラブからポロリ。なおも満塁で一番打者がレフトへ強烈な当たり。
これが外野の頭を越える不運なバウンドとなり、満塁ランニングホームランとなった。
その後ヒットを打たれるも上位打線の後続をたった。2回を終えて5-3となり2点のリードを奪われる。
(3回)
1死後、4番糸井が目の覚めるようなレフトオーバーのレフトオーバーの2塁打。
5番濱田の投手前のゴロが失策をさそい1、3塁。盗塁で2、3塁とし、キャッチャーがパスボールの間に糸井が判断良くホームへ突入し、5-4と一点差に詰め寄る。
その裏は四球を出し、ランナー2塁に進められるが、センターへの大飛球を
藤田が良く走り、ナイスキャッチのファインプレー。
しっかりした守りで後続を断った。
(4回)
先頭窪田がファウル2球粘った後で、レフト前へヒット。1死後、先頭松崎のときに
エンドランをかけたがこれがセカンドベースカバーにはいった二塁手正面へのゴロで
不運なあたりとなりアウト。ここはエンドランをかけてなかったら、
センター前のヒットになってたと思う。残念。
次打者もショートフライでたおれ、先頭バッターのヒットを生かせなかった。
この裏は押さえのエース松崎の登場。エラーで出塁したランナーをセカンドにおいて
ショート糸井がレフトと前に抜けるかと思われたはやいゴロを好捕、
深い位置から矢のような一塁送球でアウト。満員の球場からこのプレーには大きな拍手がおきた。
その後、高くあがったフライが強風の影響か、レフトのグラブからぽろり。
2、3塁となる。
ここで前の2打席は押さえられていた4番岡野がセンターへのタイムリーヒットを
打ち2点を献上。失策が得点につながり、これはとても重たい2点となった。
(5回)
最終回はLJは3番からの好打順だったが、この試合初の3者凡退で、
ここまで必死にくらついたが、ついに力尽き、ゲームセット。
<コメント>
勝ち負けはともかく決勝戦にふさわしい緊張感のあるいいゲームができたと思う。
この連休中に朝8時からの試合に備えて、5年生と8時からの練習試合をやらせていただいたり、
6年生に走者をお願いしての練習をしたり、朝7時集合練習も二度やって
早朝ボケを防止しようとした我々の事前準備も成功した。
普段どおりやれることに力を注いだが、子供たちは緊張して動きが固くなるような
ことも無く、むしろ、大球場の雰囲気を楽しんでプレーしているように見えた。
彼等の普段どおりの力を十分出し切れた。これはすごいこと。大したもんです。
キングは予想通りいいチーム。走塁は更に磨きあげられ、下位打線まで、きちっとバットを振りきり、投手もすばらしい。
ただし今回の勝敗は紙一重。勝って優勝できるチャンスも十分あったのも事実。
一つのプレーが大きく勝敗を左右することも皆で学ぶことができたと思う。
市山代表もおっしゃられてたとおり、今回、負けることでいい経験ができた。
大切なのは敗戦から自分たち一人一人が課題をきちんと認識して、どう克服していくか、
この姿勢を持ち続ければ、更に上のレベルを目指すことができる。
キングという具体的な目標ができたおかげで、もっと頑張れると思います。
スタンドから大声援をおくってくれたお母さんたち、チームの皆さん、
応援ホントにどうもありがとうございました。
我々も含め、子供たちはこんないい経験ができて、すばらしい子供の日になりました。
心より感謝申し上げます。

祝 八千代市連盟二部準優勝。 優秀敢闘賞受賞。

<頂いた賞品>
準優勝旗、トロフィー2、優秀敢闘賞盾、銀メダル、ボール1ケース。


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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
よく頑張ったね!! (すなかけばばぁ)
2006-05-06 11:06:49
朝早かったからみんな寝呆けてなぃかなぁ?って心配しながら球場に行ったらグランドに立ったみんなの顔ニコニコしていてすごく輝いてたねッo(=^o^=)o

準優勝だったケド銀メダルもらえるってコトゎすごぃコトなんだょ!!

もらぃたくたってもらえない子ゎたくさんぃる。みんなの悔し涙忘れなぃょ… その涙をみんなも忘れずにこれからも練習がんばろぅね!!すなかけばばぁももっとしっかり応援できるよぅに頑張る!!

次の大会に向けて新たな気持ちで頑張ろうね(*>∀б*)
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優勝したかった! (さとし)
2006-05-06 12:12:24
試合に負けたとき4年生のみんなが悔しくて泣いているのを見てぼくもとても悲しくなり泣いてしまいました。

ポスト杯では、2位までに入って絶対県大会に行こうね。

みんなヒットはたくさん打てたしバッティングはとてもよかったと思います。でもキングはもっとすごかったのでもっと練習してうまくなろうね。
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お疲れ様でした。 (窪田コーチ)
2006-05-06 12:30:46
監督はじめ、コーチの皆さん、お疲れ様でした。また祝勝会?の準備、片づけで奮闘してくださったお母様方、ありがとうございました。

子供たちは本当にがんばったと思います。

東部大会の3試合、秋季大会の5試合を通じて、急成長した我がリトルの子ども達にとても大きな可能性を感じるのは私だけでしょうか。負けて、泥だらけの顔に伝う涙を見て、

この子達はもっともっと強くなると確信しました。

キングだけでなく我々と同じように悔し涙を流した多くのチームが、一段と強くなってポスト杯に臨んできます。レベルの高い八千代で上位2チームに入るのは大変です。今度は練習で泣いて試合で笑いましょう。

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銀メダル (優駿)
2006-05-06 18:01:13
みんなお疲れ様。

準優勝の銀メダルは、東部大会の金メダルよりも色はひとつ下がったけれど、すごく意味のある、そして重みのあるメダルだね。監督やコーチたち、そして応援してくれた人たちには金よりも輝いて見えます。

学ぶことの多かった大会であり、選手たちの涙は必ず今後の練習の糧として更なる飛躍につながるでしょうね。

さあ、次はポスト杯。みんな、がんばるぞ!!
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最後のバッターは・・・僕です (志苑)
2006-05-06 20:14:42
1回表の2点タイムリーヒットは、とても気持ち良かったです。藤田コーチに教わった腰の回転のおかげで~す。最後になった3打席目も、1打席みたいなヒットを打ちたかったです。だけどキングの応援は凄かったネ・・ポスト杯も皆で力を合わせて頑張りましょう。秋も市民球場でキングと決勝戦をやって、次は勝つぞ!!! 

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お疲れ様!! (まっぺ)
2006-05-06 20:19:59
みんながんばったね。

チョピリ残念だったけど、“今度こそ!”の目標に向かって、前進あるのみ。

涙の薬をもらったので、次回はニコニコ涙がもらえることでしょう!!(*^_^*)
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試合の楽しさ (ベニーマツ)
2006-05-07 14:23:27
5日の決勝戦はお疲れ様でした。大きな球場で、とても強いキングと対戦できて色々な事をひとりひとりが学んだと思います。当然、コーチのひとりとしても、とても勉強になりました。試合には絶対勝ちたい。けれど、負けた試合こそ、学ぶべきことが沢山あるので、反省をふまえ今後の練習や試合に生かしていきたいと思います!ねっ、みんな!それと、残念ながら決勝戦に出れなかった子供達も早く出られる様、一生懸命練習して次は、がんばっろうね!コーチも一生懸命教えるからね!
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感動した!! (げんごろうぶな)
2006-05-08 20:36:27
決勝戦の子供達の戦いぶりを見ていて感動すると共に、今後の成長が大いに楽しみになりました。相手の試合前のシートノックを見た時点で、鍛え抜かれた良いチームだと感じましたが、そのチーム相手に一歩も譲ることなく堂々と戦い、一時はリード奪う試合が出来た子供達を誇りに思います。展開のアヤで試合には負けて準優勝に終わりましたが、ここまで頑張った子供達と、指導頂いた指導者の方に私は金メダルを挙げたいと思います。
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